メゾン 道の果て

10月30日

 家の近所では犬を飼っている人が多いようで、朝早くから夜遅くまで、必ずといって良いほど犬を連れて散歩している人を見かけます。
 朝は外からの犬の鳴き声で目覚めることもしばしば。
 見かける種類も大型犬から室内犬まで実に様々で、犬の見本市みたいになっています。

 で、犬を散歩させるのはよいのですが、問題はその後始末をしないヤツがいること。
 道端には、犬の落とし物が所々に転がっていて、
 気を付けないと踏みつぶしてしまいます。
 実際に踏みつけられた状態のも頻繁に見かけます。
 僕も以前、夜の暗闇で落ちているのに気付かず踏みつけてしまいました。革靴がしばらくうんこくさいのが取れなかったです。
 糞害に憤慨しようにも怒りをぶつける相手が分からないので大いに困ります。

 隣の家2軒もそれぞれ室内犬がいて、1軒はミニチュアダックスフンド、1軒はチワワが2匹います。
 このうちのミニチュアダックスフンド(の飼い主)の方が少々問題でして、
 時々放し飼いしては自宅の敷地に入り込んで、玄関先にうんこして立ち去ってゆきます。
 隣家の娘さんが、うちの犬いますか、と駆け込んできたこともありました。
 そのたびに義母が隣家に注意しに行ってますが、注意も繰り返すとあまり効果がなくなってきたようで。

 先日、妻が市役所に行って、注意書き看板をもらってきました。
 「罰金5万円 犬のふんの放置 ポイ捨ては 禁止です。」
 この看板は市内の至る所で見られますが、市役所に行けば個人でももらえるそうです。
 自宅敷地の入口に、この看板を目に付くようにポールに取り付けておきます。
 果たしてどれだけ効果があるか。犬はこの看板を読めないでしょうが、飼い主が心を改めて、このようなことがまた起こらないことを願っています。

 ならば家を建てるときに最初から門を付けておけば良かった。そうすれば外から犬や猫(時々野良猫が入ってくる)が進入してくることもなくなるし、チャッピーも(もう亡くなってしまいましたが)自宅敷地内で放し飼いできたし。


10月23日

 甘くない炭酸飲料を、最近いくつか見かけます。
 炭酸飲料といえば、ビールなど酒類でなければ、大抵と言って良いほど甘い飲み物です。どうしてなのでしょうか。やはり炭酸好きが多い子供向けにマーケティングをしているからなのか、甘くない炭酸は今までごく少数派、というイメージがありました。
 20年前、旅行先で「シュウェップス」という炭酸飲料と出会い、その味にいたく感動したことをはっきりと覚えています。甘みがないので駅弁のお供としても良く合うし。最近でこそ容易に手に入るようになりましたが、以前はなかなか見かけることがなく、見つけるたびにラベルをじっくり回して眺めていた、貴重な存在でした。 
 そんな、いくつかのあまり甘くない炭酸飲料を、スーパーで手に入れてきました。

 左から、「大人のキリンレモン」「三ツ矢塩サイダー」「ウィルキンソン ドライコーラ」「ペプシドライ」です。
 大人のキリンレモンは..確かにキリンレモンの味がします。糖類0がセールスポイント。栄養成分表示のエネルギーも0kcal。ですが、ノンカロリーの人工甘味料が入っていて、少し甘みを残しています。それが「キリンレモンの味がする」につながっています。
 三ツ矢塩サイダーは、普通の三ツ矢サイダー同様の甘さで、塩味が少々効いているのがまあいい感じです。甘さに関していえば番外編にすべきかもしれません。熱量100ml当たり12kcalとは、普通の炭酸ジュースの約4分の1と相当抑えた数字で、これこそ大人向けです。
 ウィルキンソンコーラ。三ツ矢サイダーと同じアサヒ飲料が出しています。ラベルに「辛口」と書いてあり、どんな辛口なのか、実際に飲んでみると、これも確かに不思議な辛味がする。生姜の成分がこの辛味を出しているのでしょう。ほんのわずかながら甘みもありますが、大人のキリンレモンと同様に人工甘味料で0kcalを実現しています。
 ペプシドライ。これは全くといってよいほど甘くない。斬新な感覚のペプシでした。思わずつぼにはまりそうです。熱量100ml当たり21kcalという数字が出ていますが、ペプシコーラ比糖質50%オフとも書かれており、普通のペプシから糖分をカットすると数字上でも相当のカロリーオフとなって現れます。

 子供の頃コーラに憧れ、炭酸飲料やソーダ菓子で育ってきた世代が、大人になってテイストが変わり、ビールやハイボールを飲むようになった。しかし健康を考えるとお酒を休む日もほしい。甘くない炭酸飲料は、そうした大人達のニーズに応えていますし、これからも増えてほしいと願っています。目下、ライバルはお茶類とノンアルコールビール風飲料か。


