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Vol.14 北陸制圧ツアー(2日目)

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 関連コラム 5月8日分

平成15年5月22日更新

 2日目の朝は早いです。
 6:08発の高山本線普通列車に乗ります。
 車両はキハ120形。越美北線で乗った車両と同型ですが、車体がステンレスとなっています。
 しかも前後左右で色が違います。富山寄り前面はご覧の赤ですが、反対の高山寄りは緑色です。
 猪谷にて
 猪谷から第3セクター線の神岡鉄道に乗りました。
 このKM-100形気動車、国鉄からの転換時に新製した車両で(早いもので転換から20年近くなるのですね)、いろりのついた団欒席があるのが特徴です。
 行きの列車の乗客は僕1人。列車まるごと1本貸し切り状態です。
 奥飛騨温泉口にて
 奥飛騨温泉口駅前にかかる橋から川を眺めます。見事な渓谷美です。緑の木々と青い水の流れを眼に焼き付けます。
 富山に戻り、再び地鉄のお世話になります。
 まずは不二越・上滝線を乗車。富山と立山の間を最短距離で結ぶ路線ですが、実際運転されるのは線内折り返しの普通列車のみです。しかも途中からまたも貸し切り状態!!
 車両は昭和37年生まれの14720形。空気ばね台車,転換シート付の豪華車両で、乗り心地は上々です。
 不二越にて
 岩峅寺(いわくらじ)で立山線に乗り換え立山着。構内に元京阪3000系が憩います。
 山を降り、立山線を(地鉄)寺田まで戻って本線に乗り換えます。やってきたのは元西武レッドアローでした。
 そして終着の宇奈月温泉に到着。右に見えるのはこれからお世話になる黒部峡谷鉄道の車庫ですが、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅はここから徒歩3分ほど離れています。
 黒部峡谷鉄道に乗りました。災害復旧工事が終わらず行程半分余りの猫又信号場で引き返されたため全区間踏破はなりませんでしたが、豊かな水と緑に囲まれ、存分に景色を堪能してまいりました。
 富山地鉄の主力、14760系です。昭和55年から2年間で量産されたオリジナル車両ですが、このツアーでは1度も乗ることができませんでした。残念。
 宇奈月温泉にて
 魚津から北陸本線の普通電車を乗り継ぎ、糸魚川まで来ました。
 駅から海岸まで歩いて5分、日本海に暮れゆく夕日を眺めます。
 糸魚川から北越急行経由の特急「サンダーバード<はくたか>」に乗り、越後湯沢に着きました。
そして新幹線に乗り継ぎ、帰途に就きます。

2日目のおこぼれ。

・黒部峡谷鉄道は線路幅762mm、かつて多く存在した軽便鉄道と同じ規格で、機関車も客車もサイズが小さく、天井に頭をぶつけたり、架線にタッチして感電したりしそうなほどである(笑)。「トロッコ電車」と呼ばれて親しまれているが、鉄に云わせればそれは電車ではなく電気機関車が引く客車列車と小1時間問い詰めたく(以下略)。トロッコ車両の更新は頻繁に行なわれているらしく、当日乗ったボハ1100系開放客車編成には「2001年」のプレートが貼ってあった。
 現在災害復旧工事中で、猫又信号場〜欅平(けやきだいら)が開通するのは7月18日の予定。猫又信号場での機関車付け替えは、現地で1本前の列車を引いてきた機関車を後ろに連結し、今まで引いてきた機関車は切り落として折り返し発車、という方法。

・黒部峡谷鉄道が一部不通だったことを知らずに計画を立てたため、思わぬところで予定が繰り上がり、宇奈月温泉を計画より1時間半も早く出発することができた。しかし、特急券を前もって購入したことが裏目に出た。ちょうど良い時間帯に魚津停車の特急がない。次の特急は1時間半後、当初計画通りの<はくたか19号>。魚津で1時間半も待ちぼうけしたり、特急料金を払って今更普通列車で越後湯沢まで行ったりするのもくやしかったので、時間まで泊で買い物したり、糸魚川で車両基地を見て回ったり。
 3連休の最後の日、<はくたか19号>は指定席まで立ち客鈴なりの大混雑。この混雑を、越後湯沢からの上越新幹線は2階建て編成2本で見事にさばいた。

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