携帯電話の番号を変えました。
といっても従来はデータ通信専用の携帯番号に050で始まるIP電話番号という2種類の番号の組み合わせで、これが料金として最も安かったのですが、IP電話の通話は不安定で頻繁に音が途切れ、品質に不満を感じていました。そして決定的だったのが、そのIP電話のサービス自体が2月末いっぱいで終了となること。乗り換える以外に方法はありません。データ通信専用の携帯番号はNMPでも音声通話ありに切り替えることが不可能と分かり、これを機会に完全に新しい番号を発行して切り替えることにしました。
新しい携帯電話はドコモの回線にしました。家族が従来からドコモを使っていたからです。irumoの0.5GBコースでは月額550円で通話まででき、従来のNUROモバイル0.2GB
495円(通信専用)と比べて使い勝手が大きく向上します。一昔前までは通話コースは月額2000円以上したものですが、時代は変わったものですね。
そうと分かれば早速申し込みをします。irumoのサイトからSIMカードを新規発行してもらいます。ネットでの本人確認手続きも進化しているようで、携帯に認証用アプリを入れ、カメラで免許証またはマイナンバーカードを平面と斜め30度くらいから撮影させ、さらに本人の顔写真を正面・やや右左向きの3枚撮影させるという手の込んだ行動を要求しかなり面倒くさいですが、裏でAIが絡んでいるのかなあと思うと技術の進歩も感じます。
手続が終わると、早いもので2日後にはドコモからSIMカードが配送されてきました。従来(昨年4月から)使っている携帯に差し込み、ドコモサイトの指示通りに開通手続きと端末設定をすると通話ができるようになりました。IP電話と違って通話品質は至極良好です。
通話を確認したら、NUROモバイルの解約手続きも行ないます。SIMカードは指定された住所に郵送で返却します。今まで9年近く、NUROモバイルには本当にお世話になりました。最初は「0円SIM」の触れ込みでSMS使用料のみ162円だったのが途中から有料化して現行の料金になったり、本体買い替えの都合でSIMカードのサイズを一度変更したりもありましたが、今となっては名残惜しいです。
番号変更を機に、銀行のネットバンキングの設定も行ないました。銀行への情報登録はIP番号とデータ通信用番号を併用登録できない仕様で、銀行からの通話連絡はIP電話でかかってくるのでワンタイムパスワード着信用SMSの登録ができず、これが阻害要因でしたが、今回一本化できたので携帯番号をこれに書き換えます。書き換えにあたりまた本人確認で別の認証用アプリを入れてマイナンバーカードを認識させたり、手続が終わってアプリを起動させると今度はワンタイムパスワードがSMSで何回も送られてきたりと、これまた不慣れな人にとっては面倒なものでしたが、設定しておけばパソコンがなくてもスマートフォン1台で安全に銀行の手続きもできるようになります。
新しい携帯電話番号は必要な連絡先に絞ってお知らせしたいと思います。今やLINEなど文字や画像による通信が主流。通話プラットフォームもSNSに入れば無料という時代に、携帯番号の使い方も大きく変わってきていると感じます。
11月以来入院していた母が、先日亡くなりました。
入院当初は、退院したら庭の野菜の面倒を見たいとか、庭のみかんはどのくらいなっているとか、そんな会話もできていたのですが、日に日に体力が衰えていったようで、最後の1ヶ月は夕方の面会時間でも眠ったまま意識がほとんどない、という状態が続いていました。1年前に一時入院したときには余命半年と言われていたのですが、逆によくここまで持ちこたえられていたと思います。享年93。父の命日からも22年の長い余生でした。
葬儀は既に親族のみで済ませました。その振り返りを。
亡くなったその日に、病院で死亡の確認を取った後、生前契約していた葬儀社に電話を入れ、遺体を自宅に安置してもらいます。
翌日、葬儀社の担当者と葬儀内容の打ち合わせをします。日取りはお世話になっている寺の住職さんの都合をたずね、1週間後の実施としました。葬儀までの時間が空くので遺体の防腐処置(エンバーミング)を行なうことにし、これで約20万かかります。日程が決まったら親戚や近所に電話や訪問で知らせます。葬儀の規模は最近の流れに合わせ、必要最小限の家族葬の形にしました。見積もりは全体で約100万円ほど。担当者によると生前契約がない場合と比べて半額以下で済ませることができたとの説明です。
