東武6050系、南栗橋以南から撤退か!?
来たる4月21日に、東武本線系統でダイヤ改正が実施されます。
新型特急500系「リバティ」がデビューし、新たな華が加わります。まだ実物は試運転中のものをちらりとしか見ていませんが、改正後は日常的に見ることになるでしょう。
急行や普通など通勤列車のダイヤは大きく変わらないものの、こちらも日比谷線直通に70000系や東京メトロ13000系といった新型車輌が配備され、間もなくデビューします。
その一方で消えゆく列車があります。
それは浅草から日光・会津田島方面を直通している快速、区間快速電車です。
長く1時間に1本、ボックスシート付き車輌の6連で運行され、日光方面輸送の名脇役といえる存在でした。
昭和30年代、特急列車は本数が少なかった上、ある程度の社会的地位がないと乗りづらい列車でした。快速は特別料金なしで庶民でも気軽に乗れるようにして、日光や鬼怒川といった名勝に多くの観光客を運びました。
現在の快速用車輌、6050系は昭和60年に登場しました。翌61年には野岩鉄道が開通して会津方面とレールがつながり、車輌と新観光地開拓で沿線のイメージアップに大きく貢献しました。
シーズン中は大混雑していた快速電車も、やがてはバブル崩壊で乗客が減り、近年は特急誘導策なのか、南栗橋以北で各駅停車になって延々と長距離鈍行になったり、新大平下まで快速運転に戻ったかと思えば本数が減らされたり、迷走が続いていました。
そして今回の改正では、南栗橋以南の区間を廃止すると発表しています。
特急は本数が増えて、料金を払えば誰でも気軽に乗れるようになり、一方で通勤形車輌による急行網も充実し、快速は中途半端な存在になっていたのかもしれません。
この結果、6050系は南栗橋以南の埼玉県内、東京都内では(定期列車として)姿を見られなくなります。
スカイツリーのたもと、北千住のターミナル、複々線高架区間での活躍、帰りが遅くなったときによくお世話になっていた北千住22:50発の下り急行。これらももうすぐ過去の思い出となります。車齢も30年を超え、一部の車輌は引退、廃車が噂されています。
改正まで残り1ヶ月弱。6050系と接する時間を大切にしてゆきたいものです。
今年も春を迎え、花の季節となりました。
名前も知らなかった植物が、庭にはまだたくさんあります。
1つの鉢に同居する2種類の植物。
白い花は花韮(はなにら)、青い粒々はムスカリです。
全く別の種類ですが、葉の形が良く似ていて見分けが付かないです。
雪柳です。株が2種類あり、左側は一般的な白い花を付ける品種、右側、つぼみが赤くなっているのは「フジノピンク」と呼ばれています。フジノピンクの方が一回り大きな花となるようです。
黄色い花は昨年紹介した姫立金花です。今年もまたたくさん咲きました。
その左にあるピンク色は、ヒマラヤ雪の下といいます。昨年の写真ではつぼみでしたが、彼岸の時期になると一斉に花を開きます。
君子蘭(くんしらん)。鉢2つに分けて植えています。
亡き義母が大切に育ててきた形見とも言える存在です。屋内の窓際で冬越しし、霜が降りなくなる春先から玄関先に移します。橙色の特徴ある花を付け、今年も来客を出迎えます。
最近また仕事が忙しくなって進んでいませんが..3D−CADの第3報です。
前回窓枠を描きましたが、この窓枠部分を選択して0.3mm外側にプルすると、窓枠の浮き出しが表現されます。
続いてドア枠の部分も同じ方法で浮き出し表現とします。
一度開けたドア穴をふさぐ作業です。作例のように車体断面が垂直な場合は側面にドア枠を描いて内側にプルする方法がもっと簡単に作れるのですが、実物では車体裾がカーブしている(裾絞り)事例も多く、これにも応用できるように、遠回りになりますがふさぐやり方を選んでいます。
ドア周りの一辺を選択し、オフセットカーブで枠表面から奥行き0.6mmの位置に線を引きます。
引いた線から車内側、ドアとなる部分を改めて選択し、反対側の辺まで引っ張ってふさぎます。
四隅がカーブで作ってあるのでその分だけ上下はすき間が空きました。これはふさいだドアの天面、地面を外側にプルして埋めます。
作ったドアに窓穴を開け、次に中央に筋掘りをします。
ドア中央に2本の縦線を0.3mm間隔で引きます。
引いた縦線は車体表面基準となっているので、2本ともに、ドア表面となる0.3mm内側に移動します。
2本の線を移動させると、ドアの上下底辺と合わせて細長い四角形が成立しますので、これを選択し、さらに0.3mm内側にプルして筋掘りを表現します。
両サイドのドア、窓枠加工まで終わった状態です。前回よりかなり様になってきました。
第4回チョコレート食べ比べ選手権!
