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週観 道の果てから

10月25日

 今日は、我が家のもう1つの家族をご紹介しましょう。

 名前はチャッピー、ポメラニアンのオス、約15歳です。
 子犬時代から妻の実家で長い間飼われてきました。
 結婚してからも実家に残り、義母と義姉が世話してきましたが、家の建て替え、引っ越しを経て再び妻と一緒に住まうことになりました。
 性格は割合おとなしく、めったなことで吠えたりすることはありません。
 (先日住宅メーカーの担当営業さんが訪問したときはすごい勢いで吠えていましたが..笑)
 夜、僕が会社から帰ってくると、妻と一緒にちょこちょこと玄関にやってきて座ったり、
 食事のときに物欲しげにじっとこちらを見つめていたり、
 ありったけのかわいらしさを振りまいています。
 僕自身、犬はそれほど好きではなかったのですが、こうした仕草を見るにつれ、だんだん愛着がわいてくるのですから不思議です。

 チャッピーにとっても新居は居心地が良いらしく、今やすっかり新居の主の座についています。
 夏場は玄関の冷たいタイルの上が、涼しくなってからは居間の丸い座布団が彼の定位置になっています。
 そして時々くしゃみをしながら、新居の1階を歩き回っています。

 15歳で既に老犬になりつつあります。
 向かって左側の歯がなくなり、いつもそこから舌を出すようになったり、
 歳のせいか、たまにおもらしをするようになったり。
 でも食欲だけは旺盛です。餌場のペットフードの減り具合は以前と変わらないと云ってますし、
 食事の準備をしているといつも妻につきまとっていますし。

 生い先ももう長くはない年齢になってきましたが、
 これからも家族の一員として、愛情を持って付き合っていきたいと思います。


10月20日

 買うモノあれば、捨てるモノもあり。

 写真は、今回処分した身の回り品の数々です。
 3年前の冬に廃棄処分した初代パソコン用に買ったハンディスキャナー、28800bpsモデム、ジョイスティック、増設メモリー。
 カラープリンター導入まで毎年の年賀状印刷に使っていたプリントゴッコ。
 故障するまで使い倒したヘッドホンステレオや電動ひげそり。すぐに故障した中古のデジカメ。
 やはり廃却して主のいなくなったノートパソコン用の増設バッテリー。
 最期の状況も、実家の部屋を整理して出てきたり、新居に来て後任と交代したりと様々です。

 初代パソコンの周辺機器は、それぞれ単体ではまだ十分動作する代物ではありますが、
 今どきISAバスとか、ジョイスティックポートを持っているパソコンを見かけないですからね。
 ADSLですら遅い部類になりつつあるインターネットの世界では、28000bpsのモデムなど化石のようですし。
 写真のジョイスティックに至っては、付属のフロッピーが5インチのが入っていました。いくら初代パソコンでも、5インチフロッピーのドライブは付いていません。まあ、そのソフトを使う用事もありませんでしたが。

 プリントゴッコをいつ頃まで使っていたか。一緒にあった年賀状イラスト集をひもとくと、昭和63年から平成8年までありました。実に9年間の長きに渡って使い続けられた訳です。さすがにカラープリンター全盛の現在においてプリントゴッコを使う人間はいないだろう、と思って、実家の母に聞いてみたら、知人で絵手紙を印刷するのに使っている人がいる、とのこと。輪郭とメッセージの部分をプリントゴッコで白黒印刷して自然な風合いを出し、後から筆で色を付ける、といった具合に使い分けしているようです。そのような使い方があると分かったので、イラスト集とインクは取っておき、本体一式のみを廃却することにしました。

 廃却品一式は地元では2週に1回の不燃ごみ収集日に、指定の収集場所(前回の1枚目の写真で出てきた、青い小屋の前です)に捨てます。
 不燃ごみ類はおおよそ前日の夜に出しておくことが多いのですが、最近ではその廃却品を前夜のうちに拾って帰る住人もいるようです。
 妻がまだ使用できる電話機を捨てに行ったときには、見知らぬ人から、
 「その電話機、使えますか」
 と声をかけられたこともあるとか。
 電話機に限らずいろいろな物が拾われているようですが、果たして拾ったものでどうやって生活しているのでしょうか。少々不気味でもあります。


