メゾン 道の果て

11月28日

 2ヶ月前、隣の畑が気になって写真をアップしましたが、
 あれから作物はどう変化しているのでしょう。

 左手前側、茄子とピーマン,唐辛子を植えてあったエリアは今月上旬までに撤去され、再度耕されて今は何もない状態です。種が撒かれているのかもしれませんが。その向こう側は以前オクラがあったのですが、現在はネギを生育中です。さらにその左側エリアではキャベツが大きくなっているのが見えます。
 右写真では以前未確認の作物が植わっていると書きましたが、確認できないままに収穫され(葉物系?)今その場所はビニールトンネルで覆われています。新しい作物を育てているものと思われます。その向こう側では大根が植えられ、収穫の時期を迎えています。2ヶ月で収穫できるほどに、成長が早いです。手前でもキャベツか何かか?の若い株が並んでいます。

 裏側です。奥の方にやはり大根が植えられていて、収穫のまっただ中です。
 その手前は里芋がありましたが、半月前までに収穫が終わり、大きな葉が刈り取られて地面に放置されています。一番手前はミョウガのエリアで、こちらも10月までに撤去の上再度耕されました。

 撮影は26日。この2日前に関東地方全域で雪が降り、日陰となっている部分には雪が残っています。まだ11月、紅葉最盛期を迎える前に雪が積もるとは。
 正面に見える白い住宅はこの夏に竣工したばかりの建売住宅で、各戸とも既に入居しています。


11月23日

 ここは戦場ヶ原、

  ではありません。

 釧路湿原とかでもありません。

 自宅近く、住宅地となりつつある区域の一角にある休耕田です。
 昨年までは稲作が行なわれていましたが、今シーズンは耕作が放棄されました。
 周辺の多くの土地がそうであったように、ここも宅地へ転用されようとしているのでしょうか。

 雨が多くなった秋口辺りから雑草が増え始めましたが、水のはけにくい地質ということもあってか、これに適合した種類の草で埋め尽くされました。その多くが他の区域で見かけない種類で、一度雨が降ると数日間引くことがない水たまりと組み合わせて、湿原のような独特の景観を生んでいます。

 鉄道会社のポスターに、
 「ここはスイス、 ではありません。」
 とか、
 「ここはタヒチ、 ではありません。」
 などのキャッチで奥日光の自然を紹介しているのがありましたが、
 奥日光に行かなくとも、地元の住宅地で戦場ヶ原気分を楽しめる。
 毎朝通りかかるたびに眺めていくのが日課になっています。
 願わくば、この小自然が開発されないことを祈りつつ。 


11月18日

 先週末、秋期恒例の大学合唱団OB会総会・懇親会を開催しました。
 今年の会合では5年ぶりに幹事役を受けることになりました。
 会合を実施する前、8月と9月に役員会で集まり、詳細の実行内容を決めてゆきます。5年前、自分が幹事を受け持ったときは案内状の発送準備で3連休をすべて取られた反省もあり、今回から案内状を往復はがきで作成することにしました。封筒を買ってコピー屋に行って文面をコピーして折って封入のり付けしてなどとといった手間がかかる作業がなくなり、また文章も最小限に短くなることから大幅なスピードアップとなりました。はがき両面100枚印刷につき3時間プリンターを占領されるくらいで済み、精神的にもかなり楽になります。また経済的にも郵送費用や印刷費用の圧縮につながります。
 また昨年の60周年記念総会のときにメールアドレスの情報を多数得られたことから、今回から本格的にメールでの案内・出欠確認も実施することにしました。費用圧縮効果が非常に大きいだけでなく、未回答者への督促も簡単にできます。実際に返答が来た数は往復はがきより少なかったですが..。
 会場も役員会から候補が出て決定していたので、こちらの作業は電話予約1本入れるだけで済みました。個人的には地ビール飲み比べができる店の貸切とかも考えていたのですが、予算や参加見込み人数の都合により、今回は役員会提案によるパーティー会場となりました。