今回はピーナッツチョコを中心とした対決です。
(1)不二家ピーナッツチョコレート
(2)フクイ (八社会Vマークピーナッツチョコレート)
(3)でん六ピーナッツチョコ
(4)正栄デリシィ (ファミリーマートかりかりピーナッツのブロックチョコ)
(5)有楽製菓 ブラックサンダー
上段(1)(2) 下段(3)(4) |
(1)の不二家は前回に続いての登場です。僕が子供の頃からあったロングセラー商品で、後述のでん六とともにピーナッツチョコの大定番といえます。個包装のデザインやキューブの刻印は前回のイオンPBと同じでした。
(2)は、第1回で登場した平塚製菓と並ぶもう1つの地元企業です。以前も書きましたが、ダイソーを始めとするPB商品として提供されることが多く、このピーナッツチョコも関東私鉄系スーパーのPBとしてエントリーします。
(3)のでん六は、ブロックタイプチョコの大定番。子供の頃、これをお腹いっぱい食べられることが憧れでした。
(4)正栄デリシィも同様のブロックタイプのピーナッツチョコを作っています。こちらもまたオリジナルパッケージよりもPBとしての方が入手しやすく、今回もファミリーマート向けパッケージで購入しています。第2回と同じ理由で、他社と味を比較するものさしとしての役割を担います。
(5)のブラックサンダーはピーナッツチョコではありませんが、小腹がすいたときに頼れるチョコレート菓子ということで直感的に飛び入り参加させました。
価格面では、個包装の(1)はディスカウント店で180g入り213円(以下すべて税込)、(2)は地元の私鉄系スーパーで190g入り267円。グラム当たりではそれぞれ1.18円と1.41円になり、販売店にもよりますが(2)が割合高いという結果です。(3)はディスカウント店で128g入り156円で、(1)と大差ないコストパフォーマンス。(4)は72g入り108円で高いですが、(3)のセブンイレブン向けPBでも75g入り108円で販売されており、こちらも内容に大差ないと考えます。(5)は100円ショップで4個108円。グラム当たり1.29円の計算です。
さてお味の方は。
【気付きノート】
今回初登場は(2)フクイ(3)でん六(5)有楽製菓ですが、チョコレートに関しては(2)(3)と(4)正栄デリシィとでほとんど差は感じなかったです。わずかに(3)でん六が、甘さが少し後から来るような感じがする程度。(1)不二家は前回と同じチョコレートを使っているはずですが、酸味?があまり感じなかったです。ピーナッツが酸味を和らげる作用をしているとでもいうのか。
ピーナッツの分量は(1)(3)(4)がピーナッツ多めに対し(2)フクイはチョコレートの分量が多く、チョコレートをメインにピーナッツも楽しみたい向きに作られて、個人的には気に入りました。
(5)のブラックサンダー、実はチョコレートがかかっている部分は表面の薄い層にすぎないことに気付きました。ではなぜチョコレート感を強く感じるのか。それは中に仕込まれている黒いクッキー。これにココア成分をふんだんに含めているからなのでしょう。ブラックサンダーの食べ応えの理由がようやく分かった気がします。