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Vol.13 桜並木の定点撮影

 四季を通してみれば、1つの風景であっても幾度も姿を変えてゆきます。
 そこで思い立って、桜並木の1年間を追ってみることにしました。

 関連コラム 3月31日分

平成18年1月28日最終更新

・撮影期間は平成15年3月21日から16年4月3日までの約1年間。
 ただし、雪景色の2枚のみ平成18年1月の撮影です。

3月21日。
春の陽気。桜は少し芽吹いています。
3月30日。
花芽は大きくなり、もうすぐ開花です。
4月6日。
いよいよ満開、春爛漫です。
4月12日。
穏やかな花曇り、車や自転車でのんびりお散歩を。
4月19日。
花は散り、緑の季節の到来です。
4月29日。
みどりの日、緑は一層美しく萌えています。
田植えの準備も始まっています。
5月10日。
木の葉も下草も生い茂ってきました。
背後に看板が新しく建っています。
6月1日。
雨上がり、しっとりとした緑の光景。
6月29日。
この日行ってみると、下草がきれいに刈られていました。
7月27日。
夏らしい、強い日差しの陽気がやってきました。
8月30日。
今年の夏を象徴するような曇り空。木の下ではアカツメクサが咲き乱れています。
9月14日。
初秋の夕暮れどき。札幌行き<北斗星1号>が通過してゆきます。
10月11日。
稲刈りは終わった田んぼの中を、試験列車「ne@train」が走行中。
11月8日。
木の葉の色が変わりつつあります。後ろを走るのは修学旅行の団体列車。
11月30日。
木枯らしの刻を過ぎると、梢はすっかり寂しくなりました。
12月20日。
葉をすっかり落とした枝は、次の春までの眠りにつきます。
1月21日
雪が降りました。幹に枝に雪をまとった桜の木は、寒さに凍えているようです。
1月22日
一夜明けて晴れ間がのぞくと、雪の白さが目に痛いほどまぶしいです。
1月31日。
冬の午後の日差しを浴びて。春はまだ先のようです。
2月29日。
暖かい早春の夕刻。散歩する人をいつもより多く見かけます。
4月3日。
1年が経ち、再び桜満開の季節を迎えました。
<番外編>
1月1日。
年明けにふさわしく、雲一つない空に太陽が昇ります。

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