年長クラスになると、4月というのに幼稚園からランドセルのパンフレットをたくさん持って帰ってきます。
気が早いです。
小学校になって使う用具を、今から必要か?と思ったりします。
しかもお値段が半端ない。パンフレットに載っている商品の金額を見ると、最新モデルは軒並み5万円台から。
子供の親相手の商売は実に儲かっているんだろうなあ。
その一方で、会社の福利厚生ポイント制度があり、年間2万円相当まで補助が出ます。内容は健康診断の二次(精密)検査費用、指定保養所の宿泊、赤ちゃん/子供用品の購入など、用途は限られますが、6月30日の会計年度末が近づいていて、この日までに使い切らないともったいない、ということで、残りポイントをランドセルか学習机の購入に充当することにしました。どちらも高価な買い物になるので、片方を今年度に、もう一方を次年度予算でということにし、相談の結果今年度予算のうちにランドセルを買うことにしました。
数社のパンフレットや通販サイトを見比べ、お店に行って子供にも展示品を見てもらった結果、自宅近所の生活用品チェーン店のオリジナル商品を買うことにしました。ここでは旧モデルが33,000円、新モデルが40,000円と、テレビCMでよく宣伝しているメーカーに比べると安く、7年保証もついて親切といえます。
先週末、早速買いに出かけました。一度下見をしておおよそ決めていたので、値段を確認して即決購入です。旧モデルの33,000円のが無事手に入りました。
後で考えると、時間が後になるほど旧モデルの在庫が減り、選択肢も限られてしまうので、早い時期で安い旧モデルを選んで購入するのが正解のようです。早期購入特典でお店のボーナスポイントも加算されましたし。
かくしてラン活、ランドセル活動は早々にして終わりました。
学習机は次年度、7月1日以降のポイントで買うことになります。学習机もピンからキリまで種類があり、デザインも豊富なので子供も迷っています。来年春までに決めればよいことなので、時間をかけて考えてみます。
今シーズンのプランター菜園の続報です。
豆苗から育てたさやえんどうです。前回4月21日の写真では高さ数センチほどの小さな苗でしたが、5月に入って本格的に成長し程なく紫色の花を付け、いくつか実を収穫することができました。写真は5月30日時点の姿です。
ただ寿命も短く、写真の時点で下から枯れ始め、6月に入って成長も止まり、ほどなく終焉を迎えました。今週撤去しています。
この写真の作物は、いずれも種から育てています。
左奥はきゅうりです。100円ショップで種を買って発芽させ、2ヶ月で苗レベルにまで成長させました。
左手前はメロンです。5粒の種をまいて5粒とも発芽しましたが、根腐れに弱かったのか2株がダウンして撤去、残りの3株は小さい花をいくつか咲かせていますが株によっては元気がないようです。プランターで生育させるのには向いていないのでしょうか。
一方右手前の西瓜ですが、昨年取っておいた種を30粒以上もまいたのに発芽したのは6株。発芽率が低いですが、一度成長が軌道に乗れば葉っぱを盛んに生い茂らせます。今月になって花もたくさん付けました。昨年も実を結んでくれたので、種まきを早くした今シーズンは一回り大きな実に期待がかかります。
右奥のカボチャは6月から雄花が盛んに咲き始めました。雌花はなかなか付いてくれませんが、今週になって待望の雌花1号が咲き、受粉作業もしてみました。こちらも実の成長が楽しみです。
カボチャの鉢に同居し、すらりと立っている植物は、これも種から発芽したものです。最初は肥料代わりに混ぜた生ゴミに混ざっていたトマトか何かと思って生育を見守っていましたが、野菜の類ではないようで。苗木のようにも見えます。どんな植物になるのかもう少し経過観察します。
他にも空き鉢や余った土がいくつかあったので、散らばっていた朝顔を植えたり、学習教材付録のひまわりの種をまいたり、新たに小松菜の種を買って発芽させたりしています。時期をみてまたレポートします。
先日、幼稚園の保護者参観に行ってきました。
年中のときは教室で親子一緒に工作したりして過ごしましたが、
年長となった今年は、他のクラスと合同で園庭に集まっての体育参観となりました。
子供だけでなく親も一緒に、動きやすい服装で参加します。
まずは親子がペアになり、片手を組んでお互いのお尻を触られないように追いかけます。その結果、親子の手がつながった状態でぐるぐる高速回転し、初っ端だというのにいきなり体力を使います。
次は全力じゃんけん。要するに大きな声を上げてじゃんけんをするのですが、他の親子を観察してみると、元気な子供達に対して、親は少し恥ずかしがっているのか、全力になっていないだろと突っ込みたくなる場面も多いようで(笑)。その後、他の親子達とも全力じゃんけんをして回り、お互いの交流を図ります。
ある程度周囲の状況が見えてきたところでクラス単位にまとまり、
・ボールを上に向けて投げ、5回拍手して受け取る
・直径50cm程度に結んだロープの輪を、手を使わずに全身で首から足にかけてくぐり通す
この2つの競技をクラス対抗リレーで行ないました。結果はどちらも我がクラスが最下位でした。しかも最下位になった原因は明らかに親達です。親がいかに普段の運動をしていないかが結果になって現れます(笑)。
最後はバルーン競技。直径数mになる大きな円形のシートを数十人で囲んで持ち上げ、上下に揺らして中に空気を送り込みドームのように見せるという演技です。今回はこのドームに他のクラスの子供達が玉入れをし、玉を多くはじき出したクラスが勝ちというルールでした。今度こそ最下位脱出、と親達は必死となり、全力でバルーンドームを作って揺り動かし防戦します。これが体力を結構消耗します。基礎体力にある程度自信があった僕でも、歳のせいもあってか、何度も息切れしそうになります。去年の運動会で年長男児がこのバルーン演技を披露していましたが、実際にやってみると大人でもハードな運動で、5歳児によくこれだけの体力があるなあと感心してしまいます。
その結果、我がクラスは最も多くはじき飛ばしたようですが、園の配慮で平和に「引き分け」となりました。
この日の天候は快晴で気温も30℃近くなり、かなり暑かったです。幼稚園側でも休憩の回数を増やし、水分を取るように指導していましたが、真夏を思わせる天気に、普段運動していない親の方が参ってしまいます。体育参観は予定通り1時間のメニューで終わりましたが、親子で運動の機会を持つことの大切さを再認識しました。