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Vol.12 スルッとKANSAI 3dayツアー(3日目・後)

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 阪急京都線は京都市内では地下に入ります。ターミナルの地下駅、河原町から京阪四条までは地上を300mほど歩きます。ここは京都一の繁華街。人の群れが鴨川の橋を行き交います。
 京阪も京都市内は地下を走っています。一度京阪三条に上って、ここからスタートします。

 京阪の特急車両、8000系です。
 平成元年に登場。8両編成で、2階建て車両が1両連結されています。
 8000系の車内。
 奇数号車と偶数号車で内装色がピンク系、ブラウン系と分けられています。非常に落ち着いた雰囲気です。
ここでも支線巡り。
宇治線は、本線の中書島(ちゅうしょじま)から分岐する路線です。新旧の4両編成の電車が往復しています。
 終点京阪宇治は宇治川のほとりにあります。目の前にはJR奈良線の鉄橋がかかり、電車が轟音と共に渡っていきます。
交野(かたの)線の終点、私市(きさいち)です。
車両は初代特急車だった1900系。3扉通勤形に改造され、交野線で余生を送っています。経年50年近い、関西大手でも最古参の車両ですが、大小の改造が繰り返されてなお現役です。
本線を西に向かい、京橋の次、天満橋から地下に入ります。
写真は天満橋の折り返しホーム。ターミナルは淀屋橋ですが、駅の折り返し容量の都合で朝夕では天満橋終着・始発の電車が多く設定されます。
 本日のラスト。難波から南海本線を下り、和歌山市に着きました。
 スルッとKANSAI 3dayチケットはここで終了ですが、旅はまだ続きます。

 3日目のおこぼれ。

・阪急梅田から十三(じゅうそう)にかけての2駅間は、京都線、宝塚線、神戸線が並行して走る見事な6線区間。
毎時丁度に3線の特急が並走して淀川を渡る光景は、なにわの風物詩の1つになっている。途中に阪急中津駅があるが、京都線にはホームがなく全電車通過。

・阪急の各線を回って乗り換えを繰り返していると、本線と支線が平面で直角にクロスする形で配置されている乗り換え駅がいくつもあることに気付く。神戸線の阪急塚口(伊丹線)、西宮北口(今津北線,南線)、夙川(甲陽線)、宝塚線の阪急石橋(箕面線)。他の私鉄ではこのような形態の駅はなかなか見られず、面白い。

・阪急も経年40年以上の古い車両をたくさん走らせているのだが、京阪に至っては上記の1900系のように、経年50年近い車両が現役で動いている。バブル景気の時期に特急に8000系を新製し、経年20年にも満たなかった前特急車3000系を多数廃車にしたが、その同じ会社が、今やその2倍以上の長寿車両を保有している。

・京阪本線の寝屋川市から天満橋にかけて約13km余りは複々線区間。最近になって東武伊勢崎線に抜かれるまで、長く私鉄最長を誇っていた。駅間も非常に短く、隣りはおろか2つ先の駅まで良く見える。

 4日目に続く(工事中)

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