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4月29日

 新・雑草歳時記 2年目の4月編。

 エノコログサ,メヒシバ群生。あれから1ヶ月で、奥側の新しい雑草は背丈が大きくなって昨シーズンの枯れ草を凌駕しつつあります。 

 葛も4月に入って新しい葉が出始め、日に日にその数を増やしています。

 葛の新しい葉がどこからどのように出ているのか、詳しく観察してみると、
 一見枯れているように見える枝の途中から新しい蔓が発生し分岐しています(写真の赤丸印)。
 新しい蔓は4月に入って急成長し、ほんの数日で2〜3mの長さにまで達しています。野生植物の底力を見せつけられます。

 農家の庭の一角に、ナガミヒナゲシの大きな花畑が出現しました!雑草としてそこら中に生えてくるナガミヒナゲシですが、ここまで統一したオレンジの花の群れは見事としか言いようがありません。

 アカメガシワです。去年同じ場所で撮影した株はもっと小さかったはずですが、半年で人の背丈ほどの大きさにまで達するのですから、これまた成長が早いです。実際葉の付いている部分の枝は柔らかく、春になってから少なくとも10数cmは上に伸びています。


 特徴的な丸い形をした穂を垂らしているこの植物、名前をコバンソウといいます。穂が小判のように見えることから名付けられたらしいです。今は穂は緑色ですが、もう少しするとその名の通り黄金色になります。
 以前はあまり見かけませんでしたが、最近になって局地的に大量発生し、独特の景観を作っています。


4月19日

 今年は3月末に冷え込みが入ったからか桜の開花期間が長く、実に1ヶ月近くもの間、樹の下から上へと移り変わりながら咲き続けていました。さすがに今日はほとんど散っていますが、わずかながらも花の塊を見かけたりします。
 これからは新緑の時期。黄緑色が眩しい、自分の好きな季節に入ります。
 昨年6月に実を付けていた木々も一度葉を落とした後、春を迎えて次々と芽吹いています。この時期どんな格好をしているのか調べてみました。

 ヤマグワです。4月に入って新芽を出し、葉がある程度の大きさになるとその下から右写真のような、猫じゃらしに似た形の花を付けます。これが成熟して赤い実になっていくのですね..

 オニグルミです。葉だけでなく大きな実も全部落として枯れ木状態で冬を過ごし、4月になると枝のてっぺんからもこもこと新芽を出します。
 右写真は別の株を少し寄って撮影したのものですが、枝の途中からたくさん垂れ下がっているのが花だそうです。これがどのようにして、堅く大きな実に変化していくのか、興味深いです。

 ヤマモモは常緑樹で、3月頃になると葉の付け根から長さ1cmくらいの、赤い線状の物体が伸びてきます。これが花のようですが、こちらも実の大きさに比べると目につきにくい存在です。

 枇杷の木は残念ながら伐採されてしまったので、代わりにあじさいを。こちらも冬には葉をすべて落としますが花はそのままの状態で春を迎えます。急速に大きくなる新しい葉と昨年の花の残骸が共存するのもこの時期ならではですが、新しい花芽が出る頃にはどうなっているのか気になるところです。


4月9日

 隣の畑2025春。
 一角にひっそり、菜の花畑が出現しました。
 秋冬に植えた葉物野菜が収穫期を過ぎても放置されたのか、そのまま花芽が大きくなり、春を迎えて立派な菜の花になりました。
 花も食用になるのであえて花になるまで育てて収穫するのかと思いきや、花も結構な大きさになって完全に観賞用となっています。匂いにつられてか、蝶も何匹かひらひら舞っているのが見えたりします。
 その手前にはあるのがほうれん草、これも大きくなりすぎて放置されているようです。
 さらに手前2列はえんどう豆に似た種類の植物が植えられています。

 別カットで少し近づいてみます。ここには写っていませんがさらに手前にはサヤエンドウがあり、これと比べて青緑色がかっていて蔓がありません。
 写真では分かりづらいですが、白と濃赤の2色組み合わせの花も咲いています。
 Googleレンズ先生に調べてもらうと、「ソラマメ」と教えてくれました。あの大きな豆は、こんな姿で育っていたのですね。

 こちらの区画では大根2列と、向こう側のビニールトンネルでは葉物野菜か何かを育成しています。
 その手前側、そして画面左奥の区画には今のところ何もありません。これから何か植えるべく、耕運機が入るなど下準備が進められてはいるようです。

 仕事をしながら、息抜きに菜の花畑を見るのが楽しみでしたが、その2日後、

 何と!菜の花は全て引き抜かれてしまいました。
 しかも収穫とかではなく、何らかの形で処分されてしまうようです。中身の入ったごみ袋がいくつか転がっているのが見えます。
 次の苗を植える都合とかあるのかもしれませんが、ああもったいない。
 その割にほうれん草はまだ撤収されず、ここの農家さんの考えていることがよく分からないと思う今日この頃です。

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