メゾン 道の果て

12月31日

 続いて下半期の振り返りです。

・結婚満10年(7月)
・群馬県川場村への日帰り(8月)
・在宅勤務実施(9月)
・幼稚園の運動会(10月),発表会(12月)

 今年も遠地出張などの行事がなく、2年連続で関東地方から外に一歩も出ずに終わってしまいました。一番遠くに出かけたのが群馬県川場村。田舎の空気や水を満喫しました。
 会社では働き方改革の一環として在宅勤務が制度化され、僕も9月に初めて取り組みました。その後も現在まで月に1〜2回のペースで続けています。朝の起床を少し遅くでき、会社まで行かなくてもよいというのが大きなメリットで、同僚では積極的に取り組んでいる人も多いです。その一方で、会社まで近いからとか、自宅などの通信環境が整っていないからとか理由を付けて消極的な人もいます。また家事を手伝ってくれる訳ではないからということで、家族の理解が得にくいという意見もあります(我が家がそれにあてはまります)。いずれにしても在宅勤務はこれからの流れになっていくので、継続的に取り組みます。
 継続といえば、昨年始めた会社内のランニングクラブは今年も年を通して参加しました。1月に足首を故障して欠場した以外は毎月のように参加しています。また週末の自転車のうち週1回はランに切り替えた結果、昨年より体重が1kg落とすことができました。自転車の走行距離累計は12,683km、年間では1,423kmで昨年より短いものの、月に120kmも走っていることになります。自転車トレーニングはかなり減らしたはずなのだが。
 それから年間を通して、自宅や周辺の畑,ガーデニングのネタも多かったです。8月に収穫した小粒の西瓜は、中は熟していませんでしたが種が黒くなっていて、甘くないけど確かに西瓜の味がしました。種は来年用に確保しました。またカボチャも手のひらサイズを1個収穫しました。現在も観賞用となっています。朝顔の蔓は思っていたほど長くなく、最長でも4.15mでした。枝分かれが100本以上と、あちらこちらに分岐していたので栄養分が分散されていったからなのかもしれません。分岐の数を減らせばもっと長い蔓になるか、来年は実験してみます。


12月27日

 今年も気が付けばあと5日となりました。
 例によって、この1年に書いたことを振り返ります。

・ハードディスクビデオを追加購入(昨年12月)
・東武50000系「クレヨンしんちゃん」ラッピング
・シルバニアファミリー
・3D−CADソフトに挑戦(1月〜)
・東京メトロ13000系デビュー,東武ダイヤ改正
・子供の幼稚園入園(4月)
・川口市の京急デハ230形撤去(5月)

 と、上半期だけでも結構な記録がありました。
 ハードディスクビデオは在来機を含めて自宅に2台体制となり、最大4番組同時録画もできるようになりました。ただし実際にそうなったことはさすがにありませんが。新型機は僕が、在来機は妻と子供が使っています。
 シルバニアファミリーはその後も仲間やパーツが少しずつ増え続け、テーブルを3軒のおうちで占領されています。子供の良き遊び相手です。
 3D−CADソフトはわずかな暇を見て続けていましたが、4月のハードディスク障害発生でデータが消失してしまい、その後は再インストールできていません。いずれは再開しようと考えていますが。
 東武線は今年は大きな動きがありました。毎日利用する通勤電車に新車が導入されました。東京メトロ13000系と、7月デビューした東武70000系です。13000系は現在16編成が、70000系は5編成が入り、両方合わせて日比谷線直通の約3分の1が新型になっています。急行系では東武50000系の「クレヨンしんちゃん」ラッピングもありました。当初5月までの予定でしたが、好評だったようで、夏休みを過ぎて10月までラッピングは継続されました。現在は対象の5編成全てが元の姿に戻っています。他に特急車輌で500系「リバティ」デビュー、6050系撤退とかもありました。東急2代目5000系の6扉車が薄幸の生涯を閉じたのも今年でした。一方で同じ東急の8500系は登場40年にしてなお第一線ですが、新車2020系の導入が発表され代替わりも近いです。
 子供が幼稚園に入園してから心身ともに成長が著しいです。10月の運動会、12月のおゆうぎ会。お友達ともすっかり仲良しになって毎日楽しく過ごしているようです。
 長くなりそうなので下半期は次の回で。


12月22日

 ちょうど1年前、虎ノ門周辺のビル工事進捗状況について書きましたが、
 今年も年の瀬を迎え、1年でどう変わったか記してみます。

 上写真右側の国立印刷局跡地では、建物本体の工事が本格化しました。
 9月下旬に据付形クレーンが建ってから進捗は目に見えて速くなり、3ヶ月の間に骨組みが7階部分まで到達しました。最上階の19階まで組み上がるのも速いことでしょう。景観はあれよという間に変わります。
 背後に見えるのが、10月7日の回でも記した「赤坂インターシティAIR」です。 

