メゾン 道の果て

6月28日

 近所の100円ショップで、こんなポテトチップスが売られていました。
 バナナ味、もも味、みかん味。
 甘い果物の味がするポテトチップって一体!?

 興味半分で買って帰り、まずバナナ味から袋を開けて食べてみると、
 ..なるほど、確かにバナナの味がします!それにほんのり甘い。ポテトチップと合わないかと思いきや、意外と相性は良好です。
 わずかに塩味がするのがポテトチップらしさを残しますが、逆にこれが違和感を感じるほど。
 もも味も基本甘い味付けですが、こちらは酢のパウダーで若干の酸味を表現しています。というか、桃に酸っぱさって必要だったんだっけ?みかん味はその酸味の割合がもう少し強くなっています。実物のみかんも酸っぱいものが多く、こちらはうまく再現できているのかなと思いました。

 よく考えてみればサツマイモとか、甘い芋類が我々の食として広く受け入れられているのに、
 今まで甘い味付けのポテトスナック類自体少数派だったのが、振り返って不思議なほどに感じます。
 それは好き嫌いが分かれるからか?
 市場に出しても採算に合わないからか?
 コアな甘党は世の中に少なからずいるのに、その大半がレギュラー商品化されずに消えているのが残念に思います。
 今回の果物味ポテトチップスも、個人的には評価が高く、期間限定にしておくのはもったいないと思います。 湖池屋さん、ぜひ継続販売をご検討ください。


6月21日

 4月、5月と休みの日ごとに遺品の整理をしていました。大量にあった衣類や小物類を、市の環境センターに何度も運んだりなどしてようやく片付いたところです。
 その小物類の中から、歩数計が複数個見つかりました。
 歩数計にもいろいろな種類の商品が出回っておりますが、大きくは「機械式」と「電子式」の2つに分類されると思います。
 「機械式」とは、歩数計本体に振動を感知するバネのようなものが組み込まれていて、歩いたときの振動を拾って電極をタッチしその数をカウントするもの。振るとカチカチと小さな音が鳴るのが特徴で、腰に装着して使用します。
 一方の「電子式」は腰に装着しなくても、ポケットに入れるだけで歩数を自動で数えてくれます。どういう仕組みでカウントするのか(加速度や位置情報で自動計測か?)、よく分からないですがとにかく優れ物、といった印象です。スマートフォンに入っている歩数計アプリもこの一種です。
 見つかったのは機械式が4個、電子式が2個でした。電子式はオムロンの同一製品の色違い。一方の機械式は各種メーカーのがあり、中には飲料メーカーのロゴマークが入ったノベルティ商品もありました。

 機械式と電子式は歩数の数え方が根本的に違うので、計測結果も違ってくるかもしれない。
 そこで実際にこれらの商品を同時に装着して、どのような結果が出るかテストしてみることにしました。
 今回のテストでは、普段使っているスマートフォンの歩数計アプリも対象にしています。
 まずは200歩を歩いたとき。機械式・電子式・アプリのいずれも2〜3歩程度の誤差に収まりました。普通に歩く分には差がほとんど出ないです。
 次に200歩を走って計測してみると、こちらは差が出ました。正確に計れたのはアプリのみで、機械式は各メーカーとも3分の1程度を取りこぼししていました。電子式でも、走ると若干取りこぼししています。
 他にも走ったり歩いたり止まったりを繰り返す、距離当たりの歩数が多くなる子供に装着する、などいろいろな条件で試してみましたが、条件によって各メーカーで結果に差が出てくるようです。電子式では条件次第でアプリより多くカウントすることがありました。
 結論として、現時点で最も正確度が高いのは、スマートフォンの歩数計アプリということになりました。朝の通勤時に走ることも多いので、走った部分の歩数も正しく計測できるだけに信頼性が高いです。
 ただしスマートフォンは電池が切れるのも早いので、常日頃から充電池(先週書いたネタでした)を携帯し、朝家を出てから帰るまでをきちんと計れるよう気を配らなくてはなりませんが..。


6月14日

 最近のお買い物から。

 写真上にある赤とピンクのスティック2本は、スマートフォンの充電池です。
 秋葉原路地裏の某店舗で、1本500円(税抜)で売られていました。
 容量は2200mAh。スマホ本体電池の1回分を充電できる性能があります。
 以前購入した単3乾電池用の簡易充電ボックスは、ニッケル水素電池をフル充電しても本体の5%しか充電できず実用的でないことが分かり、改めてスマホ用の充電池を購入することにしました。
 その際、大容量タイプを1本買うか、小容量のものを2本にするか迷いましたが、
 ・できるだけ軽いものにしたい
 ・本体電池を使い切ったときのサポートが目的なので、さほど大容量でなくともよい
 ・大容量1本でも、途中で使い切ってしまっては意味がなくなる。小2本で、常にどちらか1本をフル充電状態にしておいた方が信頼性が高まる
 ということで小容量2本としました。
 平日ではスマホを2日に1度(ACアダプターから)充電して、2日の会社帰りに残り15%以下の警告が出ます。そのときにこの充電池サポートの出番となる訳ですが、サポートが3回分できる実力があり、ちょっと助かる存在です。

 下はカシオのラベルプリンター、ネームランド。地元の中古の店で1,058円(税込)で購入しました。
 以前から書いているように自宅庭には多様な種類の植物があり、名前が覚えられなくなっているので、園芸ラベルを作って鉢や根元に挿しておこうと買ったものです。新品ではカメラ量販店でも入門機で3,000円以上するので、かなり安く手に入りました。
 とにかく文字が印刷できればよいという考えで安いものを買いましたが、少々古い機種なのか、書体が明朝と丸ゴシックの2種類しか選べなかったり、印刷した文字に多少のギザギザ感が出たり。まあ、文字が印刷できればよいレベルですから文句はありませんが。100円ショップで買った園芸用ネームプレートに貼り付けて、庭の仲間達と一株ずつでも親しくしていこうと思います。


6月7日

 我が家の庭に咲く5月の花は、まだ数多くあります。

 空木(ウツギ)の一種、姫空木です。地植えですがさほど大きくならず、他の木の間でおとなしくしています。
 5月中旬から咲き始め、下旬には写真の通り白い花をたくさん咲かせていましたが、6月に入って程なく、かなり散ってしまっています。花の時期は短いようです。
 上方でひょろひょろ伸びている幹はミモザアカシアの木です。4月末に大部分の枝を切り落としてからも、また新しい葉を増やしつつあります。

 ピンク色の花を付けている百合のような植物。名前は「アルストロメリア」といい、百合水仙とも呼ばれます。もともと日本になかった品種でしたが、日本の気候に合ったからなのか各地で自生し、我が庭の片隅にも毎年勝手に生えては美しい花を咲かせています。

 手前左側は「蛍袋」。その名が示す通り、実にユニークな形の花を付けます。
 右側はオキザリス(紫カタバミ)の、葉が紫色をした変種です。葉の色だけでなく形や大きさも特徴的で、自宅に数あるカタバミの鉢植えの中で特に異彩を放っています。
 後方には白い松葉菊など、花の時期が終わった鉢植えが多種多様に並んでいます。適度な水やりを続けながら、また来シーズンの花の時期を楽しみにしています。

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