メゾン 道の果て

えんぷつ 週観 道の果てから

7月31日

 夏本番になりました。今週は編集会議、模型ショー、花火大会、巨人戦とお誘いが多いです。

 前々回、服装簡略化の話を書きましたが、さすがに暑くなってきたので、僕も先週から本格的に始めました。社内での評判はおおむね好評のようで。重たいスーツを持って歩かなくて済まなくなったのは大きいですね。
 ただ、僕にとって問題は別の部分にあります。それは会社に向かう方向の電車です。
 京浜東北線の電車で、始発駅から1時間かけて座って行くのですが、冷房が効き過ぎて寒いのです。大宮から乗って王子辺りまでくるといつもスーツを羽織っています。帰りの電車では感じたことはないので、寝起きの体が環境についていけないからかもしれません。
 幸いにも京浜東北線の電車には「弱冷房車」が1両連結されています。軽装出勤を始めてからは必ず弱冷房車を選んで乗るようになりました。他の車両に比べて温度が2℃高いそうですが、これだけでも相当楽です。昔は「弱冷房車なんて..」とか言っていましたが、弱冷房車のありがたみが分かってくるような歳になったのでしょうか。

 逆の見方をすると、「電車や列車の冷房は必要以上に冷やし過ぎている」とも言えるでしょう。交通機関に限らず多くの建物で冷房が使われ、中で涼んでいたのがかえって寒くなってきた、という体験も多いです。夏場に冷房の効き過ぎた部屋で厚着して仕事とは本末転倒な話です。
 でも中には「冷房は強くないと」という体質の人もいることでしょう。建物全体の設定温度は上げる代わりに、例えば入り口の辺りに喫煙コーナーと同じように強冷房ブースを設けて、外出から帰ってきた人はここで10分くらい涼んでもらうとか、工夫すれば地球温暖化抑制に一役買えるはずです。極めつけは「上半身裸」で仕事をするのを認める。さすがにここまでやると一部から反発がありそうですが....。


7月24日

 今年は大学の合唱団が創部50周年を迎えます。
 50周年を迎えるにあたっていろいろなイベントが計画されていますが、その1つとして、「50周年記念誌」の制作に携わることになりました。
 実は昨年から活動は始まっていまして、昨年中に方針決めを行ない、上は昭和32年卒から下は現役生まで50の全ての卒業年度の代表者各1人ずつに寄稿をお願いすることになりました。最初はかなり困難を伴いましたが、我々編集委員会の努力の結果、ほとんどの代から原稿が集まりました。ただ、まだ原稿が出ていない年代がわずかに残り、時々督促したりしています。

 この50周年誌の1コーナーとして、「50年のあゆみ」の執筆を担当することにしました。
 10年前にも40周年誌が発行されており、別の編集者が書かれたのですが、ページ数が多かったことや、年代ごとの活動や世相の記述などにやや偏りが見られたので、改めて短いページ数で編集し直すことにしたものです。
 合唱団の50年史は前回のをそのまま写して最近10年分を新たに書き足せば良いのでそれほど負担ではなかったのですが、50年間の世間の出来事をまとめるのが意外と大変でした。
 Yahoo!で「歴史年表」などとキーワードを入れて検索しても思ったものがヒットせず、googleにすると今度は10万件以上、いくつか近いものが見つかってもこれはという決定版サイトがなかなか見つかりませんでした。
 回り回った挙げ句にようやくたどり着いたのが、以下の2つのサイトでした。

・FUKUSHI's Web Page
・事件史探求

 前者はサイト内に「ザ・20世紀」というページがあり、ここには過去100年の年ごとに起こった事件、出来事、キーワード、流行などを細かすぎない程度にバランス良くまとめてあり、非常に有効に活用させていただきました。
 後者は犯罪事件に的を絞ってまとめた専門的なサイトですが、重大事件や事故がどうやって起こったか、その後どのようになったかが詳細に記されていて、読み応えがありました。
 この2つのサイトは、今回の50年世相史をまとめるにあたって大変参考になりました。きっと素晴らしい50年誌が出版できそうです、ということでここにご紹介させていただきますです。


