メゾン 道の果て

11月30日

 あれから8ヶ月。虎ノ門周辺のビル建築工事状況を久しぶりにお伝えしてみます。

 旧国立印刷局跡地に建設中の、虎の門病院新建物は、4月には最上階の19階、そして屋上部分まで鉄骨が組み上がりました。そして夏を迎えるまでに外装パネルの貼り付けも終わり、外観はほぼ完成状態になりました。秋口には内装工事も本格化したようで、夜間窓越しに電気がついているのが見えます。
 敷地を取り囲んでいた鉄板の塀も一部取り払われ、春に建てられた2階建てのプレハブ詰め所も秋には撤去され、建物周囲工事の様子もうかがえるようになりました。この写真には映っていませんが、向かって右奥に2階建て?の歩行デッキが構築され、エスカレーターも取り付けられています。外構がどのような造りになるのかも大いに楽しみです。
 お隣のホテルオークラも本館が最上階まで組み上がり、ガラスもほとんどはめられました。超現代的なデザインです。

 神谷町に近い、パストラル跡地に建設中の「東京ワールドゲート」も、ここ1年の間に29階部分まで組み上がりました。37階建てになるとのことなので、まだ上に向かって伸びることになります。
 その手前には「気象庁虎ノ門庁舎」とする14階建ての建設も始まりました。ワールドゲートと趣が違う、タイル張りの優雅な外観の建物のようです。

 日比谷線新駅を含めて一帯の再開発が進む中、解体される建物もあります。

 先ほどの新・虎の門病院の2ブロック手前にある15森ビル。こちらも解体の対象となっています。既に退去が完了し、正面玄関が封鎖されました。
 一部の窓から筋交いが覗く、いかにも屈強そうな建物ですが、これがかえって時代を感じさせます。現代の建築技術ではもはや余分な代物なのでしょうか。解体準備工事(アスベスト除去など)は12月からと掲示されていました。
 周辺には昭和30年代から存在したような4〜5階建てのビルもいくつか存在し、整理対象となっています。
 数年後、この一帯がどうなっているのか想像もつきません。


11月24日

 東武伊勢崎線の高架区間では橋脚の耐震補強工事が進められていますが、これに伴って高架下の店舗が一時的に閉鎖されたりするなど多少なりとも影響が出ています。
 その1つが草加駅の「VARIE」でしたが、10月26日にリニューアルの上営業再開となりました。

 今回リニューアルしたのは駅北側の部分で、新たに「VARIE2」と名付けられました(駅南側の食品フロアは従来通り営業を続けていますが、こちらは「VARIE1」という名称になっています)。
 従来は改札を出て入口側からファッション関係の店がしばらく並び、その奥に書店がある、という構成でした。
 改装後は入口前に「さち福や」という和定食の店(写真左側)が入居しました。帰りが遅くなったときに利用できそうです。その右横にはシュークリームの「ビアードパパ」。新橋勤務だったときによく利用していましたが、これからは帰りがけにふらりと立ち寄れる、ちょうどいい場所に出店してくれました。
 中に入ると、以前はファッション店ばかり並んでいたのが、ところどころに別ジャンルの店が入ってアクセントとなっています。 カルディファームや無印良品のように食品を扱う店も出店しました。両店とも北千住にも店はありますが改札を出てからのアクセスがあまり良くなく、今回の草加進出ではかなり訪ねやすくなったと感じています。
 さらに奥に進むと書店があります。書店はレイアウト変更のみで従来通りですが、その脇にスターバックスとドコモショップが進出しました。入れ替わりに音楽コーナーは撤退したようです。

 今回の改装では外の道路面からも店に直接出入りできるようになりました。無印良品やセブンイレブン、変わったところでは焼き鳥居酒屋とかが店を構えています。

 また、(東武)新田駅でも同様に、東武ストアやコンビニ、パン屋があったのが昨年末頃から営業休止となっていましたが、こちらも工事が進められた結果、今月末から東武ストアの営業が再開されることになりました。
 行き帰りのちょっとした買い物に重宝していた店が閉鎖され不便さを感じていましたが、リニューアルで魅力あふれる店づくりになり、今まで以上に立ち寄ることになるでしょう。


11月17日

 会社の健康保険組合で月間のウォーキングイベントが開催されることになり、これに参加しています。
 内容は、11月の1ヶ月間にどれだけ歩いたかを、エントリーした組合員同士チームを組んで競い合うというもので、上位チームには健保から賞品が出るとのことです。

 エントリーには、国内の多くの健保組合が利用している「KenCoM」というアプリをダウンロードします。このアプリはスマートフォンの歩数計情報を取り込んでくれる機能があります。アプリを起動させればリアルタイムに、また電池持ちを気にするのであれば帰宅後に起動させて今日歩いた歩数を記録させるという方法もあります。2年前に使っていたRenobodyのように電池をやたらと喰う心配もありません。
 会社では部のメンバーとチームを組みました。休日も含めて積極的にランやウォークをしている人から消極的な人まで様々ですが、チームのメンバー内では昨日今日、過去何日間、どれだけ歩いているかがアプリで共有され分かってしまうのでうかつにさぼれない仕組みとなっています。これが良い刺激になって、参加メンバー各自が日々暇を見つけては歩きにいそしんでいるようです。

 先日、途中経過が発表されました。上位チームは1人1日平均3万歩近く歩いています。
 一体どうすれば1日3万も歩けるのか。家から最寄り駅まで10分として1000歩とすると、会社最寄り駅から会社まで7分700歩、この往復セットでも3400歩にしかなりません。昼休み60分のうち食事15分を除いた残り45分で4500歩を足しても7900歩、あと22000歩を稼ぐのには3時間以上歩くことが必要な計算で、本当に歩いているのか!?とたずねたくなります。
 ともあれ、上位や賞品を狙ってのイベントではないことは確かです。我がチームは平均で7300歩、全体平均に近いですが、健康生活の目安とされる1日平均8000歩をは若干下回っています。本当に健康推進活動を目的とするならばトップ3に賞品を出すのではなく、チーム1日平均10000歩達成で賞品(の抽選権)が当たるようにすればよいのですが。

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