メゾン 道の果て

11月30日

 「水曜どうでしょう」にはまっています。
 ご存知のように、「水曜どうでしょう」は北海道のローカル民放局、HTBが制作したバラエティ番組で、平成10年から16年にかけて放送されました。レギュラー出演者2人が旅をしながら、カメラの後ろにいるディレクター陣2人とのトークのかけあいで進行する形式ですが、ディレクター陣のその場の思いつきで企画が始まったり突然変わったり、これに出演者が文句ぶつけてきて、この部分をカットするどころか逆にそのまま縦書きテロップを付けてオンエアしたりなど、今までの旅行バラエティに見られないアンダーグラウンドさがこの番組の魅力です。いかにも低予算でチープな作りになっているところが、この魅力をさらに倍増させています。
 水曜どうでしょうの存在を知ったのは6年ほど前のこと。北海道でしか見られない噂のバラエティ番組があるときき、気になっていました。5年前に夫婦で北海道旅行に出て、初めてこの番組を見ました。既に本放送は終了して過去分の再放送になっていましたが、確かに独特の面白さがある。ただの旅行番組でない、4人の今の気分が正直に体当たりでぶつかってくる。大泉さんと藤村ディレクターのトーク術がまた素晴らしく笑えます。本当に北海道ローカルにとどめておくのには惜しい、北海道以外でも人気が高まってきたのにはうなずけました。
 その後関東地方でも待望の過去放送分の放映が始まり、コンビニでDVDを買わなくてもその魅力に触れられるようになったのはありがたいです。MXTVでは日曜夜21:30から、テレ玉(テレビ埼玉)では水曜22:00から放送されています。

 番組自体は平成16年を最後に終了となりましたが、その後も「一生どうでしょう宣言」として気の向いたときに?新作が収録されることがありました。その追加新作4回分も今では関東地方でも見ることができるようになりました。MXTVの放送分は3年前の高知行きカブ制覇の旅が終わって過去分が一巡し、最初のサイコロ旅企画から二巡目の再放送が始まりました。サイコロ旅とは、東京をスタート地点にディレクター陣が決めた6つの行き先を出演者が振ったサイコロの目の数で決めるもので、どこに連れて行かれるか分からないドキドキ感が面白かったのですが..。
 そこへ3週間前、3年ぶりとなる新作の放送が割り込んできました。今回の新作はアフリカ旅行、ケニアとタンザニアに野生動物を見に行く、という内容です。北海道内での放送がもちろん最初となります(既に第7夜まで放送済みらしい)が、関東地方でも約1ヶ月遅れながら新作の恩恵にあずかれます。MXやテレ玉では第3夜まで放映。この先、一行がどんな動物達と出会い、どういう反応をするか。今後の放送が楽しみです。


11月23日

3年前の春に購入したカーナビと、昨年1月に購入した外付けブルーレイドライブを売却しました。カーナビはおととしカリブが引退、廃車になってからほとんど使われておらず、ブルーレイはこちらも直後のブルーレイ付きノートパソコン導入で無用の長物と化していました。どちらも自宅の片隅で休眠していたままでしたが、今回思い切って行きつけの中古の店に買い取ってもらいました。
 購入当時35,700円したカーナビは3,500円、同12,900円のブルーレイドライブは3,000円。合わせて6,500円でした。10,000円に届くか、と淡い期待を寄せていたのですが、少々残念な結果に。使っていないのであればもっと早いうちに売っておくべきだったと後悔しつつ、でもお金はもらえたので、次は何を売ろうかと考えたりもしています。

9月に自宅近所の河原で目撃したカニですが、10月には一時的に30匹ぐらいまで激増しました。一体どこから沸いてきたのかと思うほどのカニラッシュを迎えましたが、その1週間後、あれだけいたカニ達はぱったりと姿を見せなくなってしまいました。
 もしかすると冬の繁殖期を迎え上流から仲間がやってきて一時的な増加→合流して大集団で河口へ下る、ということでここから居なくなったのかもしれません。そう思いたいです。また来年、元気な姿が見られることを祈ります。