7月18日

 暑中お見舞い申し上げます。いよいよ暑くなりましたね。

 地球温暖化防止運動の一環として、政府主導で「チーム・マイナス6%」が活動を推進しているようですが、
 我が会社でも、6月からこの動きに同調しています。
 具体的には、「冷房温度28℃」と「服装簡略化」の2本柱がメインです。
 6月上旬に突如、即日施行で始まったこの運動ですが、最初はかなり戸惑いがあったようです。
 いつも通りの格好で出社すると、冷房温度が今までより2℃高い28℃に設定されていて、脱がないと少し暑いです。6月の曇りの日というのにあちこちでうちわが扇がれていたり、ミニ扇風機が回っていたりしました。
 「服装簡略化」(巷では「クールビズ」とか呼ばれているようですが..)は定着にもっと時間がかかっているようです。
 6月中ずっと他の男性社員の服装をいろいろ観察していましたが、最初はごく一部の人しか同調していませんでした。とりあえず様子見を決め込んでいる人が多かったのでしょう。
 それでも我々のような、あまり社外に出ない販売推進部門からじわじわと広がってきました。当部門では既に大半の男性社員が「クールビズ」スタイルで出勤しています。中には「クールビズだから」といってわざわざユニクロ辺りに出かけて買い込んでくる人も。
 その一方で、お隣りの営業部門はまだネクタイをしている人が少なくありません。ただ社内では、あまりの暑さゆえか?ネクタイだけ外して、白ワイシャツのみという格好が多いです。

 で、僕はというと、やはりしばらく様子見で、7月に入ってもしっかりネクタイを締めて、上着も持って出社していました。でも部内でもかなり服装簡略化が進んでいるので、そろそろ「クールビズ」デビューをしようかな、と思っています。いよいよ暑くなりましたからね。


7月10日

 先日、会社の出張で名古屋まで日帰り往復してきました。
 僕が所属している部門は、担当業務によって出張が多い人と少ない人がいまして、僕は後者にあたります。ほとんど本社のフロア内で業務が完結してしまいますので..。実は新幹線に乗って遠地出張するのは2年前の沼津研修以来。めったにないことです。
 それでも新幹線自体は私用で乗ることが多いので、もう慣れてしまっています。

 東海道・山陽新幹線に乗るときにいつもしていることが2つあります。それは、
・車内の電光表示で流れてくる文字ニュースを眺めること。
・新幹線車内のオーディオサービスを聴いていること。
 どちらも国鉄末期に登場した100系新幹線から始まったサービスです。電光掲示板は車両の端、デッキとの仕切部分のドアの上に設置されています。ここにその日のニュースが次々流れてきます。朝日、読売、毎日、産経、日経、そして名古屋に近づいたときに中日と、6つの新聞社のニュースが次から次へと流れてきます。それだけでなく合間にはいろいろな企業広告やJRからのお知らせも流れてきます。同じニュースでも新聞社によって表現が違ったり、プロ野球の試合途中経過で得点が変動したり、飽きることがありません。内容は東海区間と西日本区間で違いがあるようです。西日本エリアに入ると、企業広告の数が少なくなります。またJRのお知らせも、東海区間では愛知万博とか、東海道のエクスプレス予約とか宣伝しているのに対し、西日本では「大阪〜福岡割引きっぷ」と、自社の商品を宣伝しています。昔は「ただいまの速度は***km/hです。」というのがよく流れていたのですが、現在では500系新幹線、それも300km/h走行ができる西日本区間でしか流さなくなってしまいました。
 一方のオーディオサービスですが、「新幹線ミュージックチャンネル」と呼ばれ、76.0,76.6,77.5,78.8,79.6MHzの5系統でクラシックや洋楽,邦楽,英会話などが放送されています。いずれも1時間構成で番組が作られていて、この1時間番組を繰り返し流しています。番組内容も時々(月替わりか?)更新しています。FMラジオを持ちこめば受信することができます。僕も東海道山陽新幹線に乗るときはいつも必ず携帯ラジオを持ちこみ、地域プリセットを「新幹線」に設定して聴いています。
 面白いのは車両の所属会社によって、放送内容も違ってくること。5月の九州旅行のとき、行きは東海の車両に乗ったのですが、ベートーベン交響曲第6番、映画「スウィングガールズ」、渡辺貞夫...というメニューでした。帰りは西日本のみが所有する500系に乗ったのですが、こちらは松任谷由実、倉本裕基など。スペシャルで「いい日旅立ち」が流されるところは西日本らしいです。