日を改めてお寺を訪問し、住職さんと打ち合わせをします。短歌に趣味を持ち、自治体の短歌サークルに入って全国を旅行して回ったことや、庭で花や野菜を育てていたことなどの思い出を話しました。住職さんも母との付き合いが長く、30年近く前に寺が主催した台湾旅行の思い出を語っておられました。これらのエピソードをもとに戒名が決まります。遺影の写真も、実家に残っていた数多くの旅行絡みの写真から選び、葬儀社に持ち込みます。
葬儀当日。最近では通夜をしない例も多いとのことですが、ここは今までの流儀に沿って通夜から執り行ないます。受付は妻と子供が対応しました。親戚10余名が久々に集まりました。母方の家系は割合ご長寿で、弟にあたる叔父は90歳で今でも車を運転したり、他にも90代前後で元気な親族が多いです。この元気さも、あと何年見られるのだろうか。
葬儀が無事に終わり、翌日から会社業務(実家からテレワーク)も再開しましたが、1週間の忌引休暇中に大量の未読メールがたまり、さらにシステムトラブルや同僚が子供看護で突発早退などもあって復帰早々残業に追われました。ともあれ、最後に母を見送る時間を持てたことは良かったと思います。

新しい便器がやってきました。
12月、トイレの水漏れが原因と思われる水道代高額請求を機に便器一式買い替えを決めたことを書きましたが、
工事手配が1ヶ月待ちとなり、先日ようやく設置が終わりました。
色は一般的なアイボリーですが、板張りの内装のもとでは温かみのある色合いに調和しています。
便器の形状も、交換前のものは曲線の多いデザインでしたが、最新モデルでは清掃を考慮してか直線部分が多くなり、およそ20年のデザインの進化を感じます。内部の水がたまる部分も平面的な段違いの構造(表現が伝わりにくいですが)となり、スタイリッシュになったという印象です。
1回の使用で流れる水量も、従来品より心持ち少なくなっています。およそ紙カップ2杯分。一昔前の和式水洗便器がいかに多量の水を使っていたかを思い出します。
ウォシュレットも最新式になりました。まずは使ってみての感想を。
最も低価格なエントリーモデルを選んだにもかかわらず、従来品よりも機能が大幅に増えて戸惑っている、のが正直なところです。
まず着座を検知するとウィーンという音とともにノズルが自動的に伸びて、放水のスタンバイをします。便座横のボタンを押すと放水が始まります。使用後に立ち上がると、便座の換気装置のスイッチが入り脱臭します。今までのモデルにはこんな機能はなかったので驚いています。
ボタンの数もかなり増えました。旧モデルでは「おしり」「ビデ」「停止」の3つの大ボタンと5段階の水勢調整ボタン、蓋の中にメインスイッチと、便座や温水の温度調整と、誰でも理解しやすいシンプルな内容でした。今回の機種は大ボタンに「やわらか」が加わった上、各ボタンそれぞれで「ムーブ」機能も追加。使用中にもう1回押すとノズルが前後に動き、腰を動かさなくてもスポット周辺まで洗ってくれます。ノズルの位置が自在に動かせるボタンも追加されています。
その横には便座の換気装置を強力動作させる「パワー脱臭」、使用後にノズルを毎回洗浄してくれる「ノズルきれい」、便座と温水の温度設定、おまかせ節電設定、節電タイマー、ノズル自動清掃設定と7つのボタンが並べられていますが、どこをどのようにすると便座の温度を上げたり切ったりするのかが直感では分かりにくいです。おまかせ節電はさらに分かりづらく、どうやら10日間ほどの使用データから学習して頻度の高い時間帯に最適な動作をさせるすごい機能らしいですが、今までは使うごとにメインスイッチを入り切りしていたのでかえって電気を使っていることにならないか、と思ったりします。メインスイッチは便座から離れてACアダプターの位置に移動したので、これからは常時電源が入った状態で使うことになります。いずれにしても、しばらくの間取扱説明書とにらめっこすることになりそうです。
設置を終えて程なく、八潮市で大規模な道路陥没事故がありました。幹線下水管の老朽化による崩壊が原因とのことです。この方面まで出かけることはあまりないものの、自転車で行こうと思えば行ける距離でもあり、そんな身近な場所で大事故が起きたことに多少なりとも恐怖を感じています。事故発生から1週間経っても救助活動が全く進んでおらず、実にもどかしい思いです。
その上県は、復旧まで時間がかかるとして下水道の使用を控えるよう流域各自治体に要請し、我が家も実家も対象エリアに含まれています。前回の高額請求があって以来風呂掃除の回数を減らし、洗い物は桶に水をためて少しずつ使うなど既に節水に躍起になっていますが、さすがにトイレや洗濯の水を完全に止めることはできず、これ以上の節水を求められても困ってしまいます。迅速な救助活動と早期の復旧工事を求めるとともに、下水管ルートの二重化や処理施設分散化など災害対策も考えた運用を検討してほしいと願います。