メゾン 道の果て

えんぷつ 週観 道の果てから

12月31日

 何だか、あっという間に今年も終わってしまいます。

 巷では今年もいろいろな出来事が起こりましたが、
 僕の身の回りでも、これまた同じようにいろいろな出来事がありました。
 過去の「道の果てから」をひっくり返しつつ、今年の身の回りのベスト5をあげてみます。

 1.「うたをうたってあげたいを歌う会」のステージに立った。
 2.5月の関西廃線跡ツアー。
 3.8月の名鉄・近鉄ツアー。
 4.「Nimda」ウィルスで会社の基幹業務が停止した。
 5.年末にインフルエンザに感染。

 いずれも過去のコラムに書いた出来事ですので、くわしくは各リンクを参照いただきたいのですが、
 こうしてみると、改めてこの短い1年間でいろいろなことがあったなあ、と思います。

 それでも今年は会社があまりに忙しすぎたことを除けば、全般に平穏無事に終わった1年ともいえます。
 新年もまた平穏に始まり、無事に終わることを祈りつつ、本年最後の書き込みとします。


12月26日

 今週は、本当ならば別のことを書くつもりだったのですが、
 自分の体に久々に一大事が起こったので、それについて書きます。

 この日曜日、所属合唱団の練習に行き、その後他の大学の合唱団の演奏会を見に行きました。
 月初めに風邪を引いて咳がまだおさまっていなかったのですが、
 練習の方は予定通り最後まで出席しました。
 この段階では少し頭が痛い、という程度の自覚症状しかなかったです。

 練習場所の御茶ノ水から演奏会会場の目黒まで移動します。
 ここでも少し体が冷え、疲れが出てきたくらいで、
 会場に入れば暖かいだろうと、そのまま向かいます。
 何しろ知人が1人で3ステージを振るのですから、気合を入れて見に行きます。

 第3ステージを見ている途中で、顔が熱っぽくなり、
 演奏会終了後、一気に寒気が襲ってきました。
 打ち上げ会では必要最小限のあいさつだけして帰ろうとしたのですが、
 そうする以前に急に全身がしびれて起き上がれなくなります。

 帰りの電車では気持ち悪くなってはいたり、2〜3駅ごとに降りてはホームで倒れたりと
 帰宅するまでにいつもの2倍も時間がかかりました。
 こんなに帰り道が長くつらく感じられたのは初めてです。

 翌日も高熱でほとんど動けず、最小限の薬以外は何も口にしませんでした。
 その日は振り替え休日だったので病院も開いておらず、もう1日待って、火曜日に会社を休んで診察を受けました。
 今日は通常出社しましたが、薬の作用が強力なのか(要胃腸薬併用)食欲が出ず、昼食を抜いています。

 これは典型的なインフルエンザの症状です。
 何しろこれだけの大きな病気にかかったのは小学生以来20年ぶりのことです。
 皆様もインフルエンザには気を付けましょう、といいたいところですが、
 インフルエンザウィルスはどんなに体が強靭でも、侵入すれば一挙に発病するものですから、
 その辺は最近のコンピューターウィルスともよく似ていますね。

先週のできごと。
 17日(月)青森県住宅供給公社職員が14億円を横領した疑いで逮捕。
 22日(土)奄美沖で不審船を確認。不審船は海上保安庁の巡視船と銃撃戦の後、沈没。
       アフガニスタン暫定行政機構による政権スタート。議長にハミド・カルザイ氏。


12月18日

 この週末は、日帰りで三島(静岡県)まで行ってきたのが大きな動きです。
 自宅を出発したのは15:00過ぎ、最もお金がかからない新宿乗り換え、小田急線経由で片道3時間半。我ながらよく行ったものだなあと感心してしまいます。
 しかもその日のうちに日帰り。21:15三島発の電車で日付が変わる前に帰宅できました。さすがに普通列車乗り継ぎでは間に合わないので、途中で新幹線を使いましたが。
 さて、こんな遅い時間に日帰りで、三島まで何をしに行ったのでしょうか。
 答えはまた次の機会に。

 話は変わって、上野駅の地下連絡通路のエスカレーター工事が完成しました。
 元気に動く、がモットーの僕にとっては、重い荷物を持ったときくらいしかありがたみはないですが、便利な機械が増えることは良いことです。電車の停車位置は変わっていないので、大宮寄り先頭の車両は相変わらずすいているようです。
 地元の駅でも、今週からエスカレーター工事が始まります。
 既に改札とホームを結ぶエスカレーターは設置されていますが、今回は改札の外と駅前広場を結ぶ階段(橋上駅舎です)にも設置されます。
 工事中はこの階段は通行止めになります。自宅から改札にたどり着くにはこの階段が最も近いので、遠回りさせられます。遠回り所要時間約20秒。わずか20秒とはいえ、毎朝駅までダッシュしている僕にとっては貴重な時間の損失です。早く工事が完成して欲しいです(自己中モード)。

