メゾン 道の果て

1月29日

 自宅からほど近い距離に、セブンイレブンが新しくオープンしました。
 以前は古い木造平屋建て住宅が数軒並んで建っていた場所を更地にして建設しています。
 昨年の夏頃に「セブンイレブン建設予定地」の看板が立ち、しばらくはこの状態でしたが、秋に入って造成が始まり、建物の骨組みが出来上がって、少し目を離していたらあっという間に完成していました。仕事が速いです。
 ご近所ということで、自宅にも開店を知らせる折り込みチラシが届きました。
 しょうゆ1Lが無料でプレゼントされる、とあって、妻は早速引き換えに出かけて行きました。
 他にもうまい棒つかみどり大会とか。子供連れが多く訪れていました。

 しかし今住んでいる地域のコンビニはセブンイレブンが圧倒的に多いです。
 自宅から半径約1kmの範囲に、セブンイレブンは今回開業したのを含めて5軒もあります。
 ちなみにファミリーマートは2軒。ローソンやサークルKサンクスやミニストップなどは少し遠出しないとありません。
 同じ企業が一定地域内で集中出店すると配送コストを下げられるという話を聞いたことがありますが、
 それにしても、またセブンイレブンかよ!と叫びたくなるほどセブンイレブンで飽和状態になっています。
 東京都心部でファミリーマートが圧倒的に多い(ちょうど1年前にこのネタで書きましたね)のとよく似ています。

 で、不思議なのは、これだけセブンイレブンや、東京都心部のファミリーマートがたくさんあるのに、退店する例をあまり見かけないこと。
 同じ系列の店がいくつも並んでいると数少ないパイの奪い合いになって共倒れしかねないと思うのですが..。
 余計な心配はさておき、お店が末永く繁盛することを願います。


1月22日

 覚えていますか?以前松原団地の解体について書いていたことを。
 あれから早いもので3年近く経ち、跡地に建設されていた新しい集合住宅がようやく完成しました。
 写真は3年前とほぼ同じ構図で..。

 新しい建物は地上8〜14階建て数棟の構成です。
 建て替え前が主に4階建てでしたから、単純計算で収容力は2倍以上になっています。
 ただ収容力がアップしても供給過剰となるので、一部のエリアは造成せずに空き地のままにしてあります。
 ここは公園か何かゆとりのスペースにするかもしれません。
 建て替え前にあった樹木は残されたものもありますが、実をたくさんつけていたビワの木はばっさり切られてしまいました。代わって新しい木が植えられているようです。
 背後にあった25階建てのランドマークは、新しい建物に隠れて上層階だけが顔をのぞかせています。

 今はまだ入居者がなく、すべての部屋のカーテンが閉じられ、生活感が全く感じられません。
 まるで鉄道模型レイアウトの団地を見ているような様相です。
 入居が始まり、人が行き交ったり布団などが干されるようになるとまた大きく雰囲気が変わることでしょう。

 団地の他の区域は今でも古い建物のまま残っていますが、区域内の小学校や幼稚園の建て替えも積極的に行なわれています。
 古い建物もいずれは建て替えとなることでしょう。さらに何年か後、街はどのように変わっていくか楽しみです。


1月14日

 パソコン用に外付け式ブルーレイドライブを購入しました。
 昨年夏に導入したハイビジョンビデオカメラの動画を編集するにあたり、現在のパソコンに入っている動画編集ソフトがAVCHDと呼ばれるハイビジョンカム用のファイル形式に対応しておらず、ソフトのバージョンを上げる必要に迫られました。さしあたりの出力画質は現行のDVD並みで良く、ブルーレイディスクへの高画質書き出しはすぐに必要とはしていないのですが、上記動画編集ソフトのAVCHD対応版が同梱されていたので購入したという次第です。秋葉原のカメラ量販店で12,900円でした。

 説明書の通りにブルーレイドライブを接続し、ソフトのバージョンアップも行ないます。
 ところが、このバージョンアップ作業中に不具合発生。
 動画編集ソフトの旧バージョンを自動削除するところでエラーメッセージが出て、更新が止まってしまいました。
 Windowsの「アプリケーションの追加と削除」から削除しようとしても同様で、旧バージョン実行ファイルの入ったフォルダーを他のドライブに退避して再起動しても、Windows上では旧バージョンのソフトがまだ残っていることになっています。このままでは新バージョンへの移行ができません。困った。
 ネットで調べてみると、どうやら何らかの原因でレジストリーの書き換えがなされておらず、実行ファイル(*.exe)を削除してもシステム上でソフトの残骸が残っているようです。その解決策として、フリーソフトのアンインストールツールを使うと良い、とありました。
 ベクターのフリーソフトを検索すると、アンインストール関連のユーティリティーソフトがいくつか表示されます。「強制アンインストール」というソフトがポピュラーなようですが、あいにくダウンロードページが閉鎖されているのかアクセスできません。今回は代わりに「IObit Uninstaller」を使用してみました。
 1MB強とフロッピーにも収まる小さなサイズで、実行ファイルをダブルクリックするだけで起動します。実際に動かしてみると、途中で上記のエラーメッセージが表示されますが、スキップして続けるとレジストリー情報を表示する画面が出てきました。削除したはずの旧バージョンに関係するシステムファイルがこれだけ残っている、というものです。これにすべてチェックを入れて実行すると、今度こそ残骸がなくなり、新バージョンのインストールができるようになりました。これでハイビジョンカメラの動画編集とブルーレイディスクへの出力もできるようになります。

 今回バージョンアップしたソフトを早速使って編集しているところですが、DVD作成ソフトは初期画面(ディスクメニュー)の作成が必須となり、今までのようにメニューなし(チャプターのみ設定)でDVDを作ることができなくなったのでかえって面倒なことになりました。旧バージョンでの不具合(作成準備中に突然強制終了する)は解消されましたが、新バージョンでまた新たなフリーズに遭遇しています。使いこなすまでにはしばらくかかりそうです。


1月7日

 とりあえず、今年も無事に新年を迎えることができました。
 新年の楽しみといえば年賀状。
 毎年、いろいろな絵柄の年賀状がやってきます。
 オーソドックスな干支ものから、ユニークな構図やデザインでうならせるものまで。
 家族写真も多いです。特に今年はちょっとしたベビーラッシュの様相で、「赤ちゃんが産まれました」が5通も届いています。

 そのような中、もう実家を離れて今年で5年になるというのに、今でも実家住所宛に年賀状が届いています。
 もちろん当方が現住所で年賀状を差し出しているにもかかわらずです。
 正月に実家に行ったら、やはり3通も届いていました。
 共通しているのが、いずれも宛名が手書きではなく印刷されていること。
 宛名管理ソフトの住所録をメンテナンスしていないことがうかがえます。手書きであれば、先方から届けられた昨年の年賀状を見て宛先を必ず確認してから書くでしょう。表向きは美しい書体で印刷されていても、裏でずぼらな性格が見え隠れするようです。
 他にも毎年名前を間違ってよこす人とか。1〜2回ならともかくここ数年間続けて同じ間違いをするのには、もう笑うしかありません(失礼)。

 宛名管理ソフトは大変便利な道具です。氏名住所等を1度登録してしまえば、後はソフトが指示通りに印刷してくれます。発送枚数が多いほど宛名を書くのには負担がかかりますが、その負担から解放されます。が、メンテナンスを適切に行なわないと、永遠に旧住所や間違った名前のまま送り出されることになります。適切に宛先情報の修正ができる情報管理力が求められます。
 まあこれに関しては、こちらが実家の方にある郵便局に転居届を出しておけば、というのもあるのでしょうがね。

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