メゾン 道の果て

3月30日

 例年になく厳しい寒さだった冬がようやく終わり、春の日々を迎えました。
 彼岸明けで早くも桜満開の暖かさ。毎日がチョコレート日和。そこで、
 第7回チョコレート食べ比べ選手権!

 今回エントリーしたのは板チョコを中心とした以下のメンバーです。
(1)ロッテガーナ 焦がしミルク
(2)不二家LOOK4
(3)高岡ビッグホワイトチョコレート
(4)ロヂャースPB ポーランド産おいしいチョコレートミルク
(5)ロヂャースPB モンゴル産GoldenGobiミルク

左上から
(1)(2)
(3)
(4)(5)

 (1)ロッテガーナは第2回のミルク、第5回のブラック、前回第6回のホワイトと3回登場していますが、今度は「焦がしミルク」なるものがやってきました。焦がしミルクってどんな味なんだろう、興味を持って食してみましたが、思ったほどの焦がし感はなく、少しバターの香りがついたハイミルクといった味わいに思えました。第6回に登場したグリコ神戸ショコラと直接対決すれば良かったのかもしれません。
 (2)不二家は最近になってLOOKシリーズでミルクからハイカカオまで4種類を1箱で楽しめるアイテムが登場しました。近所のドンキホーテでも安売りしています。不二家といえば酸味が強い、というのが個人的なイメージでしたが、今回は素直に内輪でカカオ率比較を楽しみました。後述(4)の輸入チョコに比べれば、不二家の酸味は大した癖ではないようです。もしかすると味覚が少しおかしくなったかも?
 (3)高岡製菓は第1回のビッグミルク以来ですが、先日ホワイトを近所の100円ショップで売っているのを発見しました。前回第6回のホワイト対決に間に合いませんでしたが、この高岡製菓は前回メンバーよりも甘みがひときわ強く、塩感もほぼなく、今度こそ本当の「天国に一番近いホワイトチョコ」に出会った、という感じです。分量70g入りでコストパフォーマンスでも大変満足です。
 (4)(5)は近所にあるディスカウントストアチェーン「ロヂャース」のプライベートブランドとして売られていた外国産チョコレートです。(4)は1枚100g、(5)は90g入りでいずれも105円(税込)。国内大手の2倍の量でほぼ同額とコスパ絶大です。あとは日本人好みの味になっているかどうか。
 まずは(4)のポーランド産。100g入りで大変な厚みがあり、一気にかぶりつくと、
 ..甘い!甘すぎる!!某埼玉銘菓ではありませんが、油断していると甘さにノックアウトされそうになります。
 そしてピーナッツが入っていないのにどこかピーナッツチョコの味がします。
 一方モンゴル産GoldenGobiは、こちらも国産大手に比べてやや甘くカカオ感控え目なものの、味に遜色ないレベルといえます。ただし手の上で溶けやすく、夏場近くの保存には不向きです。
 外国産のチョコは、日本のメーカーに比べるとどこかに一癖がありますが(価格を含めて)、これらにも接することで、それぞれの生産国の食事情が垣間見えるような気がします。次回以降、外国チョコにも時々触れてみたいと思います。


3月21日

 ジグソーパズルの話。
 妻実家では以前から趣味としてジグソーパズルを楽しんでいました。
 横幅が約70cm、1000ピースもある大きなサイズのものを何日もかかって組み上げ、出来上がったらのり付けして額に納めて飾っていました。
 子供ができてからはしばらくお休みしていましたが、子供がある程度大きくなったので親子の共同作業として久々に再開しました。まずは子供の好きなプリキュアシリーズを、フリーマーケットで手に入れてきました。100ピースくらいの小さなサイズでは、5歳児でも慣れると10分程度で組み上げてしまいます。

 親戚がスタジオジブリのアニメシリーズをいくつか買って持ち込んできました。今日は「となりのトトロ」の300ピースを作ってみます。300ピースになると子供1人では難しいので、大人達も集まって5人がかりで挑戦しました。四辺とキャラクターの部分は早く組み上がりましたが、雨だれしか映っていない背景の黒い部分は難関で、大人4人でも3時間も費やしてしまいました。それだけに完成したときの喜びはひとしおです。
 ただいま広告用紙の上でのり付け作業中。

 先に完成したナウシカと、シルバニアファミリーです。
 別の部屋には魔女の宅急便も飾ってあります。
 ピースのままのパズルもまだ多数あります。これから1枚1枚組み上げて、季節ごとに交代で飾っていこうと思います。


3月14日

 虎ノ門周辺、旧国立印刷局跡地とホテルオークラの建築工事さらにその後です。

 旧国立印刷局跡地は、前回12月時点で7階までだった骨格が、その後の3ヶ月で14〜15階にまで達しました。9階部分まではオーソドックスに組み上げてきましたが、10階以上は西側部分のみ組み上げ、東側は9階で終わりにするようです。この建物には虎の門病院が移ってくることになっています。ここに屋上、ドクターヘリが安定して発着できるヘリポートでも造ろうとしているのでしょうか。
 そして低層の3階部分からは外装パネルの取り付けも始まりました。パネルがはめられると、実に洗練された姿に変わります。

 ホテルオークラの本館(左側)は階数を数え切れないほどの高さまでに成長しました。恐らく30階くらいまでは達しているかと。右側の別館ともども、和風の紋様が入ったガラスが張られてきています。

 毎日のように工事現場の前を通って通勤していますが、気になるのは、
 外装パネルやガラスがどのようにして取り付けられているのか。
 鉄骨や資材が屋上クレーンで吊り上げられているのはよく見かけますが、外装パネルが吊り上げられる現場はまだ押さえていません。決まって自分の知らぬ間に外装パネルの面積が突然増えています。
 前日夕方帰りがけにまだ骨組みだった5階西側部分が、翌朝出勤時には全面的にパネルが貼られていた、という調子なので、これは昼間ではなく夜の作業として実施しているのでしょうか。
 というのも、別の建築現場で外装パネルの吊り上げをしている場面に遭遇したのですが、一辺が4mくらいもある大きなパネルが吊り上げられるのを、ほぼ真下の舗道から見ていると大変なヒヤヒヤ感があります。万が一これが落下するような事態になったら..。
 旧国立印刷局の現場でも、建築物の脇は作業員や工事車輌の往来が多く、簡単に通行規制ができない事情もあります。だからこそ通行の少なくなる夜に規制をかけてパネルやガラスの取り付け作業をするのかもしれません。
 毎日忙しいとはいえ、最近は退社が夜遅くなるようなことも少なくなったので、未だにパネルやガラスの取り付け現場を押さえられておらず、個人的に謎のままです(笑)。
 他にも屋上の赤いクレーンがどのようにして固定されているのかもよく分かりません。クレーンの柱は1階や地下の土台から、建物骨組みを貫通して立っているのかと思いきやそうではないようです。ある程度の高さに達すると下の階から土台の柱を撤去するようです(外から見た限り。またそのようにしなければ内装工事に入れないですし)。門外漢にとっては工事現場は謎が多いです。

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