メゾン 道の果て

6月27日

 子供が誕生して5ヶ月を迎えました。
 日に日に大きく重くなり、4ヶ月検診で体重が5kgを超えました。
 ミルクの量も少しずつ増やし、現在は130〜140ccを約5時間おきにしています。
 ただ起きているとあまり飲んでくれないので、よく寝かしつけてから飲ませるようにしています。
 4ヶ月前後で仰向けから横向きに寝転ぶようになり、5ヶ月を目の前にして寝返りを打てるようになりました。寝返りをすると首をすっくと上げて微笑んだり、時にこの状態のまま泣いていたり。
 泣くといえば以前は所構わず泣いていた印象がありますが、最近ではママと一緒にいるときは大概ご機嫌です。それがママがお風呂に入って僕や義母に代わるととたんに大泣きします。5ヶ月になるとママとそれ以外の人の区別がようやくできて、やっぱりママのそばが一番安心できることを覚えてきたのでしょうか。他の家族の区別まではもうしばらくかかりそうです。

 先日、大学時代の仲間数人で久しぶりに集まりました。この日集ったメンバーは全員小さい子供のいる父親、うち僕を含めて4人までが0歳児持ちで、新米パパ会のような様相でした。お互いに小さい子供のちょっとした自慢話や悩み事などを情報交換しました。子供の話で酒を飲む、なんてことは実際に父親になるまで考えられなかったことです。0歳児持ちの4人は、言い換えれば4人の子供が同じ年に一斉に小学校に入学するということであり、より親密な仲間になれるとともにある意味競争でもあります。これからもネットで、また時にこのように会って情報交換を続けていけたらな、と思います。


6月20日

 最近のお買い物から。
 写真上は妻が購入してきたダイソン製充電式ハンディクリーナーです。近くの家電量販店で27,800円で売られていました。テレビ通販ではおなじみの一品ですが、やはり家電量販店の方が一回り安く手に入るようです。
 今までは掃除機は2台(1階用と2階以上用に1台ずつ)ありましたが、初夏を迎えて子供をじゅうたんの上で寝かせるようになってからはじゅうたんや周辺の床にゴミが付かないように気を配っています。こまめな掃除に従来型の掃除機を動員するのは大げさなので、小型の充電式のを改めて買ってみました。国内大手メーカー各社の製品よりも強力な吸引力がポイントで、小さなゴミを愉快なまでにどんどん吸い取ってくれます。吸引したゴミは中央の透明な円筒部分で渦を巻いてくるくる舞っているのもビジュアル的に面白いです。
 ただし強力な吸引力ゆえに?小型充電式とはいえ音は相当なもので、傍らで寝ていた子供がびっくりして起き出してしまいます。別室に連れて行ってから小掃除するのは今まで通りのようで。

 下はオーム電機製乾電池式スピーカーです。秋葉原のお店で1,680円で購入しました。
 子供を寝かしつけるのに音楽(ピアノソロのイージーリスニング系など)を聴かせることがあります。今までは自室のCDMDラジカセを使っていましたが、ポータブルとはいえかなり重い。これを持って1階と2階を往復するのは容易ではありませんでした。しかも100V電源で使うのが基本なので、置き場所も制限されます。
 そんなちょっとした悩みを解決してくれたのがこのスピーカーでした。単3乾電池3本で動作し、重量も242g(電池なしの状態)と大変軽いので家の中どこでも電源を気にすることなく使えます。重低音つまみも付いていて本格的な音が出ます。早速MP3プレーヤーをつないでおやすみの曲を聴かせてあげています。乾電池の残量が少なくなるとぼこぼことしたノイズが入ることがありますが実用上差し支えはありません。
 家の中だけでなく車の中とかでも。車に備え付けのカーステレオが旧式で、ナビが動作するたびに音楽が数秒間ミュートになって途切れたり不満が多いです。カーステレオとナビを交換すれば良いのでしょうがお金がかかるので、このスピーカーとMP3プレーヤーを持ち込んでしばらくお茶を濁すことにします。


6月15日

 5月31日の9時から、関東地方のテレビ放送電波が東京タワー発信からスカイツリー発信に変更されました。
 携帯電話のワンセグ放送機能を、電車での移動中によく利用していますが、今までの東京タワー発信では安定して受信できるのは東京都下までで、埼玉県中央(浦和,大宮など)に来ると画像のコマ落ちやブロックノイズ、音声の途切れが目立つようになり、受信品質について非常に不満を持っていました。フジテレビなどでは県南部でも受信状態が不安定で、自宅で携帯電話に録画するときは必ず南側の窓からアンテナを外に向けていました。
 アナログ放送が行われていた2年前まではその最終日までアナログ携帯テレビを持参していたのですが、デジタル化により低品質のワンセグ放送しか選べなくなりました。気軽にテレビを見るという目的では。だからこそテレビ電波のスカイツリー移行は待ち望んでいたことでした。
 切り替え後は受信品質が非常に安定しています。愛用の携帯電話で受信状態をチェックしてみました。
 県南部にある自宅では北側の部屋でもまずブロックノイズがなく受信できています。
 実家のある埼玉県中央付近でも品質が大きく向上しました。北側の部屋では窓辺に置かないと受信不安定になることがありますが、以前のように受信困難な状態は解消されました。さすがはスカイツリーの強力電波様々です。埼玉県内発信のテレ玉(テレビ埼玉)の方が、送信局の距離が近いのに受信困難なのは何とかしてほしいところですが(同様のことが東京のMXテレビについてもいえます)。

 最近ではスマートフォンにフルセグテレビを受信できる機種も現れたようです。電池の持ちも良くなったそうで技術の進歩に驚くばかりですが、フルセグの電波はワンセグよりも安定しているのだろうか。埼玉を飛び出して北関東辺りでも受信できるのだろうか。オプションアンテナを付ければ弱い電波も拾ってくれるか(そもそもオプションアンテナ自体あるか)とか、少し気になっています。


6月5日

 子供を持つ身となってさらに忙しくなる毎日ですが、週末の自転車走り込みは欠かさず続けています。
 この土曜日で累計走行距離が6,000kmに到達しました。

 そんな自転車走り込みの最中、越谷市内のある幹線道路沿いを走っていて見つけたもの。
 歩道の一角に広場があり、休憩用の丸い椅子が備え付けてあります。

 一見ありふれた公園のような光景ですが、
 その丸い椅子の座面に何か絵が描いてあります。気になったので近づいてみると、

 子供の歌遊びが描かれていました。
 昔、確かにこういう遊びがはやっていました。
 僕も幼少の頃、近所の子供と「おちゃらか」をやっていたことを思い起こしました。「なべなべ」も記憶にあります。

 最近の子供達はどうだろう。
 小さい頃からゲーム機などが与えられ、昔とは遊びに関する環境が大きく変化していることは間違いないでしょう。
 幼稚園で「おちゃらか」のような歌遊びを教えられたとしても、昔ほど年がら年中この遊びを繰り返さなくなっているのかも。
 下手をすると貴重な無形文化が消えることになりかねない。
 そこで公園の椅子に遊び方を絵で描いて、この絵を見た人に歌遊びの文化継承を訴えかける。
 なるほど!これはよく考えましたね。

 この広場で見かけたのは写真の4種類でしたが、市内を探せば他のバリエーションももっと出てくるかもしれません。
 子供が少し大きくなったらここに連れてきて、親子でせっせっせーのよいよいよい、とやりたいですね。

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