メゾン 道の果て

1月31日

 最近のお買い物から。

 8月にドイツビールを1本219円(税込、以下同じ)で売っていた都内の激安スーパーで、今回は発泡酒のロング缶が大量に投げ売りされていました。韓国、ソウルの「BEURRE」で、2本110円、1本当たり55円。国産発泡酒の3分の1の価格です。パッケージデザインも無印良品のような、今までの缶ビールとは一線を画する斬新さ。
 しかもこの発泡酒、何と「バニラやヘーゼルナッツのフレーバーが入ったビール」の味がするそうで。左の白缶がバニラテイスト,右の褐色がヘーゼルナッツテイストです。
 どんなものか、まずはお試しで1本ずつ買ってみました。缶を開けた途端、バニラやヘーゼルナッツの甘く芳醇な香りでいっぱいに。味はビールでしたが、おしゃれなビアカクテルを飲んでいるような気分に浸れました。
 これはあまりに衝撃的な出会いでした。日を改めて先週末、追加で買い出しに行ったところ、バニラは完売していましたがヘーゼルナッツはまだ在庫が多く残っていて数本まとめ買いしています。

 ダイソーで売っていたナッツ類の最新バージョンです。カシューナッツの麻辣,ベトナムコーヒー,スパイシーチリ,くるみクランチのセサミ,メープル,キャラメル味です。先ほどのナッツフレーバービールのお供に最高です。クルミクランチは水飴が程良くコーティングされていてカリカリ食感がたまりません。

 お菓子類も、輸入物や最新トレンドをちょくちょく買ってみたりします。左上は韓国産「コンジョルミ」という米粉のスナック菓子で、コーンスナックのような食感で、表面にきなこのような甘い粉がたっぷりかかっています。きなことバナナの2種類の味がありました。韓国メーカーのお菓子も国産並みに美味しいものが多いです。
 カルビーポテトデラックスや不二家カントリーマアム「じわるバター」は、先日テレビで放送していたお菓子総選挙で令和の上位にランクされていて、どんなものかお試しで買ってみました。ポテトデラックスの分厚さも、じわるバターの、台湾土産のパイナップルケーキを連想させる食感も気に入りました。ただ右上の「チョコにタジタジ」は、じわるバターの良き味わいをチョコが打ち消してしまうようで残念です。


1月26日

 新・雑草歳時記1月編。
 昨年1年間に渡って雑草の定点観測をしてきましたが、観察の途中で草刈りや除草剤撒きに遭って中断することも多く、また場所を特定しての観察では他の場所での植物生態を紹介しにくく、このやり方には限界があったようです。
 そこで今年は定点に縛られない形で、「新・雑草歳時記」として近所の植物の生態を自由に記してみます。

 左はカラスノエンドウです。厳寒の朝でも生き延びているどころか、1月というのに開花した株を見かけました。中央に見える白いかたまりが花です。本来なら春になって赤紫の花を付けるのですが。右のノボロギクも、寒空の下元気に開花しています。

 農業用ハウスの脇では。霜柱が立つすぐ横で多種多様な雑草が生き続けています。ノゲシやスズメノカタビラ,オランダミミナグサ,チチコグサ類,ナガミヒナゲシなどなど。凍てつく朝も春の雑草にとっては何ともないようです。

 川の土手も緑でいっぱいです。これらは4〜5月に花期を迎えるホソムギ,ネズミムギの類とみられます。写真では見づらいですが、右側の大きな1株はイヌムギで、晩秋に成長したものが穂を付けたまま残っています。

 水仙とノゲシ。ノゲシの花は画面下に1つしか付いていませんが、1月というのに背丈は大きく、この時期ならではの競演です。こうして見ると、真冬に開花する植物が意外に多いことに気づかされます。


1月14日

 この写真は自宅から自転車圏内、とはいっても相当距離を乗ってようやくたどり着ける場所ですが、
 以前は田んぼが広がっていたこの一角、しばらくぶりに行ったら、何やら大規模工事の真っ最中のようです。
 周囲に仮設のフェンスやゲートが建ち、重機やトラックが入って盛り土されたり土壌改良の手入れがされていたり。
 のどかだった田園風景が一変する勢いです。ここに一体何が..。 

 看板には「新しいパーキングエリアを作っています」とありました。
 ここは外環道沿い、部分開通のR4東埼玉道路が接続する地点。まっすぐ北進すると越谷レイクタウンに向かいます。
 名称は外環自動車道八潮パーキングエリア。同じ八潮市には首都高で既に八潮PAが存在しており、これが完成すると八潮市は全く別の場所に首都高とNEXCO東日本で2つのパーキングエリアが存在する都市になります。名前をしっかり区別しないと利用者の混乱を招かないかと要らぬ心配をし始めたりもします。

 近隣では同じく自転車圏内の首都高川口PAや、実家に近い東北道蓮田SAがあります。
 どちらも近年リニューアルされて一般道側からアクセス可能となり、実際にその両方を訪れましたが、
 川口PAは隣接する自然公園と一体化して大変な広さとなり、子供と遊ぶのには絶好な場所でした。
 蓮田では今まで地元に縁がなかった有名店がSAのフードコートに進出したり、東北を始めとする各地のお土産品が売店で販売されたりで、駅から割合近いこともあって地元民の自慢となっているようです。

 この外環八潮新PAも結構な面積になります。
 完工が令和9年3月21日とあります。3年先の話ですが、どんな魅力的な施設が登場するのか、今から楽しみです。

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