昨年1月、近所にセブンイレブンがオープンしましたが、あれから2年足らずの間に、セブンイレブンがさらに増殖しています。この2年間で自宅から半径5km以内に、少なくとも8軒の新店開業を目撃しました。このうち3軒はここ2ヶ月の間にオープンしたばかりで、さらにその1軒は自宅から1km以内の場所にあり、農家の屋敷を売り払った場所に建てられました。
 他の系列はというと、ファミリーマートは動きがなく、ローソンに至っては工事の都合で1店が撤退しています。サークルKサンクスは先日1軒オープンしましたが、絶対数で勝るセブンイレブンに圧倒されているような格好です。この近辺ではセブンイレブンの天下がしばらく続きそうです。


11月16日

 子供ができたので、今年は大きなクリスマスツリーを飾ろう、と妻が引っ張り出してきた箱です。
 今までも、結婚してから6回クリスマスを迎えていますが、飾っていたのはいつも手のひらサイズの小さなツリーで、大型サイズの物は結婚して初めて目にしました。
 っていうか、この古い箱、相当年季入っています。
 妻の姉が幼児だった頃に購入したので、かれこれ40年以上前の製品です。
  「最高級 クリスマスツリー」
 とだけ書かれ、どこのメーカーの品物かも分かりません。
 そしてこの箱、どこかで見たことがある、と思ったら、おそらく全く同じ物を僕の実家でも小さいときに飾っていたことを思い出しました。
 箱を開けて中身を一点一点確認すると、
 緑色のビニールでできた葉、自在に折り曲げられる枝の角度、枝先に付いた小さな赤い実?の飾り。
 土台はレンガをイメージした赤と白の正方形のブロック。
 袋に入った付属品は、ツリーのてっぺんにかぶせる銀色の星形飾り、枝にぶら下げる金銀赤などのボール飾りや人形飾り。
 雪を表現する白い綿。家庭用電源につないで点灯する色とりどりの豆電球。
 そうです。取り出すほどに、まさしく実家にあったものと同じでした。
 これは偶然なのか、それとも昭和40年代に最も広く流通していたクリスマスツリーだったのか。
 どちらにしても、何だか懐かしくなりました。

 組み上げ完成させたのが上の写真です。
 電源にプラグを差し込むと、豆電球が一斉に点滅を始めます。
 豆電球が何個か切れて点灯しなくなっていますが、自分が幼児だった頃のクリスマスを思い起こすには十分すぎます。
 親世代から子世代に受け継がれたクリスマスツリー。子供の成長とともに、何シーズンかは一緒に過ごすことになることでしょう。
 願わくばさらに次の世代に継がれていくことを。


11月10日

 最近のお買い物から。

 階段に転落防止用の柵を取り付けました。
 9月末の時点では四つん這いで後退までしかできなかったのが、10月に入って程なく前進することを覚え、いよいよ本格的にハイハイを始めました。2階で遊ばせていて、万が一階段まで進んで転落したら大変なことになるので、トイザらスに行って柵を購入しました。
 柵で木の色が着色されている部分が扉になっていて、内側外側の両方に開閉でき、手を離すと自動で閉まってロックされます。開くときは扉を少し持ち上げながら、手すり上にあるロックボタンをスライドして解除します。
 取り付けは一見難しそうに見えて意外と簡単でした。上部手すりと下部ベース部分の両端調節ボルトが備えてあり、これを突っ張らせることで固定します(階段設置時にはネジ止めによる固定必須)。拡張ユニットを使って多少広い幅にも対応可能ですが、ここの階段部分では拡張ユニットを必要とするほどではありませんでした。
 これで子供の転落の心配はなくなりますが、今度は大人の方が、夜に電気を付けずに上り下りしようとして柵に衝突して転落、にならないよう気を付けなければなりませんね。

 新しい物好きな妻の姉夫婦が、子供写真用にとエプソンの写真プリンターE-360を買い、自宅常駐で置いていきました。値段を聞くのを忘れましたが、実勢価格で19,000円前後のようです。
 写真やはがき印刷に特化した機種で、現在自宅で使っているA4カラープリンターに比べると機能は少ないですが、とにかく持ち運びできることがメリットです。例えば実家に行くときに携帯して、母が持っている子供写真データをその場でプリントすることができ、フットワークが軽くなります。操作もシンプルで、パソコンをつながなくてもSDカードを差し込めばボタン操作で簡単に印刷できます(もっとも現在のA4プリンターでもパソコンなしでの写真印刷は可能ですが)。時と場合に応じて、現行プリンターと使い分けてゆきます。

 この他にもデジタルフォトフレームをもらったり、おもちゃ類も着実に数が増えつつあります。機会を見て紹介したいと思います。

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