メゾン 道の果て

えんぷつ 週観 道の果てから

11月25日

 今週は、演奏会出演のお知らせから。
 筆者が学生時代に在籍していた合唱団、「明治大学さわらびコール」の定期演奏会が、
 来たる12月10日(金)の夜、東京都内にて開催されます。
 今年は40回記念ということでOBOGとの合同ステージがあり、筆者はこれに出演します。
 会社帰りとかでも、お時間がありましたらぜひ見においでください。
 詳しくはこちらへ。

 さて11月1日から、新札の発行が始まりました。
 最初の2週間はなかなか出会わなかったのですが、
 3週目になると、お釣りの中にちらほらと新札を見かけるようになりました。
 今日も一万円札からのお釣りの中に、新千円札が1枚入っていました。
 ちなみに、最初に新札をもらったのは会社の中にある銀行のATMでした。
 預金を下ろすと、新一万円札が連番で出てきました。
 定期券を買うのですぐに使ってしまいましたが。

 マスコミは、新札は20年ぶりの発行..とあちこちで云っていますが、
 20年ぶりと云われても、ちょいと困ってしまいます。
 ならばたった半年でデザイン変更したら(ありえないですが)、「半年ぶりの新札」とでも云うのでしょうか(笑)。
 前回のモデルチェンジが昨日のように感じる我々30代以上には、実感がわかない表現です。
 2年くらい前に伊藤博文の千円札でお釣りをもらったこともあるし。

 また今回の新札は過去20年間の技術革新が数多く取り入れられていると云います。
 20年前のモデルチェンジのとき、視覚障害者が手触りで識別できるよう、◎印が透かしで入っていて、その技術に驚いたことがありましたが、今度の新札、どこを探しても◎印が見当たりません。どうなってしまったのでしょう。
 新札を少し触ってみたとき、識別法が分かりました。文字の「1000」「千円」の部分のインクが盛り上がって印刷されているのです。これなら◎がなくても分かりますね。発見。
 他にも一万円札のホログラムとか、あっ、変わったなと云わせる魅力がいっぱいです。

 しかし新札が出回っても、相変わらず見かけないのが二千円札です。
 新券対応で二千円札の需要が増えるはずとにらんでいるのですが..。残念。お釣りはすべて千円札で来ました。
 ある大手コンビニのATMで二千円札が優先的に融通されるという話ですが、出回ってないところを見ると、町中の評判が悪いのか、記念で手元に取ってあって使わないのか、(んなことはないか、)


11月17日

 朝夕冷え込むようになり、冬が近づきつつありますが、
 ラーメン探検は相変わらず続けています。
 むしろ寒くなるこれからがおいしい時期 ....ってか

 先日、合唱団の練習で池袋に行ってまいりました。
 池袋といえばこれまた有数の激戦区ですが、店の数が多くてどこから攻めて良いか分からないくらいです。
 そんな中で筆者が選んだのが、

 「ラーメンバトルコロシアム」

 東武東上線北池袋駅から10分、池袋駅から20分、首都高の高架脇、ドンキホーテの一角といったシチュエーションにその店はあります。
 店内はカウンター席がコの字に並べられているだけの、シンプルな造りです。
 この店を舞台に、毎月のようにラーメンプロデューサーによる新作バトルが繰り広げられているといいます。
 特徴的なのはプロデューサー達の顔ぶれ。
 TVチャンピオンの優勝経験者を始めとする数々のラーメン評論家、
 そして芸能人もこの戦いに参加しています。
 俳優の河相我聞、「スケバン刑事」で活躍した中村由真の名前もあります。

 土曜の昼の12時半過ぎ、店内は拍子抜けするほどすいています。
 カウンター席に何人かが並んですすっているくらい。隣の定食屋の方がにぎわっている状態です。
 注文したのは河相我聞プロデュースによる「こてみそ我聞麺」。
 カップで発売されたことがあり、海老のエキスがたっぷり入った独特の味わいが忘れられません。果たして本物は....。
 5分待って、注文の品が出てきました。650円の割に量が少ないような。が、
 味は期待通りでした。本物は海老ワンタンに入った海老のプリプリ感がたまりません。
 麺は太ちぢれ、こってりとしたみそに海老の味付け。カップのときとまた少し違った感動を味わいました。

