ひと足早い春に会いたくなって、車で房総半島の先まで行ってきました。
木更津で高速を降りると、雲の切れ間から暖かい日差しが。
セーターを着たままだと少し暑いくらいです。
ここから館山まではR127を南下。途中渋滞に遭いながらも、内房の海を楽しみつつ1時間半の行程です。
館山市街を通過して西に進路を変え、半島の先端をぐるりと一周する道路を進みます。
約10分で西の端、洲崎(すのさき)灯台に着きます。
観光地くささがなく、小さな丘の上ぽつんと立っている灯台。
これでも海上保安庁が管理している立派な施設です。
東に進路を変えると、やがて道の両脇に黄色い菜の花の帯が広がります。
この時期に訪れてよかったー、と感激するほど、素晴らしい菜の花街道でした。
(適当なところで降りて、写真撮っておけばよかった....残念)
「南房パラダイス」に立ち寄りました。
広い園内にはいくつもの大きなガラス張りの温室が連なっており、ここで数多くの南国の花や木々が育てられています。温室の中は暖かく、熱帯雨林に囲まれてぼーっと1日過ごすだけても幸せになれそうです....。園内には珍しい動物も飼育されています。チョウの温室には、実におびただしい数のチョウが舞ったりたかったり。美しいちょうちょもうじゃうじゃ居られると少し引いてしまいます。
半島の先端を一巡りして、帰りは千倉から山道を北上しました。時間があれば房総半島を一周、といきたかったですが....。山あいの国道は行き交う車も少なく、木更津まで1時間で戻ってきました。
早春の南房総。色とりどりのお花を見て、少しは目の保養になったみたいです。
自宅に何故かあった、蒸しパンミックスの素。
誰が買ってきたのか知りませんが、消費期限が切れるところだったので、少し使ってみることにしました。
ミックスの素は小麦粉に、少々の砂糖が入っています。
これに適度の水を加えて混ぜ、金属のカップに注いで蒸し器で15分蒸せばできあがり。
意外と簡単で、袋の裏に書かれた説明通りに進めれば誰でも簡単に作れます。
何たって僕にもできてしまうくらいですから。
しかし、コンビニやパン屋に行けば、もっと多様な種類の蒸しパンが売られています。
例えば紅茶蒸しパンやいちご蒸しパン、ヨーグルト蒸しパンなどなど。
少しアレンジすれば、こういった蒸しパンも簡単にできるはずでは。
そこで、第2段階として、手持ちのインスタントコーヒーやココア粉末を混ぜたものを試作しました。
これがまたいけます。生地がほどよい甘さなのがポイントでしたね。
調子に乗ってお茶やオレンジジュースも混ぜてみました。しかしこちらは水っぽすぎて失敗しました。
どうやら既に水を混ぜて作った素に、さらに水分を加えたのが敗因だったようで。
粉の段階でお茶やジュースを混ぜることで、この問題はクリアしました。
今は水分をさらに減らすとどんな仕上がりになるか、中華まんじゅうを作ることはできるか、さらに次の段階としてクッキーを作ることはできるか、という検証に取りかかっています。何だか自宅で家庭科+理科の実験をしているみたいですね。にわかお菓子職人の道に入りつつあるこの頃。
久しぶりにお茶話でもいかが?
会社ではマイ急須を置いていて、毎日自分でお茶を入れて飲んでいます。
以前はこんなお茶やこんなお茶などを一生懸命試していた時期がありましたが、
(おまけに同僚には「怪しい飲み物が入っている」とかよく云われますが..笑)
最近は中国茶を経て、日本茶に回帰しつつあります。
何だか日本茶が一番落ち着くんですね..日本人だからでしょうか、それとも年を取った証拠
今は玄米茶を飲んでいます。
玄米茶は安く手に入るし、メーカーによって味が少しずつ違うのもまた面白いです。
「宇治抹茶入り(本当に宇治で作られたかはさておき)」をうたっている製品も多く、玄米茶に細かい緑茶パウダーがかかっていて、普通の玄米茶とはまた違った味になるのがよろしいです。
ところで玄米茶というのは、お茶と一緒にお米を炒ったものが混ぜられていますよね。
あの炒り玄米を単体で食べるとおいしくありません?
お茶入れるときに1粒2粒拾ってかじったりするのですが、
スナック菓子みたいな食感でこれがたまらないです。
油も塩も砂糖も使っていないし、健康にも良いと思うのですが....
どこかで売っていないですかね。炒り玄米の単品。売っていたら即買いに行ってしまいます。
地元の地名が、全国ニュースで流れた話。
全国ニュースを何気なく見ていたら、
「埼玉県蓮田市で、中学生が現金1500万円を..」
えっ、蓮田。しかも現金1500万円拾った?!
地元ですから、たいそうびっくりしたのは言うまでもありません。
大金が捨てられていた現場は、自宅から一応自転車で気合入れて行けばたどり着くことができる距離。
興味半分でその現場に行ってみました。
現場は県道と交差する細道を少し入ったところ、川幅1メートルほどの用水路で、向こう側に企業の私有グラウンド、手前道路反対側に保育園、というシチュエーションです。周囲は高台で、このグラウンドの部分のみが低地になっています。
事前情報では何人もの人達がどぶ川を漁って宝探しをしていると聞いていましたが、発見から1週間が経過したこの日も、現場周辺はちょっと変わった雰囲気に包まれていました。タクシーで現場を訪れる人、自転車で用水路をのぞき込んでいる人、宝探し中とおぼしき3人組。もうこれ以上お金がでてくることはなかろうに、みんな熱心です。
その後のニュースでは、窃盗犯が現金6000万円の入った箱を盗んだが、あまりの金額の多さに卒倒してその一部を現場に捨てた、と報じています。しかし「お金をどぶに捨てる」という表現がありますが、本当にそうする人がいるなんて。もったいない限りです。
これで蓮田も有名になりましたね(苦笑)。でも凶悪事件で有名になるよりかは、夢があります。
発見当日は地元3市町合併(市の名前も変わる計画)の住民投票があったのですが、これをも吹き飛ばすビッグニュース。で、投票の結果はどうなったんだっけ..反対多数で否決ですか。「どぶからお金の出る街」蓮田の地名は、ますますみんなの記憶に残る..か?