メゾン 道の果て

えんぷつ 週観 道の果てから

7月30日

 最近、出費がやたらと多いです。
 まず、7月に入ってビデオカメラの調子が悪くなり、修理に出しました。
 1週間で戻ってきたのはさすがに早かったですが、
 ヘッドを始めとして交換部品が多く、かかった費用しめて32,550円(税込)。
 修理代など多くても1万円台に収まるのが普通のはずですが、まさか3万円を超えるとは。
 それでも今まで取りためたテープもあるし、思い切って払います。

 続いて愛車の車検。
 今までは親父に出してもらっていたのですが、親父が他界してしまったので、今回からは100%自己負担しなければなりません。
 車検ではタイヤの交換(1本9,000円)が必要となり、総経費は税金保険含めて20万円
 これは効きます。何せ月給の半分以上ですから。
 車を持つのは大変だなあと改めて感じさせられた瞬間。
 しかも最近は車をあまり動かしていないし。次の買い替えのときは本気で軽にしようかな。

 他にもヘッドホンステレオのリモコンが片耳聞こえない状態になったり、
 夏場になると暑さで人も機械類も調子が狂ってくるようです。
 幸いにしてパソコンだけは大きな故障がなく推移していますが、
 これとていつこけるか分からないと戦々恐々。


7月24日

 あらゆる季節が早く巡ってきたのに、今年の梅雨明けは遅いです。
 7月下旬になってもまだ涼しい雨の日が続いています。
 おかげで毎晩寝苦しい夜を過ごさずに済んでいますが....。

 巷では節電を呼びかける宣伝が盛んです。
 東京電力のページでは「でんき予報」なんていうものを始めています。
 何でも今年は電力供給量が例年より大幅に少なく、
 夏場のピークでは需要が供給を上回って大停電になる可能性が高いそうです。
 まあそうなったのも東電さんの責任ですが。

 そんな訳で会社の中でも節電を呼びかける張り紙をあちこちに見かけます。
 自動販売機の明かりは消灯し、故障と間違わないように「販売中」のステッカーが貼られ、
 洗面所の温水やトイレの暖房便座は停止。冷房の設定温度も2℃高く、
 (これは寒くなくかえって過ごしやすいという声が多い)というように、
 どれも大したことではないですが、少しでも「節電」を意識させることでトータルとして大きな効果が得られるようにとの考えらしいです。
 一方顧客対応の面でも、大停電でコンピューターが停止した、という騒ぎにならないよう、プロジェクトチームを立ち上げてリストを作り、担当営業に回らせるなど細かく動いています。

 窓から外を眺めると、遠くに大きな電波塔や清掃工場の煙突が見えます。
 それらの何本かは、昼間1日中

   ピカッ!! ピカッ!!

 と、カメラのフラッシュのような閃光を光らせています。
 10キロ、20キロも先の工作物なのに、

   ピカッ!! ピカッ!!

 は恐ろしくはっきり見えます。
 これだけはっきり見えるくらいなのですから、よほど電気を使ってるんでしょうね。
 一体何の目的で光らせているのでしょうか。
 航空管制の信号? 飛行機の衝突防止?
 とてもそうには見えませんが....。
 このご時世に、実にぜいたくに電気を使っているように見えてなりません。


7月19日

1週間前から突然右耳が聞こえにくくなりました。
ただ全く聞こえなくなったわけではなく、言うならば耳が詰まったというか、片耳に24時間耳栓をしている状態です。
ここ数日鼻が詰まったり、青痰が出まくったりしていたので、それが耳の管に入って詰まったようです。
最初は耳掃除を繰り返せば回復するだろうと思ってしつこいくらいに耳掃除を繰り返していたのですが、1週間経っても聞こえないままです。

それで決心して、専門医に診てもらうことにしました。
ここ汐留地区にも、耳鼻科のクリニックが1つあります。
診察する前にまず、聴力検査を行ないます。
二昔前の電話ボックスのようなブースに連れて行かれ、そこで閉じ込められます。
このブースは完全防音です。ここで片耳ずつヘッドホンをあてがわれます。
ヘッドホンからはごく小さい音で、
ピー ピー ピー
という音が聞こえてきます。聞こえてきたら手元のスイッチを押して答えます。
ピー ピー音もいくつもパターンがあり、バックにノイズが入ったりするのもあります。
聴力検査が終わると診察です。耳の中を超小型ファイバースコープで見てもらうと、
恐ろしいくらいに耳かすでいっぱいです。
これをバキュームで耳穴の奥まで差し込んで吸い取ります。
すると耳かすが出るわ出るわ、
小さじ1杯くらいはあるかと思えるくらいの量が出ました。
これだけあれば耳を詰まらせるに十分ですね。

