梅雨に逆戻りしたかのような、一息ついた1週間を経て再び真夏がやってきましたが、庭の花達も最盛期が戻ってきたり、元気がなくなったり、それぞれが天候に振り回されて大変な思いをしているようです。コロナの新株による感染拡大が過去最悪を更新する中迎える今年の夏休み。庭の植物の名前を覚えることが親子の自由研究になりそうです。
クレオメ(西洋風蝶草) 和名の通り蝶が飛んできそうな可憐さを誇ります。プランターいっぱいに種をまいたらたくさんの芽が出て競争しあい、鉢の中はちょっとした森のようになっています。株ごとに微妙に違う花色も見て楽しいです。 |
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カリブラコア 「サンバ ローズキッス」という、濃いピンク色の花が付く商品名です。7月になって花期を迎え、茎を左右に伸ばして存在をアピールしています。 |
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ゴールドコイン 北アフリカ地方原産のキク科植物です。7月初に見頃を迎えましたが、花期は短いようです。 |
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ニチニチソウの競演。左の鉢は新入りで、7月初から開花が始まり、今や3色の花で埋め尽くされるまでになりました。 右は6月14日に登場した鉢のその後です。メカルドニアを含めて最盛期を迎えています。 |
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6月30日に登場したイベリスのその後。最近になってようやく花が開きました。 寄せ植えしているメカルドニアは気候によって花が開いたり閉じたり。まさにお天気屋です。 |
小学4年生の1学期が、終わりに近づいています。
国語では、新しい漢字をたくさん習ってきます。毎日のように漢字書き取りが宿題のメニューとなり、去年までとは宿題にかける時間が倍増しています。宿題処理で夕食がずれ込むこともしばしば。子供も大きくなると大変な思いをしています。
その新しい漢字では今、全国の都道府県名に使われる漢字を一通り学習しています。
北は北海道から南は沖縄まで、全国47都道府県名を読み書きできるようになることで社会科、日本の地理の理解に直結するという狙いがあると思いますが、都道府県名漢字の中には、その県名以外の目的でほとんど使われないのではないか、というのもあります。
その最たる代表といえるのが我が県、埼玉の「埼」。
日常生活では県名の「埼玉」以外、まず使うことがありません。
1つだけ、佐賀県の吉野ヶ里遺跡最寄りの町名、駅名の「神埼(かんざき)」が思い当たりますが、とにかく地名以外の用途で「埼」が使われているのを見たことがありません。
気になって子供から漢字辞書を借り、「埼」に他に用例がないか調べてみました。「山の端が平地に突き出たところ。または陸が海に突き出たところ」という意味で、用例は「犬吠埼」「日ノ御埼(MS−IMEでは日御碕と変換した)」。いずれも地名でした。
岐阜の「阜」、愛媛の「媛」も同様です。辞書では「阜」は丘、豊かな様子という意味ですが県名以外で用例なし。「媛」はしとやかな女性を指し、こちらは「才媛」という用例がありました。
また上記3例ほどではありませんが用途が限られるものとして、茨城の「茨」、栃木の「栃」、新潟の「潟」、滋賀の「滋」などが上がってきます。いずれも日常生活ではなかなか使わない文字。覚えさせ読めるようにするのはともかく、県名以外でまず使わない漢字を小4レベルで書き取りまでさせるのは多少無理があるように思います。
振り返って自分が小学生のときはどうだったか。これらの漢字を小学校で習った記憶がありません。何となく中学校前後になって習ったような..もう40年も昔のことなので忘れてしまいました。
終業式が近くなると授業の科目も消化試合の様相で、今日は2〜6時間目まですべて理科でした。明日も1時間目は理科。同一科目を6時限連続ぶっ通しとは聞いたことがありません。同じ理科でも夏の生き物、電流のはたらき、星座、と内容が少しずつ違い、子供にとっては楽しい様子でしたが。