会社で英語力検定試験「TOEIC」を受験しました。
これは主任級昇格研修の一環として実施されたもので、昇格に関わるオリエンテーションを1日受講し、その最後に現在の英語力を確認する指標として「TOEIC」を受験するものです。
5年前にも会社で受験したことがあって、あまりの難しさに音を上げてしまいましたが、
今回も難しさは相変わらずで、なかなか歯が立たない状況です。
ちなみに前回の結果は420点、一般大卒レベルでした。今回もこの付近に落ち着く見込みです。
ではなぜTOEICが難しく感じるのか。
問題それ自体も確かに難しいです。有名大学入試くらいのレベルは必要と思われます。
しかし、それをことさら一層難しくしているのは、
「考える時間が短い」
これに尽きます。
リスニング100問は全体で45分、1問当たりわずか30秒弱しかありません。
この30秒弱の間に問題の基礎となる会話を、早口で、それも1度しか読み上げません。
一瞬聞き逃したら最後、後は勘と鉛筆転がし(4択式なので)の世界です。
一方記述問題100問は75分も持ち時間がありますが、こちらも侮れません。
大学入試と同じ感覚でのんびり進めていると、あっという間に時間切れとなります。
筆者もラスト20問は間に合わず、適当にマークして提出しました。
学生時代に英語が得意だった人も、このTOEICという試験はその意欲をそぐのに十分な難しさです。
カルチャーショックで、しばらく立ち直れなくなるかもしれません。
この試験で500点以上取れる人を尊敬してしまいます。
ただ高得点を取れれば取れたなりに、こんどは海外に赴任して外国人との商談を任せられたりするので、どちらが幸せか、よく分かりませんが....。
不況なのにいつも忙しい仕事に追いかけ回されるままに、今年もバースデイを迎えてしまいました。
バースデイも例年通り? いつもと全く変わることなく仕事をしていました。
朝や昼のワイドショー時間帯にテレビを付けると、どこかの局でかならず北朝鮮ネタが報じられています。
まあ、一時的に「松井ニューヨークへ」とか、今週では「貴乃花引退」とかで占められることはありますが、
昨年秋以来連日にわたって北朝鮮の話題が入ってくるのは、日本がよほど平和だからなのでしょうか。
そして放送されるテレビでは、民衆が飢えで苦しんでいたり、子供に徹底した反米教育をしたり、
お決まりの、金正日総書記を崇拝させる歌や文句が流れてきたり。
まるで戦争中の日本さながらです。
これが現在の北朝鮮で行なわれているのが信じられないです。
「脱北者」の特集もあちこちで放送されています。
飢えに耐え切れずに命懸けで北朝鮮を脱出し、韓国に亡命した人々がインタビューを受けています。
彼らにとって、韓国はどう映ったのでしょうか。
少なくとも北朝鮮より豊かな生活ができることには違いないようです。
こうして見ると、改めて自分が日本に生まれ育ったことを幸せに思います。
と同時に、苦しんでいる民衆に対して直接何かできることがあれば、との思いが芽生えてきたりもします。
でも今の日本にそれを実行する手段はないようです。物資は実際には民衆に届かないとか云ってるし。
一体どうすればよいのでしょう。
などということを思ってみた、33歳の冬。
100円ショップについて前に書いたことがありますが、
先日、今度は0がもう1つ付いた、1000円ショップなるものを発見しました。
中に入ってみると、主に衣料品やファッション雑貨を中心とした品揃え。
100円ショップは文具やらアクセサリーやら化粧品やら、いろいろなアイテムがピンからきりまでありますが、1000円で買えるもの、となるとどうもファッション系にかたよるようです。
とはいえ、衣料などは普通数千円出して買うものが、ここでは軒並み1枚1000円。
ワイシャツ、カラーシャツはよりどり3枚1000円という安さ。
思わずまとめ買いしてしまいます。
さっきまであちこちのスーパーを回って、
「この店では青いカラーシャツが1枚1,480円」
などと価格調査していた自分は何だったのか、と思うくらいです。
他のアイテムでは、例えばぬいぐるみが1個1000円、ちょっとした折りたたみ椅子が1000円とか、
この辺りは100円ショップのときと同じような買い物の楽しみがあります。
100円で買えなかったものが、1000円出せばこんなものが買えてしまう。
しかし、1000円ショップはまだまだ数が少ないです。
今回もたまたま普段は立ち寄らない駅で降りて、たまたま発見したに過ぎません。
ちなみに場所は南浦和駅の近くでした。興味のある方は訪ねてみてはいかがですか。
皆様は正月をいかが過ごされましたか。
こちらは土日を前後に挟んだ見事な9連休となりましたが、結局のところは遠出はせず、近所のドライブと、ビデオの編集と、その他雑用であっという間になくなってしまいます。
さてその連休7日目にあたる1月3日は、昼から小雪が舞うあいにくの空模様でした。
それが夜に入って、雨に変わりました。気温も心持ち上がってきたようです。
このまま雨が降り続いて、暖かい朝を迎えるかと思いましたが....。
翌朝、あまりの寒さに目が覚め、外をのぞいてみたら、雨は上がってすっかり晴れていました。
そして、そこには今まで見たことのない光景が。
樹氷でした。
枝という枝に付いた雨水が凍りつき、何とも幻想的な氷の芸術を創造していました。
関東ではめったに見られないこの樹氷。寒さを忘れて、しばし見入っていました。
ちなみにこの日、東北線や高崎線では樹氷が架線に凍りついて電車がストップ。1日中大混乱でした。
電車の撮影に出かけようとしたら、8時を過ぎても動く気配は全くなし。おまけに目当ての電車はついにやってきませんでした。氷の芸術の大きな代償か?