おかげで右耳はすっかり聞こえるようになりましたが、今度は今まで普通に聞こえていたはずの左耳が、相対的に聞き取りにくく感じます。
今回は右だけだったので、左もお掃除してもらう必要がありそうです。
しばらく経過をみて、仕事が一段落したらまた行っておこうと思います。


7月10日

 トップページのカウンターが、ついに1000を超えました。
 ここ数日間は掲示板パワーの後押しなのか?いつもなら週に数人も見にこないはずのカウンターの回転が速くなり、今週1週間で30もあがっていました。びっくり。
 ここまでやってこれたのも、このページを参照してくださった皆さんのおかげです。
 しかし1000までたどりつくのに実に3年と7ヶ月もかかったのですね。振り返ればあっという間の出来事。

 先日会社で打ち合わせしていたときのことです。
 窓際のスペースで話をしていたら、外から何やら歓声が聞こえてきました。
 まるで試合中のサッカー場のような歓声です。
 しかし回りを見渡しても、テレビを見ていたりしている様子はうかがえません。
 では、このざわめきは一体何....

 窓から下を見渡して、ようやく事態を把握しました。
 大通りに何と、右関係の街宣車が、一列に整然と並んでいます。その数約30台。
 この手の車は1台でもやかましいのですが、これが30台もいるのですからさあ大変。
 先頭の1台がメガホンを使って演説をぶっています。
 それが時折雄叫びを上げ、これに呼応して後ろの30台が同じように叫んでいます。
 しかし高層ビルの上層階にいると、何を叫んでいるのかさっぱりわかりません。
 文字にすると、こんな感じ。

 「わうわんおんわおうんわうんわわおわおんわんをんおわおうんわい....
  うわあぁあ、うるぁうあああぁ!!」(←雄叫び)
  うわあぁあ、うるぁうあああぁ!!(←30台が呼応)

 それでも防音強化ガラスの向こうからびしびし音が届いているのですから、勢いだけは立派です(笑)。
 野次馬根性で下に行って聞いてみたい衝動に駆られましたが、あいにく今は打ち合わせ中。
 そうこうしているうちに30分ほどで30台はどこかへ走り去ってしまいました。
 いったい何が目的で午後の新橋くんだりまで来て叫んでいたのでしょうか。政治目的なら永田町辺りでやってもらった方が(以下略)


7月2日

 今年も早いもので半分が過ぎました。
 先日掲示板を再開しました。大昔、ジオシティーズのゲストブックを使って掲示板を開いていましたが、それ以来の復活です。
 もっとも閉鎖した理由が書き込みの少なさに加えて、ゲストブックが機能不足で非常に使いづらかったというのが本音で、今回はジオのは使わずにティーカップの無料掲示板にさせていただきました。
 今日現在相変わらず書き込みはまだないようですが....。

 またしても会社の話で失礼します。
 先日から会社が忙しい忙しいと書いていますが、この忙しさは単に仕事量が増えただけではなく、
 組織改編で人の入れ替わりが多いというのもあります。
 実際、当部門約20人のメンバーのうち、4人が出て4人が入ってくるという状態です。
 引き継ぎや新しい業務への対応なんかであっという間に一日が過ぎてしまいます。
 当部を離れた4人の内訳は、事務派遣の交替2名、名古屋地区への転勤1名、
 そしてもう1名は、退職です。以前にも書いたことのあるアメリカンフットボールの選手で、
 残りの人生をかけてアメフトに打ち込みたい、とチームのコーチとして新たな活躍の道を選びました。

 代わって新任の事務派遣が2名、他部門からの転入1名が新メンバーとして加わりました。
 この3名の新顔は即戦力として早速大活躍しています。
 派遣の人は着任わずか2週間にして夜遅くまで残業したり、頭が下がります。
 そして先週、新人研修を終えたばかりの新入社員が1名、当部に配属されました。
 本人も「右も左も分からない」と言っていましたが、
 勝手が分からず戸惑っている様子が手に取るようです。
 この表情が初々しさとなって伝わってきます。
 彼女のしぐさを眺めるにつけて、10年前の自分もこんな風だったなあと、昔を懐かしんでいました。
 10年前の新人も、いまやすっかり業務の主力。仕事に追われ、疲れがたまって肌が荒れて....。
 たまには長い休みを取って、リフレッシュしますか。

BACK道の果て バックナンバーへ
TOPトップへ戻る