メゾン 道の果て

4月28日

 現在メインで使っているノートパソコンがまたハードディスク障害で起動しなくなってしまいました。
 前回の交換からまだ2年と4ヶ月。
 他のパソコンでは一度も故障したことがないのに、なぜこの機体だけが。
 原因も思い当たる節がありません。前回の事故以来、動作中に本体を移動させたりすることは避け、慎重に扱ってきました。それでも突然にハードディスクのある辺りからカチカチ音が鳴ってデータの呼び出しができなくなってしまいました。
 今回は保証期間が過ぎてしまったので、修理代金を負担しての依頼となります。依頼連絡の翌日には業者が訪れ、引き取ってゆきました。

 この文章は別のパソコンで書いていて、文書を作成すること自体は何ら問題はないのですが、困ったのはこれをネットにアップロードするときです。10年前のエントリーモデルの機種なので性能が低く、ブラウザーの反応が遅いです。当時であればデータのやり取りもスムーズだったのですが、10年間で数々の新機能やセキュリティ対応が追加されたせいか、動作がすっかり重くなっています。
 特に困っていたのは、Facebookにアップするとき。写真を登録しようとするだけでブラウザーがフリーズしてしまうような状態で、不便なことこの上ありません。代わりにスマートフォンから書き込もうとすると、こんな時に限ってAndroidが勝手にシャットダウンするトラブル。正直なところ、修理中の1週間がかなり待ち遠しかったです。

 そして今週、所要7営業日でようやく修理から戻ってきました。
 ディスクの他、別件の取り扱いミスでUSBを1ポート認識しなくなっていたメインボードも交換し、総額60,000円余りの出費に。結構手痛い出費です。
 それでも同等性能のパソコンを買うよりは安いです。最新型のパソコン購入も検討してみましたが、現在使っているクアッドコアCPUで比較しても5年前と性能面では1.4倍くらいしか向上していないのに値段は下がるどころかかえって上がっているようです。この5年間でハード面ではあまり進化していない、ということでしょうか。
 修理から戻ったパソコンはディスクが購入時の状態に戻っていて、Windowsの更新パッチをアップデートしなければなりませんが、過去5年間分のアップデート件数が約200件にものぼり、インストールだけで1時間半。それだけならば良いのですが、再起動させると「インストールに失敗しました」「構成を元に戻しています」などと表示され、またインストールを一からやり直し。終了に2時間、起動に3時間を何回か繰り返してようやく今日になって正常アップデートが完了できました。マイクロソフトもユーザーに迷惑をかけてくれるものです。
 もしかすると今回のディスク障害は、OSを一時Windows10にしてからアップデート障害が多発し、読み書き動作が増えてディスクに負担が多くかかっていたからなのかもしれません。とはいっても強制終了させるときにはディスクアクセスランプが消灯しているのを必ず確認していましたが..。


4月20日

 昨年11月にアップした、隣の畑。5ヶ月経過して、そのさらなる現況です。
 今回の写真は手前側の作物が良く見えるように、地上レベルから撮影しました。

 左写真では、一番手前2列にさやえんどうが植えられました。3月初旬に芽が出てからわずか1ヶ月半で人の背丈にまで急成長し、花を付け始めています。あと数日すると実が付き始め、収穫となります。味噌汁の具にしたり、ゆでてサラダに添えたり。独特の食感を楽しみにしています。
 その向こう側はネギが一面に植えられています。こちらも一冬越えて成長しました。
 右写真、白い布のようなものをかぶせられている区画があり、その下には小松菜でしょうか。葉物がびっしり植えられています。白い布様のものはビニールトンネルの代わりというより、食害防止を目的にかぶせたものと思われます。以前、冬場のこの畑に野鳥がたくさんやってきて葉物野菜を食い荒らしては自宅のベランダに糞をして困った話を書いたことがあります。カボチャの双葉が鳥?に引きちぎられたこともありましたっけ。畑の所有者も教訓を学んだのか、対策を取り始めたようです。