 こちらはホテルオークラです。国立印刷局よりも建物本体の着工が早かったこともあり、左側建物は既に地上17階?にまで達しています。計画では地上38階+半地下3階の41階建てなので、その半分近くまで組み上がっていることになります。右側は別棟でしょうか、これも10階部分までつくられました。

 虎ノ門パストラルと小学校の跡地は「東京ワールドゲート」と名前が付けられ、それぞれ37階建てと14階建てのビルが計画されています。こちらも建物本体工事が始まったようで、2階部分までですが骨組みができています。
 虎ノ門ヒルズ周辺の再開発では撤去対象建物の解体が進められ、多くの場所で更地化しています。虎ノ門駅前のビル5棟も秋頃までにまとめて解体後、基礎工事に取りかかっているようです。


12月16日

 10月にお伝えした、朝顔の最後の姿になります。背後の畑の白菜のせいで目立たなくなっていますが、フェンスに巻き付いているのがその朝顔です。
 先月末までは蔓の成長こそ止まったものの、紫色の花やつぼみをたくさん付けていました。12月に入って本格的に寒くなってからは花を付けなくなりましたが、先週時点でまだ葉は青々として元気に生きていました。
 しかし、やはり氷点下で霜柱が立つような酷寒には耐えられなかったようで、それから1週間の今日もう1度見ると、葉っぱが青緑色のまま、しおれて枯れていました。

 調べてみると、このフェンスの朝顔は、すべて1本の株から枝分かれしていることが分かりました。前回、1株が鉢底の穴から地中に根を伸ばし、地植えと変わらない状態になっていたと書きましたが、この1株が百千の花を付けるコロニーをつくっていたのです。
 これだけの群落ですから、蔓の長さもどれだけになったのでしょう。
 他の鉢で普通に育っていた株で計ってみると、長いもので2.7mでした。
 この群落株を調べるのはこれからですが、恐らく4〜5mくらいは届くのでは。
 それにしてもこれだけ絡みついた蔓を1本ずつはがすのは気が遠くなる作業になりそうです。

 百千の花からはさらに、数千粒の種がこぼれます。これが来年一斉に芽を出すと、その土地が朝顔だらけになってしまう気がするのですが。
 近所にも朝顔が自生したまま枯れて放置されている区画がありますが、ある朝通りかかると、そのすぐ脇で雀が数十羽、地面の砂利を一生懸命ついばんでいました。どうやらこぼれた種を探し出しているようです。朝顔の種は小鳥の食糧としても役立っているのですね!


12月9日

 先週末、幼稚園の発表会がありました。
 園舎が建て替え中なので、今年は近所の公共施設を借りての開催です。

 朝9時に場所取りの集合があるのでこれに合わせて出かけます。席は事前に子供達がくじ引きした番号札の順ですが、集合時間に遅れると場所を確保できなくなるので間違いないようにします。会場では番号札の若い順
に整列された上での入場となります。席の割り当ては幅100cm×前後方向70cm。大人2人座ると結構狭いです。
 10時から発表が始まります。年少,年中はお遊戯、年長はお遊戯とミュージカル調の劇に分かれます。
 うちの子供のいる年中のクラスは26人いるのですが、男の子チーム,女の子チーム,混成チームの3つに分かれそれぞれで演技をしました。男の子チームはジャニーズ系の音楽に乗せてダンスを披露、女の子チームはハワイアンスタイルの舞踊、混成は「ひょっこりひょうたん島」の音楽で踊っていました。
 衣装は幼稚園側で準備していましたが、既製品をレンタルしていたのか、手作り感が抑えられてチームとしての統一感が出ていました。我が子は女の子チームの、一番右側で踊っていましたが、衣装が様になってはまっていました(笑)。各チームとも粗相なくすべての演技を無事終わったことは何よりです。小さい子供のことですから、この手の発表会では小さいトラブルが付き物と思っていましたが。
 11時30分には全プログラムが終了し、本日はこれにて解散となります。入園から8ヶ月、成長をこの目で確かめられました。

 秋から冬にかけて幼稚園行事も増えてきています。先日は近所の畑に芋掘りに行き、大小様々な大きさのさつまいもを、一人で到底持ちきれないほど抱えて帰ってきました。別の日は公園でどんぐりをたくさん拾ってきました(数日後に栗虫が多数発生して処分したことは大きな声で言えませんが)。今度の週はもちつきが予定されています。幼稚園行事を通して、経験を積み重ねています。

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