メゾン 道の果て

道の果て写真館

Vol.15 広島ツアー(さようなら可部線・三段峡スペシャル)

 関連コラム 9月13日分

平成15年9月13日更新

(1日目:9月5日(金))

<のぞみ3号>で岡山に到着。ここから<こだま>に乗り継ぐところです。
乗り継ぐ車両は100系。東海道ではついに引退しますが、山陽区間では今しばらく活躍が見られます。1列少ない4列シートはゆったりしています。
新幹線を三原で降り、呉線を進みます。
呉線はトイレなし通勤形車両の天下になっていました。運転されるすべての車両が転換シートかボックスシート付きの山陽線西条回りと比べると明らかに格下です。
広にて
通勤形車両ばかりで旅行風情のない呉線ですが、景色は抜群です。瀬戸内の海岸線ぎりぎりを走り抜けます。
 海には漁船やボート、そして時折大型船が行き交います。
広島到着後、可部線に乗り換えます。
広島から可部まで20km弱は広島都市圏で、通勤形電車が頻繁に運行されますが、可部を過ぎると一気に人家の少ない非電化ローカル線になります。利用客も極端に少なく、11月30日に可部以北の非電化区間は廃止されます。
 1日1往復のみ広島から通し運転のディーゼル列車に乗り、加計で乗り継ぎます。
終点、三段峡に到着。
広島近郊の有数の名勝で、行楽シーズンには多くの観光客が訪れます。
駅から徒歩2分で、こんなすばらしい渓谷美が。
三段峡ハイキングコースはこの先10km余りに渡って続いているそうです。時間に余裕がある方は行ってみてはいかがでしょうか(ただし夏場はあぶがしつこく攻撃してくるので要注意)。

2日目に続く

道の果てから バックナンバーへ
トップへ戻る