メゾン 道の果て

2月28日

 11月の願書受付以来3ヶ月ぶりに、幼稚園の行事がありました。
 まずは先週末。注文していた制服が出来上がり、これを引き取りに行きました。
 どこかの人気アイドルグループを連想させるような、派手なデザインの制服。
 幼稚園児といえば、水色の上着に黄色い帽子..の意識でいると驚きます。これが今どきの流行なのでしょうか。
 制服の他に体操着などを含めた一式で約23,000円。かなりの出費です。

 続いてこの週末にあったのが「体験入園」です。
 受付の後、年少入園組と年中・年長入園組で分かれます。年少はたくさんの子供や保護者達でにぎやかな反面、年中以上組は少なく、1クラス数人とつつましいです。
 最初に全員で、「せんせいおはようございます みなさんおはようございます」のあいさつ。続いて1人ずつ名前を呼んで出席をとります。
 この日は簡単な紙工作を体験しました。丸と半月形に切られた色とりどりの紙片に糊を付けて、丸と半月形の枠が描かれたワッペンの上に、形を合わせて貼っていきます。そして提げ紐を糊で付けます。さすがは4歳児。うちの子供を含め、みんなよくできました。
 もう1つは紙芝居の読み聴かせ。紙をめくりながら、主人公のいたおうちはどれかをさがします。やはり4歳児となると観察力も鋭くなるようで、割合簡単に当ててしまいました。
 体験入園は1時間ほどで終わりました。引き続き、幼稚園で使う必要品の購入です。はさみやのり、クレヨン、粘土板などが入った道具箱、ピアニカ、防災頭巾など。こちらも一式で約24,000円もかかりました。
 市からは子供手当が4ヶ月で40,000円支給されますが、この支給分がこの2週間で飛んでゆきました。子供を育てるのにも金はかかります。


2月22日

 1ヶ月前に買ったシルバニアファミリーの'Supermarket'。子供の良き遊び相手となっています。
 前回の紹介ではセット一式の全体写真を1枚載せていますが、
 全体写真では魅力が伝わりにくいので、アイテムをクローズアップして何カットか切り出してみました。

 野菜売場で品選びをする、うさママ。ここに並んでいる野菜果物達がまた良くできていて、9個で1ブロックの構成となっている上に単体1個を乗せて、「たくさん載っている感」を演出しています。単体1個を乗せる部分は少しへこんで乗せやすくし、単体を取ってもボリュームが減った感じがしないのはさすがです。

 グロッサリーの棚。缶やケチャップ容器、そしてワインの瓶など、実に細かく作り込んでいてあっぱれです。
飲み物の紙パックや箱パッケージも、実際に販売されている商品を連想させる色使い。しかも0.5mm未満の細かい文字がびっしり書かれていて、視力に自信のある(と思っている)自分でも読めませんでした。さすがは日本の印刷技術です。
 以前も書いたように、箱の組み立てやラベル貼りは自分でしなければならず、しかもこれだけの量となると、結構しんどかったですが、並べると見事な食料品店の棚が出来上がります。
 ただし、うっかり棚を倒そうものなら全部並べ直しとなります。アイテムの底を両面テープで止めておくのがよいのかもしれません。
 この他にも、パン売場の菓子パン、屋台のクレープ、トイワゴンの積み木や人形などが、数ミリの大きさで再現されています。まさにミニチュアの殿堂といえましょう。これらのアイテムからシルバニアの世界に入っていく人が多いのもよく分かります。

 トイワゴンの付属品には紙芝居と絵本も入っています。右側縦1列に並べているのが紙芝居の内容で、6枚構成で1つのストーリーとなっています。絵本も例によって細かい字で書かれています。今度顕微鏡を用意して、内容を読み聴かせしましょうか(笑)。


2月14日

 3D−CADの続きです。このところ忙しい日々が続きますが、ほんのわずかな時間を確保して(毎日数分程度ですが..)ちょっとずつ形を作り上げています。

 前回最後に引いた縦横の線が交差する角部分を、「コーナーフィレット」機能を使って丸めます。

 各交差部分を丸め、不要な線を取り除き..ここまでくると何ができるか、もうお分かりかと存じます。

 立体の底面を選択し、外周から縦横とも1.5mmずつ内側に線を引きます。

 ホームビューに戻し、線を引いた内側部分を29.5mmプルすると、屋根を残して内部がくり抜かれます。

 窓とドア部分を選択し、車体幅38mm以上の数値を入力して反対側面方向にプルします。
 すると、両方の側面とも窓とドアがくり抜かれました。

 今回はここまでです。大雑把にでも形ができてきたことに大きく喜びを感じます。
 しかし本当の勝負どころはここからです。細かい作業が多くなり、時間ばかりがかかりそうな気配。地道に続けてゆきます。


2月8日

 前回、3Dプリンターを使ったものづくりをする話をしましたが、実際に3D−CADソフトをダウンロードし、基本操作にある程度慣れたところで作図にも取り組み始めました。
 使用しているソフトは「DesignSpark Mechanical 2.0」です。メニューや説明が日本語で書かれているので、理解しやすいです。

 DesignSpark Mechanicalの初期画面(図面部分)です。
 ホームビューでは、立体物を上から見下ろす視点で作図できます。
 また立体物の面1つを指定すると、その面で平面ビューに切り替えられます。

 平面ビューにして、29.5×37.5mmの四角形を描きます。

 四角形の上方に、図のような形で円弧と付随線を描きます。
 円弧の中央部分と外側部分との高さの差は1mmという設定です。

 不要な線を除去してからホームビューに切り替え、作成した面を119.5mm手前にプルします。
 すると、細長い箱形が生成されました。食パンの塊のように見えます。

 箱形の側面を選択した状態で平面ビューにし、次の加工に必要な線を引きます。

 今回の加工はここまでとします。
 さて一体何を作っているでしょうか。次回以降、少しずつ明らかになってきます。

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