メゾン 道の果て

10月27日

 自宅西側で育てている朝顔ですが、9月に涼しくなってから急成長し、窓辺を覆い尽くすようなジャングル状態になっているところまではお伝えしました。
 それから1ヶ月。茎の成長はまだ続いているものの、あれだけ生い茂っていた葉の数がここ1週間で急激に減っていました。
 原因は芋虫。
 それも1匹ではなく、緑や茶色など大小様々な個体が複数。
 大きなものでは長さ10cm近くまで成長したのも見かけます。
 彼らが朝顔の葉っぱを次から次へと食し、その結果朝顔のジャングルもかなりすかすかな状態になり、茎が何重にも絡まって残っているのがやたらと目立ちます。
 茎にしがみついている彼らの姿は、まるでモノレールです。それが何種類もいるのだから、さながらモノレールの見本市、いや車輌基地になりつつあります。

 普段はおとなしく葉をはんでいる彼らも、時に激しい動きをすることがあります。
 先日、彼らのうちの大きな1匹に、蝿がたかってきました。蝿を振り払おうと、必死で左右に大きく体を揺さぶります。食べたものを吐き出し、全身が緑まみれになる。そこへ蝿はしつこく何度も近づこうとする。モノレールと蝿の凄絶なバトル。あまり見たくないシーンを見てしまいます。
 やがて蝿もあきらめたのか飛び去ると、モノレールは自分の体をなめてきれいにし、元の穏やかな姿に戻っていました。

 それにしてもこれだけたくさんの、多様な個体がどこから集まってきたのか。
 以前大きな個体がたかっていた雲南黄梅など他の植物では見かけず、朝顔にだけ集中しています。
 よほど朝顔のジャングルが食べやすく隠れやすかったに違いないでしょうが、何か友を呼ぶような魔法がかかっているのでしょうか。


10月20日

 食欲の秋。
 暑さも一段落し、チョコレートの溶ける心配も少なくなったところで半年ぶりに、

 「チョコレート食べ比べ選手権」第2回を開催します!

 今回は大手メーカーの板チョコを中心とした、ミルクチョコを並べて対決させます。
(1)明治ミルクチョコレート
(2)森永ミルクチョコレート
(3)ロッテガーナミルクチョコレート
(4)グリコバンホーテンミルクチョコレート
(5)グリコGABA(ギャバ)ミルク

 (1〜3)は大手板チョコの大定番。それぞれハイミルクやビターの製品も出されていますが、今回はミルクチョコ同士で勝負させます。グリコは板チョコが存在せず、(4)(5)は共に粒チョコでのエントリーです。不二家も業界大手といえますが、意外に正統派ミルクチョコの製品がなくエントリーは見送りです。
 また第1回で最も普遍的と判定した正栄デリシィ(西友みなさまのお墨付きくちどけミルクチョコ)を、今回味を比較するものさしとして使います。

 さて味の結果は..
【気付きノート】(個人の感想です)
 各製品とも甘目に作っているようです。ものさしにした正栄の粒チョコが甘さ控え目に感じてしまいます。
 そしてまったり感と香りの解釈では、5者5様に個性が出ました。中堅メーカーによる第1回選手権以上に製品間の差が大きいです。
(3)のロッテガーナが最もまったり感がありました。甘さやミルク感の強さがまったり感に直結しているのでしょうか。(2)の森永はミルクにやや癖があり、深い森の中を歩いているような感覚。(4)のグリコバンホーテンは、名門カカオを売りにしているだけに、カカオの濃厚さが愉しめました。後で気が付いたのですが、本製品はミルクチョコの上に濃厚ココアチョコを乗せた2層式になっているそうで。(5)のGABAは機能性(ストレス低減..)をセールスポイントにしている製品ですが、1個ほおばると、口の中に心地良いミルクとバターの香りが面白いようにほろほろと広がってきました。
 最もおとなしく感じたのが(1)の明治でしたが、これも正栄と比較するとまったり感がややありました。

 コストパフォーマンスの面では、(1)〜(3)はいずれも50g税込100円前後、(4)(5)のグリコが少しだけ高い程度で、ほぼ横並びに近いといえましょう。
 個人的な好みは(4)のグリコバンホーテン、次に(3)ロッテガーナ となるでしょうか。