 池袋は高校時代に通り道だったところで、ビックカメラとかよく通っていました。
 今は定期券が池袋を通らないこともあり、めったなことで降りなくなってしまいました。
 しばらくぶりの池袋は、相当変わっていました。
 ラーメン屋があちこちにできて、コロシアムへの途中にも何軒あったことか。
 本気で池袋を攻めるとなれば、これからは一筋縄でいかないようです。


11月12日

 スト決行で大騒動となった今年のプロ野球ですが、
 結局新球団の参入を認めることで決着がつきました。
 そして参入に名乗りをあげたのが、ライブドアと楽天。
 どちらももうご存知の、インターネット関連企業ですね。
 無料プロバイダーから始まったライブドア、ネット通販で有名になった楽天。
 両者ともつい最近になって登場した企業ですが、今や球団を1個買えてしまうくらいのお金持ちなんですね。
 この不況下に球団経営できるほど大儲けできるなんてすごいですよね。
 しかも経営者は若いし。20代、30代で企業を起こして有名になるとは、経営の天才です。
 メジャーで活躍するイチローやW松井の企業経営版といった感じですよね。

 新球団参入合戦は楽天に軍配が挙がりましたが、
 今度は在来の球団売却の話が持ち上がっています。
 ダイエーホークスを買収しようとしているのは、これまたネット企業のソフトバンク。IT関連は本当に元気ですねー。
 西武ライオンズも売却をあちこちに持ちかけているようですし。

 こうなると、パの来シーズンは
 「楽天イーグルス」
 「オリックスバファローズ」
 「ソフトバンクホークス」
 「***ライオンズ」(***は適当に入れてください)
 てなことになるのでしょうか。
 日本ハムも今シーズン北海道に行って心機一転したばかりだし、変わってないのは千葉ロッテくらいか。
 いや、これすらもどうなるかわかりません。

 気が付けば、あれほどあった鉄道会社球団が阪神以外残らないような状態。
 一抹の寂しさを感じずにいられません。どこかのJRが球団買ってくれないかなー。


11月3日

 台風とか地震とかイラクとか、このところ世の中は動きが激しいですが、
 身近で忘れてはいけないことも1つありました。

 そうです、この「メゾン道の果て」がオープン5周年を迎えたことです。

 ルーツは友達に充てていた近況報告メールに始まります。
 最初は月1回、メールを持っていた知人への私信というかたちでしたが、
 送信相手が増えてきたことでもあり、またいつでも読めるようにと考えて、ホームページとして再スタートしたのでした。
 将来はホームページを広く公開して、ネットで友達たくさん..という夢も最初はありました。
 (が、メールがたくさん来て返事を書く余裕がなくなってしまいそうなので、実現できていない)

 この5年間、どんなことを書いたか今一度振り返ってみました。
 最初は月1回だったんですねー。Age30だなんて、5歳も若かったんですねー。そんな自分ももうすぐ35歳、恐ろしや。
 月1回では伝えきれないことが多い、と思って週1回書くようになったのがオープン半年後のこと。これが現在まで4年半も続いています。よく続いているなあと、我ながら感心してしまいます。
 身近な出来事、時事の話題、あらゆることをネタにしています。一時期は1週間のニュースを文章の後に数行加えていました。当時は大学の合唱団の先輩が人気時事コラムを書かれていて、それに憧れていたというのもありました。自分もちょっと真似をしてみよう、と。現在、先輩のサイトは閉鎖されてしまったのが残念です。
 雪印問題、シドニーオリンピック、雷波少年、2001年9月の航空機突撃テロ。
 こんなんあったなあ、ということ。ついこの間書いたなあ、と思うこと。
 昨日の、というと嘘かもしれませんが、先週の出来事のように感じられます。
 月日が流れるのって早いんですねえ。
 これから先10年後、20年後も続けていきたいと思います。
 そのとき、10年後に、20年後に、一体どんなことを書いているのでしょうか。
 所帯を持って、会社では立場が高くなり、
 うーん。あまり想像しているとおじいさんになってしまいそうでし。

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