10月18日

 東京の風景も、確実に変化しつつあります。

 前回書いた案内状の話で、3回に分けて発送したうちの1回は会社近くの郵便局から送りました。
 その郵便局からは翌日にももう1回送る予定でしたが、会社業務が多忙で郵便局に行く暇がなく、夕方大急ぎで向かったときには窓口が閉められてしまいました。中に入っている書類にはすぐ次の週末に予定されている演奏会のお知らせもあり、一刻も早く届ける必要があったので、帰りがけに東京駅前の東京中央郵便局に寄って投函することにしました。東京中央まで行けば24時間いつでも窓口が開いているので、少しでも早く相手先に届けてくれるはず。
 ところが、そこには東京中央郵便局の今までの建物はなく、代わって新しい高層ビルが建設中でした。
 しかも3年前には閉鎖、解体され、新しいビルはもう完成間近で内装工事が進められている状況。
 地下鉄通勤に切り替えJR線を使わなくなって久しいですが、ちょっと目を離しているうちに東京駅丸の内口は大きく変貌していました。
 赤レンガ駅舎は白いベールに包まれ復原補修工事中。新しいドーム屋根も見え隠れします。
 ロータリーには建設会社が3階建てのプレハブ宿舎を建てていて、その駅舎のベールすらも覆い隠しています。

 東京中央郵便局のあった場所に貼られていた案内では、大手町の郵便局が24時間対応ということなので、ここまで歩いて向かうことにしました。
 丸の内北側、大手町方面でも新しいビルの建設が複数ヶ所で進められています。
 そういえば今までここに何があったのだろう。
 10年前まで、その工事現場と通りをはさんで反対側のビルで仕事をしていましたが、
 確かそこは銀行の本社が入っていたような..だっけ。
 人間の記憶は意外とあいまいなものです。

 会社の窓から遠くに見えるスカイツリーも、あっという間に634mの高さに到達したり、
 人間が力を合わせて仕事をすると、短い時間で風景を変えることができるのだなあ、と改めて感じました。


10月13日

 とにかく怒涛のごとし。3連休が、すべてこの作業でつぶされました。

 年1回行なわれる大学合唱団OB会総会の幹事役が回ってきました。
 幹事の仕事は、宴会場の確保と案内状の発送。
 ここには書きませんでしたが実は3年前にも幹事役をしたことがあり、このときも狭いアパートの一室で案内状を大量に準備した記憶があります。OB会の人数は多くても役員の数は少ないので、悲しいことに順番がすぐに回ってきます。

 会場はOB会の他のメンバーからリクエストがあって、ここを難なく押さえておくことはできたのですが、
 問題はやはり案内状の発送。
 会員は住所が分かっているものだけでも合計約400人にものぼります。
 一部の会員は電子メールで送る例もあるものの、ほとんどの場合、案内状を郵便で送らなければなりません。
 まず原稿の準備に2〜3日。他の役員ともメールで連絡を取り合い、内容を確認します。
 準備ができたら原稿のコピー。3種類×400通分の大量印刷になります。これだけの分量となると、コンビニのコピー機を長時間に渡って占拠するのも気が引けてしまいます。大量コピーも気兼ねなくできるコピー専門店は、自分が住んでいる街周辺にはありません。昔は大学周辺とかにコピー専門店がいくつもあったのになあ..。これも時代の流れなのか。
 仕方なく上野のフェデックス・キンコーズまで出向き、複数台置いてあるセルフコピー機の1台を使って大量印刷を済ませました。フェデックス・キンコーズの便利なところは、必要な文具を貸し出してくれること。コピー代金はA3でもA4でも1枚9円なので、A4を印刷するときは原稿2枚合わせにしてA3で印刷し、裁断器で半分に切ればコピー代も半分に抑えられます。自宅でカッターナイフを使って切るより手間もかからないですし。

 返信用に同封する郵便はがきも400枚購入し、こちらは自宅のカラープリンターで表裏に必要な印刷をしてスタンバイします。400枚×表裏を印刷すると黒インクがみるみるうちに使い切り寸前に。裏面で1枚20秒、表面で1枚12秒、すべて仕上げるのに4時間はかかります。同じく封筒の宛名も印刷します。封筒は1枚15秒強。400枚で1時間40分の計算です。
 並行してコピーしてきた書類を封入します。今回はややこしいことに約400通の宛先を、会員の内容に応じて2つのグループに分ける必要があり、書類の内容も少しずつ違ってくるので気を使いながらの作業となりました。自室にこもってひたすら封入、のり付けの単純作業。足がしびれてきます。

 サラリーマンにとって貴重な3連休を費やし、ようやく発送準備が整いましたが、約400通ともなると1度に郵便局に持っていける量ではありません。作業が終わった分から3回に分けて郵便局に持ち込み、料金別納の手続きとともに発送しました。かかった費用は締めて55,000円。総会当日の精算まではしばらく持ち出しとなります。
 今回の作業を振り返って。約400通の大量発送は忙しい会社勤めの人や子育て中の主婦がやる仕事ではないとつくづく感じました。次回からはおおよその年代ごとに作業を分担するとか、負荷の分散が課題になってきます。あとは役員の数を増やすこと。役員の世代交代。誰か手伝ってくれませんか。

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