 チョコレートの世界はまだ奥が深いです。ビターやホワイト、2層、アーモンド入りやピーナツ入りなどなど。食べ比べ選手権は勝手にシリーズ化することになりそうです。


10月13日

 ダイエーのポイントカードが最近新WAONポイントカードに切り替えられました。
 会社帰りに地元のダイエーを時々利用するのですが、レジで今までのハートポイントカードを見せたところ、このカードは終了しました、と新WAONポイントカードと申込書をセットで手渡されました。
 帰宅して申込書を見ながらネットで手続きを行ないます。手続きを終え、新WAONポイントのページに表示されるキャンペーンを何気なく眺めていると、ポイントが大きくたまるうってつけのキャンペーンを見つけました。それは、
 「百名山227,292歩を1ヶ月で踏破しよう!
 「達成者に200 WAON POINTプレゼント!」

 要するに、1ヶ月歩き続けるだけで、200円相当のポイントがもらえる、という内容です。
 通常は200円の買い物で1ポイント(=1円)、毎月5の付く日のポイント5倍キャンペーンでも5円相当で、この日に1000円のお買い物をしてもわずか25円分。チロルチョコの1個も買えません(笑)。それが歩くだけで200円分。これは大きいです。それでも菓子パン2個分の金額に過ぎませんが。
 このキャンペーンに使用するのは「Renobody」という歩数計アプリ。これをスマートフォンにインストールし、会員登録したスマートWAONのサイトと連携して使用します。
 実際にダウンロードして使ってみます。スマートフォンにはプレインストールしてある歩数計もありますが、Renobodyはこれとは連動していないようで、独自に歩数をカウントし、結果としてプレインストールの歩数計と誤差がかなり出るようです。10000歩に対し+−1000歩の差が出ることがあります。ズボンのポケットに入れたときはRenobodyの方が多くカウントし、胸ポケットのときはプレインストールアプリの方が多いようです。
 メニューは日ごとの歩数や消費カロリーといった基礎的な情報や、身長体重を登録することで目標を設定してくれてその目標を達成できたかなどもレポートしてくれます。使い方がまだよく分かりませんが..。
 クーポンの機能としては、1日8000歩を達成するとWAON POINTが1ポイントもらえるそうです。1ヶ月毎日8000歩歩いても最大31円相当にしかならないので正直モチベーションが上がりませんが、今月のキャンペーンのようにボーナスで200ポイントとなると、少しは歩いてみる価値が出てきます。

 百名山キャンペーンは1日平均7332歩を毎日続けると達成できるとのこと。会社出勤日は必ず8000歩以上歩いているので、事故のない限り目標は達成でき、実際に歩数を重ねています。本日現在104,242歩。順調な進捗度合です。
 しかし、Renobodyをインストールしてから電池消費量の多くなったこと。今まで2日おきの充電だったのが毎日充電が必要になってしまいました。キャンペーンが終わったらアプリを停止したいです。


10月2日

 歯医者には、毎日歯磨きを丁寧に心がけていることもあってか、自分としては最近あまりお世話になっていないですが、痛いとか、金がかかるというイメージが付きまとい、できれば行きたくない医者の1つでもありますよね。
 そんなイメージをぬぐい去ろうと、歯医者さんも一生懸命努力しているのが、看板のデザインからもうかがい知れるようです。

 会社の近くで最近開業した歯科医の看板。
 「歯」の文字が、実物の歯をイメージさせるようなデザインになって面白いです。
 毎日近くを通るたびに気になっています。

 こちらは自宅近辺の幹線道路沿いに立てられた看板です。「歯」文字の内側がいかにもピカピカに輝いているようなデザインがされて目を引きます。しかもよく見ると、「科」文字の点2つも輝いています。
 看板には院長先生とおぼしき?人物の写真が掲げられています。これとは別の歯科医でもう1軒、男性写真付きの看板があり、イケメン院長が診療してくれるような見せ方がトレンドなのでしょうか。

 地元ではもう1種類、こんな看板も見かけました。「歯」の字が8等分されて赤・青・黄色が中途半端に入れられています。

 それにしても地元に歯科医の多いこと。駅周辺だけでも10軒くらいはあり、内科医よりも圧倒的に多いです。しかもこれだけ多くの歯科医が存在して過当競争になっていそうなのに、共存しているのだから不思議です。なぜだろう。

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