先週のできごと。
 12日(水)イスラエル、パレスチナ自治政府と関係断絶。パレスチナ側のテロに対して報復。


12月12日

 期末期初の多忙な時期も過ぎ、12月に入って仕事の方も少しだけ余裕が出てきました。
 その分だけ自宅にも早く帰れるようになりました。
 自分の時間も、多く持てるようになりつつあります。

 まず以前からたまっていた録画ビデオを見ること。
 積もりつもって十数時間分。時間を見て少しずつ消化しています。

 次にこれが最大の懸案ですが、合唱団のビデオの編集。
 実はまだ2月の演奏会分の編集が終わっていないのです。
 ちょっとした作業上の悩みがあって行き詰まっているのですが、
 ここで話しても、誰も聞いたり手伝ってくれなさそうだし。
 それだけでなく夏合宿とか、先週の大学の定演とかも入って未編集テープが増えています。
 頼まれごとでもあるので、何とかしなければと思ってはいるのですが。

 懸案事項はこれだけではありません。
 トレインサイドビュー車両データも新しく1つは作ってみたいし、
 この「メゾン道の果て」のリニューアルもしたいし。
 ドライブや山登りは、全くといってよいほどしていなかったですからね。

 ともかく、今はできることから着実に片づけていこうと思います。
 1月になるとまた忙しくなりそうなので、今のうちに。

先週のできごと。
 5日(水)一昨年11月の文京区女児殺害事件で、犯人の37歳主婦に懲役14年の判決。
 6日(木)阪神の野村監督の妻、沙知代氏を脱税容疑で逮捕。所得隠し金額は約6億円。
 7日(金)皇太子ご夫妻のお子様の名前が「愛子」さま、称号「敬宮(としのみや)」に決定。


12月7日

 1日のJR東日本ダイヤ改正で、新しい系統の列車が走り始めました。

 その名は「湘南新宿ライン」。東北・高崎線と東海道・横須賀線を新宿経由で直通運転させる系統です。この系統に乗れば、東北線から乗り換えなしで鎌倉や逗子に行けるし、高崎線からは湘南地方へ行けるし、逆に東海道・横須賀線からは乗り換えなしで渋谷や新宿だけでなく北関東地方にも行ける。これはJRだからこそできたすばらしいネットワークです。考えてみればなぜ今までこのような直通運転がなかったのか不思議なくらいです。
 各駅でも盛んに宣伝しています。改札口にはのぼりが立ち、大きな駅になると横断幕が張られたりして、利用者の目を引いています。

 さて実際の運転はというと、東北・高崎線で従来から1時間に1本あった池袋行きの電車をそのまま東海道・横須賀線に直通運転させたスタイルです。車両も東北・高崎線用の115系,211系,E231系が使われています。東北線ユーザーの筆者は横須賀線のE217系が東北線に来るか、と期待したのですが、残念ながら実現しなかったようです。なお、東海道線の2階建て電車215系や横須賀線E217系は新宿までは上ってきます。
 大宮駅で待っていると、直通運転電車がやってきます。東北線からは「横須賀線直通」を表示したE231系が現われます。高崎線からも211系通勤車が「新宿経由 国府津」の幕を出して到着します。池袋方面からの下りも「新宿経由 籠原」と表示して発車しています。

 直通運転は朝はラッシュアワーから始まり昼は1時間に1本、大宮で両線が合流して2本、新宿以南は始発が加わり計3本、という体制ですが、夕方にならない早いうちに直通が終わってしまうのが残念です。夜の時間帯でも、本数は多く望まないから直通してほしいなあと思うのは僕だけでしょうか。ともかく、今後に大きく期待、の湘南新宿ライン運転でした。

先週のできごと。
 29日(木)The Beatlesのメンバー、ジョージ・ハリスン氏が死去。58歳。
 30日(金)群馬県宮城村で国内3頭目の狂牛病感染牛を確認。
 1日(土)皇太子妃雅子さま、女児を出産される。
      ワールドカップ組み合わせ抽選を釜山で開催。日本はベルギー,ロシア,チュニジアと対戦。

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