メゾン 道の果て

5月31日

 プラレールのその後。
 家の中に多様なおもちゃが揃い、さらに少しずつ増え続ける中、子供の興味は新しいおもちゃに行きがちです。プラレールも昨年8月、東京メトロ13000系を導入したのを最後に進展は止まり、レールなども買い足すこともなく、親の小部屋の片隅で最小限の複線エンドレスを組んでたまにぐるぐる周回するだけになっていました。
 ところが。一時期ピタゴラスやセガジュエルポッドに夢中になっていた子供が、春になって突然、プラレールで遊ぼう、と言い出し始めました。何をきっかけにプラレール回帰したかは分かりませんが、お蔵入りしていたカーブレール多数や高架橋などを引っ張り出して大レイアウトを組み、久しぶりに充実した走りを満喫しました。

 そこへタイムリーに、地元車輌の新製品が一度に2種類も加わりました。
 東武500系「リバティ」(下写真左手前)と、東急2020系 (同左から4番目)です。

 リバティは、ロングセラーとなっているスペーシアの後継商品として、久々の東武車輌の登場となりました。
 側窓は穴開けされておらず金型の段差と黒塗装で表現されています。
 後尾車の前面(=最後部)は屋根上のスイッチを切り替えると貫通扉が左右に開き専用連結器が出てきて、リバティをもう1本購入すると2編成連結運転が楽しめるというギミックが付いています。
 一方東急2020系は東急百貨店限定商品で、会社帰りに渋谷の東急本店に出向いて入手しました。
 こちらも車体の窓抜きがされず側窓を黒塗装で再現していますが、印象把握は秀逸です。それだけでなく屋根上の冷房装置なども塗り分けられていて、鉄道模型並みの高い表現力にほれぼれします。
 これで当プラレール鉄道の在籍本数は5本から7本に増え、バリエーション豊かになりました。そこで。
 念願だった東武伊勢崎線複々線区間を再現すべく、レールを買い足してみました。

 新たに買い足したのは直線が中心です。また増加した編成を収容できるように、さらに島式のプラットホームを置くことも考えて、分岐レールやストップレールも追加しました。レールはいずれも中古の店で購入しています。
 複々線風レイアウトを組み、がんがん走らせてみました。特急スペーシア、リバティ、日比谷線直通、東急田園都市線直通..。実物の伊勢崎線では東急2020系はまだ試運転されたのみ、僕自身も実車を生で見ていませんが、当プラレール線では近い将来を先取りし、第一線での活躍を始めています。


5月26日

 自宅最寄りのドンキホーテで、カルビーのポテト菓子類が多数売られていました。
 まずは今話題の、全国ご当地ポテトチップスシリーズ。
 今回は愛知の手羽先、福井の水ようかん、山口の山賊焼、佐賀のりの4種類をゲットしました。
 1個84円(税込、以下全て同)ですが、福井の水ようかんは人気がなかったのか、51円の超特価に。
 他にも北海道や青森のもありましたが、買い過ぎたので次でいいだろうと思ってスルーしていたら翌週には売れてしまっていました。
 右上の箱はジャガビー北海道山わさび味。賞味期限間近の触れ込みで1箱80g入り106円と、少し安い値段で売られていました。
 残りの4点も賞味期限間近の値引きで、さつまりこは42円、チョコレートポテトは41円。ぽいっと!は「本日賞味期限」で32円。衝動買いのおかげで先週までからっぽだったお菓子の棚が一転してぎっしりです。
 今回は買っていませんが、他にも「懐かしの復活商品」としてエスニカンやグリルビーフなども安値販売していました。エスニカンやグリルビーフは割合最近の商品だと思っていましたが。

 こうして見ると、カルビーのポテト菓子だけで結構な種類があるものですね。
 以前問題になっていた原料のじゃがいも不足などどこ吹く風の勢いです。
 ご当地シリーズは先日まで関東各県の分がマルエツなどで発売されていましたが、辛い、甘い、酸っぱい、濃厚、もはや何でもあり状態です。これだけ多様なフレーバーの数をよく再現するなあと、あきれるほど感心してしまいます。
 ドンキホーテのポテトチップス売場は毎週陳列メニューが変わるようなので、引き続きチェックしていきます。


5月12日

 昨年夏から全面建て替えに入っていた幼稚園の新園舎が3月末に竣工し、新年度から使用開始となりました。新園舎は全面2階建てとなり、平屋部分が大半だった旧園舎に比べてコンパクトになりました。年少年中組は1階、年長組は2階の教室を使っているようです。
 大型連休中に幼稚園に送り迎えする機会があり、少しだけ中を見ることができました。建物本体は鉄骨造りですが内装は木張りが多く使われていて安らぎ感があります。玄関にはタッチ式の自動ドアが設置されるなど園児の安全にも気を使った設計になっているようです。
 一方9ヶ月間お世話になっていたプレハブ仮園舎はあっという間に撤去され跡形もありません。この土地はしばらくは区画整理用地として留め置かれます。

 話は変わって、実家でもこの春、部分改装工事が行なわれていました。
 実家は築約60年の古い建物ですが、増築や改装を繰り返して長く使っています。
 今回は昭和40年代に増築した東側の4畳半の部屋をリニューアルしました。南に面した部分は窓が腰から上の部分にしかなく、下は戸棚になっていて、子供の頃よくこの戸棚の上でひなたぼっこしていましたが、戸棚を取り壊して窓を大きくし、外からの出入りもできるようにしました。また北側は押し入れになっていましたが、これも取り壊して部屋を少し拡張、北側の食卓から直接出入りできるようにしました。
 3月に行ったときは工事の最中で慌ただしかったのですが、連休に訪れると、ここだけが別世界となったように変わっていました。窓が大きくなった南側は日光が差し込み随分と明るくなりました。東側の窓や床板、天井などは古いままなのですが、それすら忘れさせてくれるほどに印象が変わりました。食卓も収納スペースを一部作り直し、ワゴンに乗っていた荷物を収納して見栄えがすっきりと向上しました。4畳半間からの光が入り、部屋も明るくなりました。ポイントを絞ったリニューアルでしたが、その効果は大きいものですね。

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