 という訳で、今回もできれば片道東海車、片道西日本車と行きたかったのですが、あいにく時間が合わず、往復とも東海の700系となってしまいました。東海区間では西日本車による運用列車は少なく、JRRの編成表の最新版を買ってまで調べたのですが..。
 で、今回6月用のメニューが聴けることを期待して乗り込んだのですが、かかっていたのは5月の九州旅行で聴いたときと全く同じメニュー。どこかで聴いた曲だと思ったら、内容が更新されていないではないですか。がっくり。
 これでは帰りもまた同じか、と思って、帰りの東海の700系に乗ったのですが、こちらは行きと違う曲がかかっていました。溝口肇の1時間スペシャルなど。こちらが正しい6月用のメニューらしいです。どうやら行きに乗った車両は、車両管理部門がメニューの入れ替えを忘れて、5月用の放送のままになっていたのかもしれません。
 もっと残念なことは、この「新幹線ミュージックチャンネル」の案内がされていないこと。航空機では備え付けの機内誌に「今月の音楽サービス」の内容が書かれているのですが、新幹線ではこれがなく、実際に聴いてみるまで分かりません。Webを検索しても、オーディオサービスに関して何も触れられていないどころか、Google検索でも数件しかヒットしない状況。せっかく更新されているのにもったいないと思うことしきりです。


7月3日

 日帰りで日光方面をドライブしてきました。
 今回は国道4号を北上、石橋付近でR352に入って北上すると、やがて道の両側に杉並木が見えてきます。
 鹿沼の辺りでは本数も多くなく街路樹みたいな感じですが、
 これが今市市に入った途端、両脇を樹齢数百年もの杉の巨木に固められた見事な並木道へと変わります。
 道幅は狭く、大型車が対向してくると少し恐いです。うっそうとした森の中、昼もなお薄暗いです。
 しかもこの道が約10kmに渡って続くのです。自然の織り成す力にほれながら車を走らせます。

 日光に着いて、まず神橋(しんきょう)を見てきました。
 大改修が終わり、今年春から1年間限定でこの橋を渡ることができるということで、実際に渡ってみました。
 500円を払って入場します。橋の上は朱塗りの板が張られていますが、歩行者が通る部分は樹脂でできたボードを並べて保護されています。ともあれ、一生に一度あるかないかの体験をすることができました。
 神橋は山梨県の猿橋、山口県の錦帯橋と並ぶ三大奇橋と呼ばれています。猿橋は高校時代、錦帯橋は昨年行ってきたので、これで日本三大奇橋を制覇したことに。

 いろは坂を登って中禅寺湖畔を走ります。竜頭の滝や湯ノ湖に立ち寄り、景色を楽しみます。
 戦場ヶ原は6月のみずみずしさをたたえていました。一面緑のじゅうたんを敷き詰めたような湿原。遠くに野生の鹿の姿が見えました。

 帰りはR119経由で宇都宮に立ち寄ります。R119もこれまた見事な杉並木街道です。宇都宮方向の一方通行で、対向車を気にせず飛ばします。
 宇都宮で餃子の店に立ち寄りました。「みんみん」の本店に行こうとしたら行列ができていたので、あきらめて近くにある「シンフー」に入りました。昔の大衆食堂そのものの雰囲気の店ですが、実は池袋のナンジャタウンなどにも出店している実力派です。なのに他に客が誰もいないのは不思議なこと。
 お味の方も期待以上、しかも種類豊富でどれにしようか迷ってしまうほど。お値段も餃子6個とごはん・スープで395円!昼に日光で食べた湯葉ラーメンの半分以下の値段で定食が食えるのですから親切です。餃子の味を口の中で覚えながら帰途につきました。次回は電車で行ってみよう。正直お酒が欲しかったし、

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