メゾン 道の果て

12月31日

 例によって、今年1年間の振り返りです。
 1つは親が要介護状態になったことです。3月以降、毎週水曜日には実家に出かけ、ここで遠隔勤務をしながら親の身の回りの面倒を見ていました。しかし11月にはついに入院することになり、実家からさらに数キロ先の病院まで折を見て面会に行っています。いつまで生きられるかがやはり気がかりです。
 1つは会社出勤が増加したこと。昨年は事務所出勤実績が2回+健康診断1回くらいしかなかったと思うのですが、今年は数えてみたら健康診断を含めて9回も出社していました。会社では新たなメンバーを迎え、直接面会して指導したり懇親会で会話したりすることで、テレワークで不足しがちな密度の高いコミュニケーションができ、親近感が増したと思います。勤務先が新橋から川崎に移転して、出社時の負担も増しましたが。
 そしてもう1つは大学合唱団の定期演奏会合同ステージに参加したことです。
 この3つが重なり、電車に乗る機会が昨年より激増しました。実家通いには基本的に時間が読める電車を利用し、水曜日は武蔵野線・東北線ユーザーになっていました。そして週末は合唱団練習で千代田線に乗り、会社出勤時は東海道線に、夏合宿では上越新幹線や東武200系に。さらに東急2代目5000系のQシートや中央快速グリーン車の実績も、都営交通を乗り継いでの小旅行もありました。この勢いで来年もどこかに、となればよいですが。

 このサイトで書いてきたことでは他に、2月にNISAを始め、4月にはスマートフォンを(中古で)買い替え、6月からは実家の墓の草取りに精を出し、11月ではデンタルフロスをと、いろいろな新しい物事を始めています。会社でも新たな情報共有ツールを日常的に使えるよう日々取り組んでいますし。つい先日は、今更ながらようやくLINEを使い始めました。
 来たる年は会社でも、個人的にも、大きく環境が変化する年になるかもしれません。その変化をむしろ楽しめるよう、新しい物事への興味を持ち続けていこうと思います。


12月26日

 先日届けられた水道料金の請求を見てびっくり。
 通常の2倍以上の金額が出ていました。使用量も倍に。
 水道料金は2ヶ月おきに検針を行ない、請求も2ヶ月分まとめて来るのですが、今までにない数値に驚いています。
 原因として思い当たるのが、2階トイレのタンクでした。
 ここ2ヶ月ほど、タンク内なら時折ぴちゃっ、ぴちゃっとわずかずつ雫が垂れるような音が聞こえていました。個室内に漏水している訳でもなく機能には問題ないのでそのまま放置していましたが、これが倍額請求の原因とはにわかに信じがたいです。
 地元の業者さんや水道局に連絡を取り、自宅に来てもらって他に漏水している箇所がないか調べましたが、特に異常は見られないとのこと。
 2階トイレの元栓を閉めるとタンク内のぴちゃぴちゃ音も止まりました。幸い自宅にはトイレが2ヶ所あるのでこのまま2階のは使用停止にして、しばらくおいてメーターの動きがどのようになるか様子見しているところです。

 業者さんからは便器一式の交換を勧められ、見積もりも持ってきてくれました。家も築15年となり便器も落ちにくい汚れが目立ってきたので、ウォシュレットを含め思い切って全交換することにしました。ウォシュレットの高機能モデルでは便座や蓋がリモコンのボタンで自動開閉したりなど慣れないと驚きますが(実家での経験から)、必要最小限の機能があれば十分なので最も安いモデルにします。色は従来薄茶でしたが色付きは特注品で納期がかかるとのことで一般的なアイボリーにします。工事費込みで約20万円余り。ボーナスが入る時期とはいえ結構な出費です。交換工事は1ヶ月待ちだそうで、それまでは多少の不便を伴います。
 それにしても今年は出費が何かと多かった年でした。特に子供の通信教育(学習塾相当)で年当たり数十万が大きく、給料が減っているところへ新たな費用で懐がかなり寒いです。他にも妻が携帯を最新のに買い替えたり、来年には中学への入学準備でまた金がかかります。NISA投資も始めて今年は順調な運用成績でしたが、これらの支出をどこまで取り返すことができるものか。