 北側も同じように白い布をかぶせられた葉物野菜、そして中ほどにはキャベツが植えられました。春先までは大根が生育していましたが、収穫は終わっています。切り替えも成長も早いものです。
 新しい住宅に面したエリアは昨年くわい畑で、水が張られていました。今年はまだ耕されていませんが、やがては水生生物の住処になることを期待しています。


4月13日

 おととい火曜日、幼稚園の入園式があり、出席してきました。
 あいにくの雨天の中、多くの子供達と保護者達が集まりました。
 大多数が3歳の年少組。アイドルグループを思わせる深紅のチェック柄の制服姿が50人60人と集まると見応えがあります。その横ではお父さん達が20人くらい、1列に並んで動画撮影。初めて体験する光景に落ち着かないそぶりの子供が多い中、うちの子供はおとなしく園長先生のあいさつを聴いています。
 各先生の紹介と、その次にみんなでお歌を2曲歌って、30分ほどで入園式は終わります。
 続いて各クラスに分かれ、担任の先生と初顔合わせをしました。
 今回同じクラスとなる年中組の新入生は4人。これに年少から進級する22人を加え、翌日から26人のクラスとなります。4人とその保護者だけで集まり、担任の先生から通園対応や必要な持ち物、費用などの説明を受けました。最後は記念撮影。この日は合計1時間の在園で家に戻ります。

 そして昨日から、いよいよ子供の幼稚園通いが始まりました。
 最初の約2週間は10時までの登園、1時間の在園で11時に戻ることとして子供を幼稚園の環境に慣れさせます。妻の話では、初日から早速おもらしをしたらしく、パンツを取り替えて帰ってきたとか。幼稚園児にありがちです(笑)。それでも年少から上がってきた22人の数におじけづくこともなく、新しい環境をむしろ楽しんでいるようで何よりです。
 誰とでも仲良くなれるかな、もう一回り大きく成長できるかな、親も期待と不安がいっぱいです。


4月4日

 3月25日から、東京メトロ日比谷線の新型車輌、13000系が本格的な営業運転を開始しました。

 昨年8月に搬入されて以来、約半年かけて試運転が繰り返されてきました。この間、12月に日比谷線内でお披露目初営業運転がありましたが、本格営業は先週末からということになります。
 まだ10日しか経っていませんが、早いもので13000系の列車に2回当たっています。現在全体で43編成在籍しているうち13000系は2編成なので、かなり運に恵まれています。
 観察する限り特定の列車に運用させている訳ではないようで、東京メトロ車の運用(列車番号末尾がS)であればどれでも入って来る可能性はあります。

 第1編成(13101F)の車内です。ドラえもんの中吊りがびっしり並んでいました。
 ドア上には3枚テレビが並び、うち中と右の2枚は案内用、左は広告動画用です。案内用は4ヶ国語で次々表示されます。左の広告動画は、第1編成では13000系の紹介とドラえもんの映画予告が交互に流されていました。
 第2編成(13102F)は他編成と共通の中吊りや動画となっています。4月3日、伊勢崎線直通にこの編成が当たりました。東武線内で引き続きドア上テレビを観察すると、東武のイメージキャラクターが登場して案内を始めました。駅間が長くなるせいか、マナー協力のお願いが増えるようです。4月1日から松原団地駅は「獨協大学前」と駅名が変わりましたが、案内テレビは「次は 松原団地(TS17)」と表示しながら走っていました。13000系にとって「松原団地」を経験したのはわずか1週間だというのに。

 13000系導入にあたって問題となるのが乗車位置。従来の18m級3扉と新型の20m級4扉とではドア間隔がそれぞれ6mおき、5mおきと違いが生じ、北千住や中目黒のような整列乗車をする始発駅でどのような扱いをするのか気になっていました。3列車待ちの整列線まで引いている状況下で新型車用の整列線を引き直して、新型7連が来るたびに乗客を路頭に迷わす訳にもいかないだろうし。
 正解は、写真のように在来車の乗車位置に並ばせ、新型車が来た場合は矢印の乗車口に進ませる、という対応でした。一部の乗車位置では乗車口2ヶ所に分かれて進ませるようです。今度の列車が7両編成と案内されたときは、2ヶ所に分かれる乗車位置に並んだ方が座れる確率が高くなります。

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