 総会の当日を迎えます。今回の会場には大画面プロジェクターの設備があり、せっかくなのでこれを使わせていただくことにしました。放映する内容は若手中堅年代参加者の現役時代の演奏会映像、それから今年の2月、OB会有志が集まったときにたまたまテレビ局の収録が入ったことがあったのですが、そのときの実際に放送された映像など。軽く編集してノートパソコンに収めて会場に向かいます。
 会場は路地裏の少し分かりづらい場所にあったせいか迷う人が続出しましたが、開始予定時間にはほぼ集まり、例年通りの形式で始まります。
 乾杯からやや時間を置いたところで、編集した映像を流しました。もちろん自分の解説を交えながら。過去の演奏会映像を流す試みは今までになく、参加者一同見入っていたようです。何人かの方には良かったと感想をいただきましたが。後半には例年通り参加者全員で昔の歌を斉唱し、予定時間に無事お開きとなりました。
 今回の参加者は現役生を含めて25名。会合主力メンバーの高齢化も進み、最年長が82歳!となってしまいました。役員の世代交代は待ったなしの状況ですが、退職して時間に余裕のできる60歳代のなり手がまだなく、次期会長候補も全く決まらないのが現状で、若手卒団生への認知以上に、目下最大の課題になっています。


11月10日

 2週間前に書いた芋虫観察の件、その後改めて数えてみたところ、合計で18匹もいることが分かりました。この2週間で各個体ともさらに成長して大きくなり、葉も大方食べ尽くされて隠れるところが少なくなったせいか、存在が余計に目に付きます。色とりどりだった体の色は、成長と共に変化してほぼ茶色になっていきました。
 足元にはしぼんだ朝顔の花びらとともにたくさんの糞が落ちています。これらもかき集め、プランターの肥料として来年に向けた土作りに役立てています。

 11月に入り、朝顔のグリーンカーテンを撤去することにしました。
 芋虫モノレール達ともお別れとなります。毎週末のように彼らの成長を見届けてきただけに、愛着が湧いて別れが惜しくなります。妻に言わせれば気持ち悪くてうかつに近寄れなかったそうですが(笑)。
 まず手の届く範囲にいる個体から、一匹ずつ丁寧に引き離します。中には暴れて食べた物を吐き出すのもいましたが、ビニール袋に収めるとおとなしくなり、いつものペースでゆっくりうごめいています。
 グリーンカーテンは高さ3m以上の園芸用ポールとネットを組み合わせていて、撤去も大仕事です。2人がかりでようやく取り外し、庭の駐車スペースで横倒しさせてからポールを抜きます。高い場所にいた個体もここで収集します。
 こうして集まった17匹(1匹が行方不明、脱走したか?)の仲間達は、子供と一緒に自転車で少し遠くの河川敷に行き、人の入ってこない茂みに1匹ずつ放しました。立派なちょうちょになあれ、と願いを込めて。

 朝顔も実に高いところまで成長しました。種が数百粒単位でたくさんこぼれています。蔓も先端近くで激しく絡まって、野生の力を見せつけます。どれくらいの長さになったか、週末ごとに取り外して調べてみましょう。


11月3日

 来年春から子供を幼稚園に通わせるべく、準備が進んでいます。
 埼玉県内では例年10月15日に願書の配布が、11月1日に入園受付が、それぞれ一斉に開始されます。
 今年も10月15日に願書が配布されました。土曜日だったので僕が自宅近くにある幼稚園に行ってきましたが、受付で子供の名前と住所を記入するだけの簡単な手続きでした。記帳を見ると、いまどきの幼稚園では3歳からの3年保育が主流となっているようで、我が家のような2年保育組の申し込みは少数でした。募集人員も、3年保育は2年保育の3倍になっています。

 その翌週末に入園説明会が開かれたので、親子3人で顔を出してみました。
 参加者は母子で参加というのが多く、父親はさほど多く見かけません。子供達は2歳位が多く、会場の大教室の後ろを元気に走り回っています。中には外国人も何人かいるようで、国際色を感じます。
 説明は園長先生から1時間、配布書類を読みながら進められます。
 イベントは年を通して数多く、運動会や発表会はもちろんのこと、夏の夕涼み会などもあるそうです。また月に1回の割合でスイミングスクールに出張して水泳の指導を受けたり、外部から体操の先生を招くということもあるそうです。他にも近隣小学校との交流会など。僕の幼稚園時代にはここまで充実したメニューはなかったように思います。
 説明会が終わると園庭に出て小運動会。お遊戯や玉入れ、障害物競走などを親子で体験してきました。園内の滑り台をみんなで順番に使ったり、子供も幼稚園体験を楽しんでいたようです。

 11月1日の入園受付は、妻子の2人で行ってきました。願書を提出し、子供が簡単な面接を受けて、無事終了したそうです。入園許可証と、制服,体操着などの注文書をもらって帰ってきました。
 次の幼稚園行事は来年2月まではありません。まあその前に七五三のお参りがあったり、子供絡みのイベントは続きます。

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