メゾン 道の果て

5月25日

 花シリーズも回数を重ねるにつれ、以前紹介したかも、とかぶりを気にするようになります。エクスプローラーでローカルフォルダーを「花」と検索すれば、文字列検索で過去に書いたページを探すだけでなく、花が写っている写真まで検索結果を表示してくれるのですね。よくまあ花の写真をしっかり認識してくれること。ネット上だけでなくローカル領域にまでAIの知能が及んでいるのか、少々恐ろしさも感じます。

松葉菊。以前も紹介したはずですが、松葉菊を中心に撮った写真が実はなかったことに気づき、改めて取り上げます。花壇はすっかりこれに占拠され、今の時期は紫色の花をびっちりたくさん咲かせ、見応え十二分です。
後ろではあじさいも開花が始まっています。
こちらは白い松葉菊。玄関の脇で群落を作り、他の鉢植えを圧倒する勢いです。
シラン(紫蘭)です。庭の片隅で毎年群落を作っています。1週間前までは盛んに咲いていましたが、ピークを過ぎて株ごとの花数も減ってきています。
右側のピンク色はムシトリナデシコというようです。背丈がやや大きくなります。
左側の黄色はメキシコマンネングサで、こちらは地面を這うように育ちます。
どちらも雑草同然に生えてきたもので、空き鉢に移し替えてそのまま放置したらこんな可憐な花を付けました。
昨年まで白樺が植えられていたツリーサークルには、白樺亡き後は花壇の代わりになっています。今はマリーゴールドを植えています。

5月17日

 4月から5月にかけて数々の種類の花が次から次へと開きますが、旬が過ぎるのもまた早く、前回紹介した金魚草やペチコート水仙はあっけないほどに散ってしまいました。主役の入れ替わりも激しく、自宅の花を一通りお見せできるまでには何年もかかりそうです。

ベゴニア
 分厚い赤や緑の葉、その葉と似たような質感のある花が特徴です。写真の赤花と桃花の他に白い花も育てていますが旬はこれからです。
サフィニア
 こちらも多彩な品種が市販されていますが、今我が家にあるのは白,青紫(左側の鉢),白とピンクの縞(右側)です。
アリッサム
 庭薺(にわなずな)という別名があるように、直径3mmくらいの小さな花を塊のように付け、さらにこれが群生します。色も白からピンク、薄紫など微妙な変化で楽しませてくれます。
 右側丸い鉢の中央、赤い葉のように見えるのは、もみじ葉ゼラニウムの花です。

バーベナ タピアン
 以前、この花の名前がわからない、と書いたことがありますが、最近スマホに花の画像から名前を調べてくれるアプリをインストールして使ってみたら、「バーベナ 100%」との結果が出ました。ありがたいものです。バーベナも種類が非常に多様で、左写真のように細く枝分かれした葉の品種はタピアンという名前がついているそうです。また、柳花笠もバーベナの一品種に分類されています。
苧環(おだまき)
 こちらも以前紹介したことがあります。裏庭で自生していた株は消滅してしまいましたが、鉢植えは毎年元気に芽を出し成長します。4種類の花色を一同に面会させました。


5月4日

 前回に続いて、自宅庭の花達の紹介です。

キンギョソウ(金魚草)です。複数の鉢に分けて飾られ、今自宅でパンジー・ビオラに次ぐ勢力を誇っています。色も薄黄色,オレンジ,ピンクと華やかです。
上のラッパのような花をつけているのはバルポコディウム(ペチコート水仙)、下はキンセンカ(金盞花)の一種、カレンデュラです。オレンジ色の競演です。
カレンデュラの別の鉢ですが、上写真の鉢と比べると花の色が微妙に黄色寄りです。
マーガレットです。背丈は10cmほど、他の華やかな鉢植えの中にひっそりと咲いています。小さいながらも精悍で、いつまでも眺めていられます。
ガーベラです。小さい鉢に大きな花はインパクトがあります。
 暖かい部屋の中で冬越ししていましたが、越冬中に尺取り虫が出現して葉っぱをかじっては周囲に糞をまき散らすなんてこともありました。
 家にあるのは赤い花ですが、他にも黄色やオレンジ,ピンクなど様々な花色の品種が出回っているようです。

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