10月14日

 以前のお約束通り、今回は新居の庭先に展開した花や緑達をご紹介しましょう。
 これらのほとんどは旧宅当時からあり、改築中はアパートの軒先と、妻の姉夫婦の庭とに分けて避難していましたが、新居完成とともに元あった場所に帰ってきたものです。とにかく数が多く、運搬するのに車を何回か往復させたりして手間がかかりました。

西側、リビング脇の花壇とフェンスに展開した面々です。庭先の大部分は駐車スペースとしてコンクリートで固めてあり、端のわずかな空間に多量の植木鉢がびっしり並んでいます。
数で勝負!!細かいことは気にしない。たくさんある鉢を、花が咲くものだけ適当に並べています。花の名前も大して分かりゃせず。
その左側。正面に収まりきらなかった面々が、直射日光の届かない隣家の裏に並んでいます。小さな植木やキヅタ類など、花の付かない植物が中心です。
エントランス左手に花壇を造りましたが、ここもまだ直植えでなく、花が鉢植え状態のまま並んでいます。ランタナ(七変化)、マーガレット、3色並んで咲いているベゴニア、ゼラニウム、ネメシア、スベリヒユ(ポーチュラカ)などといった顔ぶれ。
エントランス右側。手前には白樺の木を植えるつもりで穴を開けているのですが、肝心の苗が未だ入手できず(地元ホームセンターで昨年春に苗を見かけたのが最後。あのとき買っておけばよかった)、代わりに
この場所をカタバミ(オキザリス)やルリマツリに占拠されているような始末。
東側はわずかですが、コンクリートにせず土のまま残しています。ここにも植木鉢が、半ば無造作に置かれているような状況。種類は豊富で、ネットで探しても名前がなかなか出てこない代物ばかりですが。
後ろに写っている小高い木は八重咲きムクゲの木。旧宅解体のとき、唯一地植えで残された木で、今年もたくさん花を付けました。
一方、根元にはシダ類や、他の鉢から飛んできたらしいカタバミ達が新しい芽を次々に吹かせています。

花壇も造っておいたので、いずれは花壇にきれいに並べてみたいところです。

10月8日

 7月12日の回で、自宅手前の空き地に新しい家が建つ、と書きましたが、
 あれから3ヶ月経った現在、建物は鋭意建築中です。
 7月末までかけて基礎を造った後、上棟式の日1日で一気に柱と屋根が組み上がりました。
 朝会社に出かけるとき、基礎の横に置いてあった大量の材木が、会社から帰ってくると2階建ての骨組みにすっかり化けていました。
 重機を入れて組み立てたらしいですが、ここまで素早くできるとは、本当にびっくりです。
 その後は少しずつ壁や床を張ったり、配管をはわせたり断熱材を入れたり、という地道な作業が続いています。サッシは仮付けされましたが、外壁はまだ入っていません。建築工事が始まってからというもの、自宅の全景が見えなくなってしまったのが残念です。

 一方、裏には畑や田んぼが広がっていますが、9月に入ってからその一角が突然埋め立てられました。
 一体何が始まるのか、と思っていたら....
 この土曜日の午前、そこで地鎮祭が執り行なわれていました。
 工事計画の看板を見ると、どうやらアパートを建てるらしいです。
 駅から徒歩約10分の立地、都内への通勤に便利とあっては、耕作するよりアパート建てて人を住まわせた方が収入になると、地主さんは判断したのかもしれません。しかし先週収穫が終わったばかりの田んぼに、何をそこまであわててアパートを建てるのでしょうか。もしかして住宅メーカーからの圧力?か何かあったか。

 妻によると付近一帯は最近まで住宅が少なく、田畑が広がるばかりという土地柄でしたが、その田畑がここに来て少しずつ開発され、新しい建売住宅の姿が目立つようになりました。付近には農家の温室や大地主の屋敷があったりするその横にマンションやアパートが建っていたり、新旧の時代、自然と人工物が交錯する不思議な光景です。
 見慣れた景色も少しずつ変化しています。あと何年か後には、蛙の鳴き声とかも聞こえなくなったりするかもしれません。

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