12月19日

 大学合唱団の定期演奏会を無事終えることができました。
 今年は60回目の定演という記念すべき年にあたり、5年に一度開催されるOB,OGとの合同ステージが設けられました。
 10年前、5年前も合同ステージがあり、特に10年前は50回記念で委嘱初演曲の演奏だったのですが、子供がまだ小さいことを理由に参加を見送っていました。今回、子供が成長したことを1つのきっかけに、親が活躍しているところを見せて人生の選択肢を1個増やしてもらおう、という思いで15年ぶりに参加を決めました。一方で自分の親が要介護状態になったこともあり、状況によっては演奏会出場辞退も覚悟した上での参加でした。

 練習は7月から始めました。大学母校の音楽練習室や公共施設のスタジオで週末に2時間程度。出場するメンバーは卒業して10年以内の若手が中心ですが、我々50歳超えも自分以外に3人出場、うち1人は同期生で、久々の再会とともに仲間意識も深まります。8月には夏合宿もあり、新潟県の苗場に1泊して集中的に練習し、夜は現役生や若手卒団生と一緒に騒いで想いを共にしました。
 今回の演奏曲はキリスト教ミサの詩に、イギリスの現代作曲家Bob Chilcottがジャズアレンジによる曲を付けたもので、従来の宗教曲のイメージをひっくり返す、こんなカッコイイ宗教曲があったのか!!と衝撃を受けました。それが12年前の定演で演奏されたこの曲でした。これを今回の合同ステージで取り上げることになり、あの曲を歌えるならば、と思ったのも参加を決めた理由の1つです。

 先週末、いよいよ本番を迎えました。現役生が歌う第1,第2ステージは客席で聴きます。休憩時間に客席を回ると、あちこちからかつての仲間達が。10年前や5年前の定演でも会うことのなかった先輩や後輩達に次々再会しました。短い時間ですが会話を交わし、元気をもらいます。
 そして第3ステージへ。アンコールを含めて8曲を歌い切りました。舞台を後にしてロビーに向かうと、近くの世代の先輩方が10数名集まっていました。中には遠方からわざわざ来てくださった方も。ちょっとした同窓会のようになっていました。別の場所では、少し下の代がやはり10人くらい集まって談笑中。40〜50代の卒団生がこれだけ集結しているのを見たのは初めてです。おそらく大学卒業以来、と言ってよいかもしれません。自分だけでなく、良き仲間と一緒に舞台に立ったからこそ、より多くの人達から応援をいただけたと感じ、続けてきてよかったと改めて思いました。
 次の合同ステージ企画はまた5年後、になると思いますが、そのときにはもっと多くの年寄り?卒団生が集まって歌い、それを見にこれまたもっと多くの昔の仲間が演奏会場に集う、集客の好循環が起きるといいなあと..OB会役員の一人として、今から次の準備が始まります。


12月13日

 新・雑草歳時記12月編。

 駐車場の一角では枯れたエノコログサ類をよそ目に、春先に見かけるアメリカフウロが成長し、ごく小さな花を付けています。秋の暖かさを春と勘違いしているかのよう。これから迎える厳しい季節を乗り越えられるのでしょうか。

 役目を終えたエノコログサ,メヒシバの群生。これらの枯れ草もいずれはなくなるのでしょうが、枯れ草のかたまりがどのようにしてなくなってゆくのか、次の世代がどのようにして入り込み新たに群生するのか気になります。追跡調査してみたいと思います。

 10月に取り上げたセイタカアワダチソウのその後です。花の黄色は時間とともに濃くなり、最後は茶色い綿毛を生やして花期を終えます。
 写真に見える黒い斜めの線は並行する道路に沿った手すりの影です。背後では草刈りが行なわれ、生育域が半減しています。

 葛も寒い中をどっこい生きていますが、葉の半数は枯れ落ちて蔓が目立ち、8月に比べて勢いが半減したように見えます。花の後に実を付けているはずですが探しても見当たりません。

 番外 近所の公園で12月になってキンモクセイの香りがする木を見かけました。左写真手前がその木で、キンモクセイをそのまま白くしたような花をいっぱい付けています。葉はヒイラギの特徴あるとがった形をしています。Googleレンズ先生に調べてもらうと「ヒイラギモクセイ」というらしいです。背後の緑の木は本物(?)のキンモクセイ。10月のほんの一時期香った後は花も茶色く枯れて目立たなくなっています。毎日ランニングで通る公園にこんな木があったとは、身近に意外と知らないことが多いです。


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